アジアとヨーロッパ、ふたつの大陸にまたがる都市・イスタンブール。かつて、ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国と三代続いた大帝国の首都として、数多くの遺産も遺る世界有数の観光都市です。 と、これは国外から訪れる観光客目線。地元生まれの建築家が撮影したこれらの写真を見れば、古都イスタンブールのイメージが一変するはず! 建築家のYener Torunさんはここ数年、地元イスタンブールの街で、ビビッドな色使いのモダン建築を探して歩き回っているそうです。それらを撮影してはInstagramに投稿を繰り返しているうちに、いつしかフォロワー数が10万人を超えるほどに。 「きっと、あなたの知っているイスタンブールと言えば、スルタンアフメット・ジャミィ(ブルーモスク)や、旧市街や、ボスボラス海峡を望む海岸線でしょう。僕は、そのまったく真逆の街の印象をみんなに紹介したかったんです。同じイスタンブールだって