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bookとreviewに関するkenjiro_nのブックマーク (199)

  • 生きながらフリッカーに葬られ 生きているうちに自分の墓穴を掘っておく ~熊代亨 『融解する オタク・サブカル・ヤンキー』をめぐって

    2023_12 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>> 2024_02 2014/10/15(水) 23:31:03| サブカル | トラックバック:0 | コメント:0 盆すぎに、うちの飼いの様態が急変した。 ここ十七年、仕事から帰ってきたわたしをが出迎えてくれるのが日常になっていたのだが、よたよたと倒れかけながら 玄関に歩みよってくるの姿を見たときは、血の気が引いた。昨日までは元気に跳んだり走ったりしていただけに、その 急変は悲しみよりも先に恐怖とパニックの感情をもたらした。すぐにひっつかんで病院に行き、一ヶ月の投薬のあと、 いまは小康状態を保っているが、なんとなくこのままずっとつづくのではないかと呑気に思っていたとの蜜月が、 いつか終わりがくるものであることを思い知らされ、そのことが頭から去ることが

  • 「旅で世界観が変わりました」は軽薄か? 東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』 - チェコ好きの日記

    最近出た、東浩紀さんの『弱いつながり 検索ワードを探す旅』というを読みました。 弱いつながり 検索ワードを探す旅 作者: 東浩紀出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/07/24メディア: 単行この商品を含むブログ (11件) を見る タイトルの「弱いつながり」という言葉は、アメリカの社会学者が提唱した「弱い絆(ウィークタイ)」から来ているようです。「弱い絆」はけっこう有名な概念だと思いますが、新しい仕事を得ようと思ったりした際に、家族や親友などの「強い絆」を持った人よりも、この前のパーティーで出会った人とか、何かのイベントで最近知り合った人とかの「弱い絆」を持った人のほうが、いい仕事を紹介してくれる場合が多い、という話ですね。 が、私が今回こちらので注目したいのは、どちらかというとサブタイトルの「検索ワードを探す旅」や帯の「グーグルが予測できない言葉を手に入れよ!」のほう。な

    「旅で世界観が変わりました」は軽薄か? 東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』 - チェコ好きの日記
  • ミホ的☆『察しない男 説明しない女 by 五百田達成さん』の秀逸過ぎる目次5選 – ミホとめぐる尾道

    察しない男 説明しない女、感動の目次コピー5選 オトコゴコロは永遠の謎なので、あくまで女性目線で語らせていただきます♡ 1.男は「初めての男」になりたい 女は「最後の女」になりたい 説明するまでもなく、真実ズバリ! 言葉や態度に出さなくても、察してほしくて、分かってほしい。さらにはいつも、いつまでもチヤホヤされるお姫様でいたい。 そんな女の究極の理想はクラーク・ゲーブル演じた「風と共に去りぬ [Blu-ray]」レット・バトラーだと思います。小学生の頃から大好き。 2.男は「ナンバーワン」になりたい 女は「オンリーワン」になりたい ♪「No.1 にならなくてもいい もともと特別なオンリーワン」♪ 各界の男性陣から「No.1にならなくちゃ意味がない」と批判されたこの歌詞。まさに男女心理を言い当ててるのでしょうね。 「あなたが一番好き」と言われて嬉しい男性と、「お前が一番好きだよ」と言われたら

    ミホ的☆『察しない男 説明しない女 by 五百田達成さん』の秀逸過ぎる目次5選 – ミホとめぐる尾道
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教官がすすめる100冊

    東大教官が選んだ新入生向けのブックリストとして、新書「東大教官が新入生すすめる」と、紀伊國屋書店のサイト[参照]がある。全部で1600冊程と膨大なので、まとめた。まとめるだけでは面白くないので、100冊に絞ってランキングした。 ■東大教官の観点 以下の3つの観点から選書している。 1) 私の読書から――印象に残っている 2) これだけは読んでおこう――研究者の立場から 3) 私がすすめる東京大学出版会の 1) は、読書経験の貧富がハッキリ見える。めったなを勧めるわけにはいかない。ほとんどが厳めしい古典、大御所を占める。ところが、ウケ狙いか、小松左京や村上龍、コミック「棒がいっぽん」などを推す教官がいて面白い。 2) の意味を拡大解釈する教官多し。何十巻もある「○○全集」を指定してくる人もいる。ゼミ生になったら生き字引代わりにでもしようとするつもりかしらん。オマエも全読してねぇだろ!

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教官がすすめる100冊
  • 「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」は誰がための本なのか。――【深読みビジネス書評】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    ハーバー・ビジネス・オンライン カルチャー・スポーツ 「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」は誰がためのなのか。――【深読みビジネス書評】 売れに売れている。 ブルーカレント・ジャパン代表取締役社長で戦略PRプランナーの田哲也氏と、LINE株式会社上級執行役員(法人ビジネス担当)の田端信太郎という、マーケティングやPRの領域で辣腕をふるう、フロントランナー2人による共著。7月末の発売から2カ月弱で、6刷5万部という好調ぶりだ。注目の一冊として、ビジネス書コーナーなどで平積みや面陳列している書店も数多い。 近年のビジネス書でよく見受けられる、極端な言い回しで興味を引かせる煽り系タイトルではある。率直なところ「あー、またか」と、タイトルの響きに若干萎えた。が、その中身は思いのほか誠実で、現実的で、地に足が付いている。なるほど、と膝を打ちながら読み進めることができ

    「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」は誰がための本なのか。――【深読みビジネス書評】 « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • センスがない人がクリエイティブな仕事をする方法

    こんにちは。 中学生の時に美術で2を取った事のある ファッションアナリストの山田耕史(@yamada0221)です。 今回は最近読んで面白かったの紹介です。 センスは知識からはじまる 良いタイトルです。 著者は水野学氏。 水野学 - Wikipedia くまもんのキャラクターデザインや NTTドコモのiDのブランディングで知られるクリエイティブディレクターです。 まず、センスの定義として 「センスのよさ」とは、数値化できない事象のよし悪しを判断し、最適化する能力である(P.18) とし、今後のビジネスにおけるセンスの大切さや どうすれば知識をベースにセンスを磨くのかについて述べられているのですが、 私の心に残ったのはPart4の「センス」で、仕事を最適化するで紹介されている 「センスのもととなる知識を効率よく増やすコツ」です。 そのコツは 1 王道から解いていく 2 今、流行しているもの

    センスがない人がクリエイティブな仕事をする方法
  • 『泡沫候補 彼らはなぜ立候補するのか』現代のドン・キホーテたち - HONZ

    マック赤坂、羽柴誠三秀吉、外山恒一など、いわゆる泡沫候補と呼ばれるような人たちは、300万円もの供託金を支払って、敗北がほぼ確実な選挙に何回も立候補する。当選する見込みがほとんどないにもかかわらず、なぜ彼らは立候補するのか?その派手なパフォーマンスに何の意味があるのか? 書は、多くの人々が疑問に思いながらも、これまで見過ごしていた現代日選挙の謎に迫る一冊だ。著者は、都内劇場で7ヶ月間におよぶ異例のロングラン上映を記録した「映画『立候補』」の監督。当時の取材をもとに、現代のドン・キホーテたちの真実を解き明かすつくりになっており、日の選挙制度や社会について深く考えさせる一冊である。 大阪都構想を争点に大阪府知事と大阪市長のダブル選挙が行われた2011年、選挙戦は都構想を推進する橋下派と反橋下派に二分されていた。そんな大事な首長選挙に、ほとんど注目を浴びなかったが場違いな泡沫候補たちが4名

    『泡沫候補 彼らはなぜ立候補するのか』現代のドン・キホーテたち - HONZ
  • 【読書感想】江戸しぐさの正体 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書) 作者: 原田実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/08/26メディア: 新書この商品を含むブログ (47件) を見る 内容紹介 「江戸しぐさ」とは、現実逃避から生まれた架空の伝統である書は、「江戸しぐさ」を徹底的に検証したものだ。 「江戸しぐさ」は、そのネーミングとは裏腹に、一九八〇年代に芝三光という反骨の知識人によって生み出されたものである。そのため、そこで述べられるマナーは、実際の江戸時代の風俗からかけ離れたものとなっている。芝の没後に繰り広げられた越川禮子を中心とする普及活動、桐山勝の助力による「NPO法人設立」を経て、現在では教育現場で道徳教育の教材として用いられるまでになってしまった。 しかし、「江戸しぐさ」は偽史であり、オカルトであり、現実逃避の産物として生み出されたものである。我々は、偽りを子供たちに教え

    【読書感想】江戸しぐさの正体 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/09/16
    オチが重い。嘘のない仮託の対象をどう構築するかは悩ましい。(というかいつの間にかブックマークコメントが非表示になってた)
  • 傘かしげ、こぶし腰浮かせ…「江戸しぐさ」のデマ。人はなぜトンデモを信じてしまうのか - エキサイトニュース

    小学校の道徳の教材にも採用されることになった「江戸しぐさ」。江戸時代の商人の行動哲学で、他人を思いやり他人と共生するためのマナーを指す。 「江戸しぐさ」は企業が社内教育に用いたり、自治体や教育機関に高く評価されたりと、幅広い層に支持されている。 「江戸しぐさ」を初めて正面から批判したが発売された。歴史研究家の原田実による『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』(星海社新書)だ。 原田は「江戸しぐさ」を「実際の江戸時代の中で使えそうなものは皆無」と断言し、「現代人が現代人のためにつくったマナーとしか思えない」と否定する。書は、どこがどのように誤っているのかをはっきりと指摘し、なおかつ江戸しぐさが現代日で普及した経緯や、創始者の芝三光がどういう人物であったのかも探る一冊だ。 はじめに 「江戸しぐさ」を読み解く三つの視点 第一章 「江戸しぐさ」を概観する 第二章 検証「江戸しぐさ」パ

    傘かしげ、こぶし腰浮かせ…「江戸しぐさ」のデマ。人はなぜトンデモを信じてしまうのか - エキサイトニュース
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/09/12
    何度も何度も何度も言ってるけど、思い込みの上書きをしようという話になってほしいんだけどなあ。「デマです、論破!」で終わらせてどうしたいんだろう?
  • 「幸せは加速度センサで測れる」:日経ビジネスオンライン

    矢野:そうですか。 店舗の中で、居場所と体の動きを検知できるセンサを従業員が身に着けて、来店したお客様にも買い物の間だけ身に着けてもらい、毎秒20回ずつひたすらデータを取り続けるわけですが、それを解析した人工知能コンピュータがすごく意外な影響要因をはじき出した。 店内のいくつかの「ある特定の場所」に従業員が「いる」だけで顧客単価が向上するというんですね。そこでの滞在時間を1.7倍にしただけで顧客単価が15%も増えたとか。でもそれがどういう理由なのか言葉ではうまく説明できない。これは、具体的にはどういうことをコンピュータでやっているんですか。 矢野:ごく単純に言うと、1人のお客さんがいくらお金を使うかという売り上げというマクロな量に対して、影響を与えるかもしれない要因はものすごくたくさんあります。そのたくさんの要因の中で、影響がありそうな候補を何千個、何万個と自動で作り出し、かつそれらを絞り

    「幸せは加速度センサで測れる」:日経ビジネスオンライン
  • 江戸しぐさの正体 - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~

    偽史専門家である原田実の『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』を読んだッス。 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書) 作者: 原田実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/08/26メディア: 新書この商品を含むブログ (50件) を見るいやあ、これは今年の最重要書籍のひとつだなぁ。 「江戸しぐさ」とは、江戸商人の習慣に由来するとされる道徳・行動哲学であり、最近では企業の研修や学校の道徳教育にも取り入れられています。 乗り物の座席で詰めて座るための「こぶし腰浮かせ」、傘をさしたまますれ違うための「傘かしげ」、断りなく相手を訪問することをとがめる概念「時泥棒」などがその代表例ですが、それらのマナーは近代以降でなければ成立しない(江戸時代には並んで座る席を搭載した乗り物は存在しない、江戸時代の傘は高級品で庶民は笠を使用していた、正確な時計が存在せず電話もない時

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/09/04
    この筆者といいこの評者といい、なんで「嘘を論破したので勝った!」的な自己満足で済ませるんだろう? マナーにストーリーを必要とする層に代替のストーリーを提示して普及させないと何の意味もないのに。
  • 消費と政治は結びつくのか、『フード左翼とフード右翼』について - しっきーのブログ

    速水健朗『フード左翼とフード右翼』を読んだ。良いではなかったけど、こののテーマになっている考え方自体は非常に興味深い。それは、何を買うか選ぶことがそのまま政治意識の表明につながるという視点だ。 数年前に、2ちゃんで花王などの商品の不買運動が呼びかけられていたことがあったよね。反日的な内容の番組のスポンサーをしている企業の商品を不買する運動で、その政治的な主張の善し悪しは置いておいて、何を消費するか選ぶことで社会的な主張や政治的な活動をするという考え方自体はそれほど悪いものではないと思う。 安さと質の「競争」はある程度限界が定まるし、あとはちょっとした趣向の違いとか販売戦略によって売上が決まっている商品は多い。莫大な広告費用を払いどんなタレントを使うか、みたいな形の競争よりも、従業員の待遇が良いとか社会貢献をしていることをアピールする企業の商品が売れてもいいと思う。どんな主張をしている企

    消費と政治は結びつくのか、『フード左翼とフード右翼』について - しっきーのブログ
  • 【里山資本主義】は現実的なのか? - しっきーのブログ

    里山資主義…不思議、なんだか懐かしい響き。人間の価値をも金に換算するマネー資主義から脱却して、自然と共に生きる当の「豊かな暮らし」を勝ち取ろう!という話だ。 『土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春を歌おう。』どんなに恐ろしい武器を持っても、沢山のかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ!(宮崎駿監督 天空の城ラピュタより) 現在のマネー資主義という仕組みの上では、人々は常に根源的な不安を抱いている。「金がなくなる=すべてを失う」ことであり、市場を介して金銭を得ることでしか生活するすべはない。このような資主義が行き詰まっていて、みんな安心できないからこそ、短期的な利害だけで政策を考えたり、競争に勝ち残るしかないと声を張り上げたり、になって自殺したりする。 しかし、金がなくてもべるものとエネルギーさえあれば、ものすごく便利とはいかな

    【里山資本主義】は現実的なのか? - しっきーのブログ
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/08/23
    見た限りでは初めてのこの本に対する反論。
  • 嫌われたくない人にこそすすめたい「嫌われてもいい」という坂上忍節 | ダ・ヴィンチWeb

    「ブスは嫌い」――公共の電波を使ってそう言い放ち、注目を浴びた坂上忍。子役から数えて芸能生活43年の彼は、それ以外にも「働きたくない」「ブスは表に出るな」など毒舌とも取れる発言をしている。 決して「いい人」とはいえない発言を繰り返すのに、なぜ彼は「炎上」せず、仕事を干されることもなく、かえって一定以上の人気を保ってテレビ番組に露出しているのだろうか。 その秘密を垣間見ることができるのが、坂上忍著『偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方』(講談社)である。 一般的に、嫌われたいと思いながら生活している人は少ないだろう。できれば自分とかかわりのある人からは好かれたいと思うのではないだろうか? そのため、場の空気を壊さないように「空気を読んだ」発言をし、批判的なことは言わない。 自分を押し殺して相手に合わせる。自分の考えとは異なる意見を周りが求めれば、その場で求められている意見を口にする

    嫌われたくない人にこそすすめたい「嫌われてもいい」という坂上忍節 | ダ・ヴィンチWeb
  • 広告やメディアでは最早人は動かないそうです - 手の中で膨らむ

    仕事ってさ、そりゃめんどくさいこともあるよ。でもね、楽しいって気持ちに転換できないとダメなのよ。ママはあなた達がそうやって楽しい気持ちで仕事をやってくれるように訓練したいの。だからめんどくさいだろうけどシンクの中の器を楽しい気持ちで洗っておいて」と子供達に言ったところ娘の方から「私は別に嫌なことを楽しいことにしようと思わない。嫌なことは嫌だなと思いながらやればいいだけだし。楽しいと無理矢理思おうとすることには意味がないと思う」と言われたので「お、おう……」という気持ちになりました。 これまで散々実名でセックスセックス言って、Google Adsenseも貼れないブログを運営してきましたが何と最近また仕事が決まりました。こんな僕でも仕事が(略) で、新しいお仕事はPRでして、このは参考になるよ、とその筋からのお達しを受けて拝読しました、こちら。 広告やメディアで人を動かそうとするのは、

    広告やメディアでは最早人は動かないそうです - 手の中で膨らむ
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/08/07
    私が読みたい話ではなかった。そういう「点と点が(中略)誰かの意図によって見えない線で繋がれていた」というのをまさに嫌悪しているのでそれを避ける方法を知りたいが業界外の人によるガイドはあるのだろうか。
  • 【読書感想】ハジの多い人生 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ハジの多い人生 作者: 岡田育,にほへ出版社/メーカー: 新書館発売日: 2014/04/25メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 文化系WEB女子改めハジッコ女子・岡田育の自伝的エッセイ集。デジタルコンテンツプラットフォーム「cakes」の人気連載がついに書籍化!! Kindle版もあります。 ハジの多い人生 作者: 岡田育出版社/メーカー: 新書館発売日: 2014/07/25メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 岡田育さんのエッセイ、ずっと楽しみに読んでいます。 僕のような土着系オヤジには縁のない、お洒落な文科系女子の世界って、こんな感じなのかなあ、などと思いつつ。 その岡田さんのエッセイがにまとめられたのがこれ。 「cakes」で連載されていたもので、ネットでけっこう話題になった

    【読書感想】ハジの多い人生 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 日本人は韓国や中国へばかり目線がいっている『アジア親日の履歴書』丸山ゴンザレスに聞く1 - エキサイトニュース

    旅行作家、丸山ゴンザレスさん。アジアやアフリカをバックパッカーとして渡り歩いた旅行記『アジア罰当たり旅行』でデビューし、現在は丸山佑介名義で国際犯罪ジャーナリストとしても活躍中。 裏社会や犯罪など、アウトロー界隈への造詣も深い。 6月に発売された新刊『アジア親日の履歴書』は、「親日」と呼ばれるアジア各国をリサーチし、その理由を探ったである。 日とアジアとの関係が様々な意味で注目されている昨今。同じくバックパッカー経験のあるHK・吉岡命がインタビューを敢行した。前編は、執筆の背景を中心にお届けする。 ●中国韓国について“あえて”触れない理由 ───書店によっては、『アジア親日の履歴書』もいわゆる反中国・反韓国をテーマにすると同じ棚に入れられていますが、今回のリサーチのなかに中国韓国北朝鮮を含めなかった理由をお聞かせください。 丸山ゴンザレス(以下、丸山) このの冒頭にも書いてあ

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  • 『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』新刊超速レビュー - HONZ

    昨年、地元の駅が改装されて、その中に成城石井ができた。それからというもの輸入菓子や、ワインなどをよくそこで購入するようになった。輸入菓子はちょっと高いけれども、成城石井じゃないと売ってないものも多くとても重宝している。 ワインを買うときはつまみになるチーズやオリーブも一緒に買いたいとおもっているのだけど、あまりに種類が多すぎて、いつもどれを買ったらいいのかわからずに、購入をあきらめている。それにしても、なんでオリーブだけでこんなにたくさんの種類を置いているのだろう?と思っていたら、このに答えが載っていた。 買い物というのは、選ぶ楽しみがあるわけですよね。それを店の中に必ず残しておきたいと思っているんです。 これは成城石井の社長である原昭彦氏の言葉だ。成城石井では顧客が自分のタイプに合わせて、商品を選べる売場をつくるという意思を持っているのだという。顧客の趣味嗜好は様々であるから、そこには

    『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』新刊超速レビュー - HONZ
  • 評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」 作者: 横田増生出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/06/07メディア: 単行購入: 6人 クリック: 141回この商品を含むブログ (31件) を見る 内容紹介 消しゴム版画家・ナンシー関の死から10年。だが、その文章は一向に色あせることはない。いとうせいこう、リリー・フランキーをはじめ、ナンシーの文章に影響を受けたという宮部みゆきなど、多くのインタビューで重層的に希代のコラムニストの真実に迫る。 内容(「BOOK」データベースより) 青森から上京してきた18歳の予備校生は、どのようにして、消しゴム版画家にして名コラムニストとなったのか。他の追随を許さない鋭い批評眼は、いかにして生まれたのか。なぜ、魅力的で非凡な文章を書き続けることができたのか。ナンシーを知る人たちへのインタビューとともに、彼女自身の文章に垣間見えるいくつもの

    評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • コラム別に読む : 他人を攻撃せずにはいられない人 [著]片田珠美 - 速水健朗(フリーライター) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■社会正義を盾にした自己愛 「他人を攻撃せずにはいられない人」とは誰のことか。別に暴力癖のある人のことではない。 例えば、仕事で成功したことを上司に伝えても、ほめられもねぎらわれもせず、今までの給料を考えたら当たり前だと上司に言われ、意欲を失ってしまうみたいな経験はないだろうか? この上司は、相手をけなすことで他人を無価値化しているのだという。目的は、自分の価値=「自己愛」を保つため。攻撃される側にしてみれば理不尽な話だ。しかし彼らは、自分を正当化する巧みな技法をもって、相手に非があるように思わせて攻撃を仕掛けてくるのだという。 書は、精神科医の著者が、日常のコミュニケーションで他人に精神的ダメージを負わせるある種の人々の存在を事例とともに紹介し、考察するものだ。 こうした攻撃欲、支配欲の強い人々は「自分のあずかり知らぬところで、ターゲットが能力を発揮したり楽しみを見出したりすることに耐

    コラム別に読む : 他人を攻撃せずにはいられない人 [著]片田珠美 - 速水健朗(フリーライター) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト