冷房故障で途中運休 ゆふいんの森1号 乗客熱中症訴える 久留米駅 2011年8月1日 14:17 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 1日午前10時すぎ、福岡県久留米市のJR久留米駅の駅員から「列車の冷房が壊れ、乗客10人ほどが熱中症のような症状を訴えている」と119番があった。久留米広域消防本部が消防車と救急車計6台を出動、いずれも症状は軽く病院に搬送した人はいなかった。 JR九州によると、午前9時20分発の博多発由布院行き特急「ゆふいんの森1号」(4両)の冷房が4両とも効かず、10人前後の乗客が「具合が悪い」と訴えたため久留米駅で約200人を降ろし、この列車と同車両を使った折り返しの1本を運休した。出発時に冷房用エンジンに不具合が見つかり、2基のうち1基のみで稼働していた。 「ゆふいんの森」は窓が開かない構造という。北九州市の50代の夫婦は「『節電のため温度を高めにしている』と車内放