ブックマーク / ji-sedai.jp (144)

  • 第7回:新木場秋のサバ祭り!? 鮮度抜群・東京湾奥青物御膳を作ろう! - 野食のススメ 東京自給自足生活 | ジセダイ

    これまで連載をお読みいただいてきた皆さまには敢えて説明することもないと思うが、茸(著者)ならびに平林氏(担当編集)のどちらも、釣り運がない。 そもそも腕はあるのか? と言われるといささか口ごもりたくなるが、それでも別の機会にトライしてみると、狙いのものがポンポン釣れてくることがよくある。 そう、我々は典型的な「番に弱い」タイプであり、このせいで様々な局面で苦労をしてきた。 しかし逆に言えば、そんな我々でも狙って釣れる釣り方・魚がもしいるならば…… それこそ当連載の読者の皆様に最もオススメできるものなのではないだろうか。 果たしてそんなものあるんですか……? あります! サビキ釣りの青物です! 情報を制するものが青物を制す 青物とは卓でもなじみ深いアジ、サバ、イワシをはじめとした背の青い魚のことで、これらは釣り業界においても最もなじみの深いターゲットとなっている。 その理由としては、以

    第7回:新木場秋のサバ祭り!? 鮮度抜群・東京湾奥青物御膳を作ろう! - 野食のススメ 東京自給自足生活 | ジセダイ
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    kenkaian 2016/12/01
  • 橘ぱんインタビュー ライトノベル作家はなぜ政治を志したのか - ジセダイ総研 | ジセダイ

    2016年10月19日、一人のライトノベル作家が、Twitter上で政治への主体的なコミットを志していることを表明した。 そのライトノベル作家は、『だから僕はHができない。』というアニメ化もされたヒット作を持ち、一線で活動を続ける橘ぱん。 東京都知事の小池百合子が開講する政治塾に、既に応募を行ったという。 なぜ彼はそのような意思を持つに至ったのか、緊急インタビューを行った。 取材・構成・写真=平林緑萌(星海社) サラリーマンからライトノベル作家へ ──今日はお忙しいところ、突然のオファーをお受け頂きありがとうございます。まずは、橘さんのことをよく知らない読者のためにも、経歴からお聞きできればと思うのですが。 橘 いまは主にライトノベルを書いているんですが、実はいろんな縁でこうなっている......という感じで、経歴がややこしいんですよ(笑) ──確か、もともとは会社勤めをされていたんですよ

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    kenkaian 2016/11/01
  • 第6回:デザートだって野食で賄える! 秋の実りで自家製アフタヌーンティーセット - 野食のススメ 東京自給自足生活 | ジセダイ

    「実りの秋」という言葉のせいか、一年で一番野に向いているのは秋! という誤解がある。 もし「材をちょっと賄う」程度の野なら、秋の実りを採取すればいいので楽と言えば楽だ。 しかし「1すべてを賄う」となると、ビタミン源となる野草が少なくなる秋は、意外と野難易度が高い。 その一方、この連載は回が進むごとに材セレクトのハードルが上がって行っており(そもそものっけからミドリガメべてハードルをガン上げしているけど)、最近では毎回の取材ごとに「次の材とメニュー、どうしましょうか......」というため息交じりの打ち合わせが繰り広げられている。 欲の秋に野デビュー! と意気込む皆さんにピッタリのメニューを考えようと、編集ともども頭を悩ませる日々だ。 そんな中「事じゃなくて、デザートだけの回とかどうでしょうかね?」という平林氏からのアイディアは、ある意味で目からウロコだった。 確かに、

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    kenkaian 2016/10/29
  • 再発見された真田信繁自筆書状 - ジセダイ総研 | ジセダイ

    平成28年(2016)10月16日(日)。先日上梓した『真田信繁の書状を読む』(星海社新書)の担当編集者から、突然着信が入った。訝しみながら電話をとった私の耳に届けられた話の内容に、思わず息を呑んだ。 ──「『真田信繁の書状を読む』では写の写真を掲載した信繁書状の原を、入手されたというコレクターの方から、編集部宛に連絡がきました。原かどうか、見て貰えないかとのことです──。 現蔵者の方が撮影した写真があるというので、ただちに転送してもらった。慌ただしく添付ファイルを開くと、そこには写の形で見慣れた信繁書状とまったく同じ筆跡の古文書が映し出された。私が信繁自筆と判定している字が、所狭しと並んでいる。紙の雰囲気も、豊臣期のものとして違和感がないようだ。長らく行方不明になっていた信繁書状原の「再発見」とみてどうやら間違いなさそうだ。 ただちに、原調査をする必要があると判断し、日程の調整を

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    kenkaian 2016/10/24
  • 第5回:タモ網とバカ長で本気のガサ入れ! 初秋の都市河川で美味しい食材ゲットだぜ! - 野食のススメ 東京自給自足生活 | ジセダイ

    今年の夏もついに水に入ることがなかった。 もともと水泳はあまり得意ではなく、ことに30歳を超えてからというもの、水泳スポットに行く機会が皆無になり、水着すらほぼ着なくなっている。 筆者にとって、水辺というのは釣り糸を垂れたりタモを振るったり、あるいは砂をほじくりかえしたりする場所になって久しい。 しかし、秋だからと言って水に入れないということはない。 そう、これがあればね! 釣りでは「ウェーダー」と呼ばれることも多いが、伝統的には「バカ長」(あるいは「胴長」)と呼ばれるものだ。 長の上に撥水素材でできたズボン、ないしはサロペット状のものが繋がっており、これを用いれば、寒い時期でも水に浸かって作業をすることが可能になる。 今回は、このバカ長を装備し、ガサを行って獲物をゲットすることにした。 ※注意①:タモ網でのガサは、多くの場所で誰でも行うことができますが、時期や場所によっては入漁料が必要

    第5回:タモ網とバカ長で本気のガサ入れ! 初秋の都市河川で美味しい食材ゲットだぜ! - 野食のススメ 東京自給自足生活 | ジセダイ
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    kenkaian 2016/10/07
  • 『文学の読み方』さやわか - 星海社新書 | ジセダイ

    ''錯覚,,と苦闘する、日近代文学の一〇〇年史 いったい、日の文学とは何なのでしょう? 書の出発点は、そんな素朴な疑問にあります。明治以来一〇〇年以上に及ぶ歴史がありながら、具体的で納得できる「文学」の定義はどこを探しても見つかりませんし、権威ある文学賞の授賞基準もいまだに一定しないようです。なぜ、日の文学はこんなふうになってしまったのでしょう? 実は、その原因は「文学は現実を描ける」「文学は人間を描ける」といった、いくつもの"錯覚"にあるのです。書では、それらの錯覚がどのように生まれたのか、各時代の史料から確認しつつ、日近代文学史を記述していきます。さあ、ともに教科書では語られない、秘められた文学史をさぐる旅に出ましょう!

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    kenkaian 2016/09/27
  • 第4回:夏はやっぱり湘南だ! 首都近郊・暖海の幸御膳 - 野食のススメ 東京自給自足生活 | ジセダイ

    先日、平林氏と打ち合わせをしていると、 「この連載で『ちゃんと狙って釣った』ものってカメ以外無いですよね」 という一言が飛び出した。 ウッ......キツイこと言うなこの人は......。 確かに、第2回のハゼはギャング釣りが不調で緊急避難的に行ったものだし、第3回のフナも魚体は立派だが結果オーライ的な1匹だ(大部分は石川氏の手柄だし)。 筆者は 「えるなら何が釣れたって嬉しいし、というか釣りじゃなくてもなんでもいいんだよ、手段は選ばんよ」 というスタンスで日々野ハンティングを行っているので、特定の魚を狙って釣る、というのは結構苦手なのだ。 しかし、こうも挑発されたら、答えてやらねば男がすたるじゃないか。 「そんなこと言うなら、今度私のホームグラウンドに来て下さい、あなたの好きなシロギスを釣らせてやりますよ!」 シロギスなんて簡単ですよ、爆釣間違いなし! って、あれ......? そし

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    kenkaian 2016/09/16
  • 『安全保障入門』石動竜仁 - 星海社新書 | ジセダイ

    なぜ、「教養としての安全保障」が必要なのか? 安全保障に関する議論には、政治的立場の違いによる対立がつきものです。そして、関連する事象が報じられるたびに、識者それぞれが異なる見解を表明している現状は、安全保障を一層わかりにくいものにしてしまっています。そこで書では、それぞれの立場がいかなる論理で安全保障概念を形づくっているのかという基礎知識――いわば「教養としての安全保障」を提供したいと考えます。安全保障は「酸素」にたとえられます。つまり、機能している間はその存在を意識することはないものなのです。テロや武力紛争が相次ぎ、世界から「酸素」が失われつつある今だからこそ、「教養としての安全保障」を身につけることが必要なのではないでしょうか。

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    kenkaian 2016/08/26
  • 第3回:真夏の野食は川へ行け!! 酷暑の江戸川河川敷で集めた珠玉の食材御膳 - 野食のススメ 東京自給自足生活 | ジセダイ

    担当諸氏と頭を捻り、手探りで始めた当企画も今回で3回目。 毎回何かのテーマを自分の中に持って材を採取してきたのだが、その根底にはどうしても「知識」があったことを否定できない。 つまり「知っている場所」で「得意な手段」を用いて材を採ってきたということだ。 これはよく考えればフェアじゃない。 全くの初心者で「ヨモギすら摘んだことがない」という人でも再現性がある企画であるためには、筆者自身がアウェーで戦う必要があるのではないか......と、ひとり悩ましく思っていた。 そんな折に平林氏から提案されたのが「どこか適当に選んだポイントで全材を揃えてみないか」というもの。 材を追いかけて移動するのではなく、そのポイントにあった材をどう調理するか、という発想の転換はまさにコペルニクス的で、頭の中にあった悩みを吹き飛ばしてくれるものだった。 もちろん、二つ返事でOKした。この後の苦労も想像せずに

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    kenkaian 2016/08/18
  • シン・ゴジラにみる日本の危機管理体制 - ジセダイ総研 | ジセダイ

    公開中の映画『シン・ゴジラ』が好評らしい。 公開は7月29日だったが、今月25日に星海社から出る拙著『安全保障入門』の作業がクライマックスだったために観に行けず、SNS上で加熱するシンゴジ面白かった話に耐えつつも、校了した8月5日にすぐ観に行き、その評判に違わぬ出来に大変満足した。 『シン・ゴジラ』を観て関心したのは、現在の日の安全保障や危機管理の制度が丹念に描かれていたことだ。映画については既に様々な評価がなされている。ここでは自分の分野である安全保障に絞り、ネタバレも最小限に抑えるため、初動対処の一部に限定して、シン・ゴジラで描かれた日の安全保障・危機管理制度について述べていきたい。 映画『シン・ゴジラ』公式サイトより 忠実な初動対処スキーム ゴジラを始めとする怪獣映画といえば、初代を除くシリーズの多くの作品で、ゴジラなどの怪獣の存在が認知されている世界観で、怪獣に対抗するため

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    kenkaian 2016/08/15
  • http://ji-sedai.jp/series/research/mt-preview-02161ce80aedeedad6da93b26efa19b2ba2922b8.html

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    kenkaian 2016/08/14
  • 第2回:釣竿片手になんでも採ろう! 野食フィッシャーマンの豪華フルコース - 野食のススメ 東京自給自足生活 | ジセダイ

    当企画の担当編集・平林氏と著者の共通の趣味は釣りであり、当企画が生まれたきっかけも、氏が「野ハンマープライス」の釣り関連記事を見かけて読んでくれたことにある。 「釣竿片手に何でも作る!」がモットーの氏をリスペクトすべく、第2回は「釣り」という手段にフィーチャーして野活動を行うことにした。 難しい知識や技法を必要とせず、安価な道具で誰でもできるものに絞って紹介していきたい。 釣りはメジャーな趣味でありながら、やったことがない人間にとっては敷居が高いものになっているようだ。 確かに釣竿やリールなど数万円するのは普通だし、潮風や直射日光にさらされながら無心に海を見つめ続ける釣り人の姿は一種の求道者のようで、心理的ハードルが高くなるのもやむを得ない。 でも実際のところは、2000円程度の竿とリールのセットに100円ショップの金具と針、そしてその辺を掘って採れるミミズでもデカい魚は釣れるし、小難

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    kenkaian 2016/07/27
  • 『白熱ビール教室』杉村啓 - 星海社新書 | ジセダイ

    まさに黄金期、ビールを飲まないのはもったいない!! いま、日のビールは黄金期を迎えつつあります。次々と新たなクラフトビールが登場し、味の多彩さと高いクオリティで世界を驚かせています。また、大手メーカーのビールも海外の名だたる賞を受賞し、更に個性的な新商品を次々とリリースしています。「とりあえずビール」でよく飲まれる黄金色のビールだけがビールではないのです。今や、毎月のようにビールイベントが開催されたり、コンビニでもクラフトビールを手軽に購入できたりと、これまでになく多彩で美味しいビールを手軽に味わえる環境が整っているのです。この流れに乗らないのは非常にもったいない! 書を片手に、めくるめくビールの世界へと飛び込みましょう!

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    kenkaian 2016/07/26
  • 『戦国大名武田氏の戦争と内政』鈴木将典 - 星海社新書 | ジセダイ

    戦争」と「内政」から見えてくる、新たな戦国大名像! 書では最新の研究に基づき、甲斐が「乱国」になったとされる明応元年(一四九二)から、約一〇〇年間にわたり甲斐武田氏の興亡を追っていきます。また、甲斐で書かれた年代記『勝山記』にも注目し、災害や飢饉の時代を生きた民衆の動向もご紹介します。戦乱が続いた戦国時代、戦国大名は地域の平和を維持する「公権力」と見なされていましたが、真の姿を、戦争と内政の両面から検討していきます。武田氏はいかにして領国を形成し、戦国大名化していったのでしょうか? 近世大名真田氏にも受け継がれたという領国支配は、いかなるものだったのでしょうか? これらを確認する中で、新たな戦国大名像も見えてくることでしょう!

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    kenkaian 2016/07/26
  • バングラデシュは「安全ではない国」になった ダッカカフェ襲撃事件 - ジセダイ総研 | ジセダイ

    バングラデシュの首都・ダッカで2016年7月1日に起きたカフェ襲撃事件は、長く語り継がれるであろう凄惨な事件となってしまった。 午後8時半過ぎ、ダッカ市内でもっとも多く富裕層が居住し、大使館が数多く所在するグルシャン地区で事件は起こった。7人(一説には6人)の武装した若者が、ホーリー・アーティサン・ベーカリーというカフェを襲撃、軍による強行突入も行われたが、結果的に日人7人を含む20名が亡くなった。 この事件により、我々日人が、ISの明確なターゲットとなっていることが決定的となった。そして、バングラデシュおよび日両国にとって、バングラデシュの発展に貢献してきたJICA関係者が犠牲になってしまったことは大きな痛手である。 事件の背景や、なぜ日人やイタリア人が多く犠牲になったのか、こういった点について、元JICA専門家であり、バングラデシュ在住者という視点から考えてみたい。 バスルーム

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    kenkaian 2016/07/13
  • 第1回:野菜も魚介も肉も都会で全部賄えるのだ - 野食のススメ 東京自給自足生活 | ジセダイ

    『ジセダイ』読者の皆様はじめまして。茸朗(たけもとあきら)と申します。 川崎在住で都内に通勤する30代のサラリーマン編集者です。 4年ほど前から「野ハンマープライス」というブログをやっていて、様々な形で手に入れた変わった材を調理してべてレポートしています。 これまでの実績としては多毛類の用法についての考察、深海魚のワックス成分による社会生活への影響分析、人体のウツボ歯に対する耐久性の確認などが挙げられますが、基的には「低収入サラリーマンがいかにしてエンゲル係数を下げて安上がりに暮らすか」というテーマのもと、身近にある新たな有用材を発見、べてみて検証する生活を送っています。 土浦港で釣ったアメリカナマズと筆者。2013年、茸家にて。 最近ではより対象の範囲を広げ、面白そうな材があればちょっと遠くにも顔を出すような生活を続けてきたのですが、一方でブログを更新しながら「より実

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    kenkaian 2016/07/06
    ミシシッピアカミミガメの唐揚げ。
  • 謎の共産党エリート、2万キロを逃亡す  ~『「暗黒・中国」からの脱出』刊行に寄せて - ジセダイ総研 | ジセダイ

    今年、中国は六四天安門事件の発生から27回目の6月4日を迎えた。中国政府はヒステリックなまでの厳戒態勢を敷き、事件を風刺した民間人や人権活動家を拘束し、海外の新聞がその横暴を非難する。そして、この前後1週間ほどの「人権モード」の期間が終われば、社会のすべては再び日常に復帰し、以前と変わらぬ毎日が続いていく――。今回も例によって、6月4日の中国は「毎年と同じように」過ぎていった。 2012年秋に習近平が党のトップに立った前後から、中国国内における体制の改革や市民の人権擁護を求める動きは従来にも増して停滞している。だが、そんな状況にもかかわらず、私は最近なぜかある民主活動家の手記を編訳して出版することになった。彼は習政権の摘発を逃れて中国各地を2年間放浪し、ついに陸路でタイまで密入国亡命したという人だった。 ちなみに、私は中国の民主化運動のイデオロギーやその活動の内容自体にそれほど強い関心や共

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    kenkaian 2016/06/26
  • インドは普通の国である(レビュアー:高倉嘉男(アルカカット)) - 星海社新書 | ジセダイ

    インドという国のイメージ 初めてインドを旅して帰って来た人――特に若者――にインドのことを聞いてみるといい。インドで体験したいろいろなこと――楽しいこともあれば苦しいこともあっただろう――を嬉々として語ってくれるだろう。そして、旅の中で、自らの目で見て考えた、「インドとは・・・」「インド人とは・・・」という、いっぱしのインド論、インド人論を、はちきれんばかりの興奮と共に披露してくれるだろう。その多くは、インドを旅する前にインドに対して抱いていたイメージ――「神秘」「悠久」「混沌」など・・・――がより増幅されたものとなる。 そういう初々しいインド観を持てることが時にうらやましく感じるものだ。彼らのように、インドを端的に捉え、端的に表現することができたら、どんなにすっきりするだろう。 インドに長く住み、インドを広く深く旅行し、そしてインドをある程度知るようになると、なかなかインドについて一言で

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    kenkaian 2016/06/24
  • 『インド人の謎』拓 徹 - 星海社新書 | ジセダイ

    インド滞在12年──気鋭の研究者が、インドの「謎」を解く! 神秘、混沌、群衆......インドにはとかく謎めいたイメージがつきまといます。こうしたイメージは、興味をかき立てるだけでなく、往々にして私たちとインドとの心理的な距離を拡げてしまいます。そこで、なにはともあれ「謎のヴェール」をいったん剥ぎ取ってしまおう、というのが書の趣旨です。なぜ、カレーばかりべているのか? なぜ、インド人は数学ができるのか? なぜ、物乞いが多いのか? 書はこれらの疑問に、歴史・地理・文化といった分野の知見を駆使してお答えしていきます。そして、「謎のヴェール」を剥ぎ取った時、より魅力的なインドの素顔が見えてくるはずです。さあ、ともにインドの素顔を確かめる旅に出ましょう!

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    kenkaian 2016/06/23
  • 都知事辞職から考える、日本と中国の

    米紙ニューヨークタイムズは舛添要一東京都知事の辞職を取り上げ、「せこい」という日語を紹介した。マンガ購入や温泉旅行などの“せこい汚職”が有権者の神経を逆なでにしたとの分析だ。日国内では“せこさ”に呆れる一方で、そのために50億円もの費用をかけて都知事選を実施することを疑問視する声があがっている。 日が舛添問題で揺れているなか、お隣の「汚職大国」中国でも“せこい汚職”が問題となっている。温泉旅行が東京都行政を揺るがす一大事件に発展したように、中国では「ゴージャスすぎる職員堂」が習近平政権の基盤を揺るがしかねないリスクを秘めている。 習近平人気の理由 江沢民、胡錦濤、習近平。近年の国家主席で一番人気は誰だろうか? 日人的には「好きになれる人などいない」という答えが多そうだが、中国人の視点では異なる。人気最下位は胡錦濤だろう。執政期間に中国は高成長を遂げたとはいえ、インフレや環境汚染な

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    kenkaian 2016/06/23