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ブックマーク / niryuu.hatenablog.com (14)

  • リモートワークと感情に依存した働き方について - 表道具

    気がついたら「リモートワーク」と名の付いた記事が3目になってしまった。 まとめ 普段感情を出すなって言われてるのに,相手の感情を読み取ることが仕事に必要だという状況がおかしいので,感情を表に出せる環境のほうがいい 対面でのコミュニケーションでは,無駄に感情が必要になる。いろいろな方法を使って相手の感情を読み取ったりする場面を減らした方がいい。その方が安心して感情を出せる リモートで感情がわかりすぎても困る。プライベートは大事にした方がいい speakerdeck.com 何日か前に id:daiksy さんのこのスライドを見てから調子が悪く,何かモニョっとした感情が頭の中を渦巻いている。 というのも,このスライドで言われているリモートワークの難しさは,人が組織でやっていっていることがどれだけ感情という基盤に乗っているかということを浮き彫りにしているからだ。 スライドの方を見てくださればわ

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    kimihito
    kimihito 2018/02/19
  • 活動をゆるく強くする手段としてのWeb - 表道具

    要約 Webでの人々の共同作業はゆるくなりうる。現実世界もWebを使ってゆるくしていくと楽になるのではないか。 Web発の活動があまりWebっぽくないという問題 私は現実世界での人間関係にうとく,Webで自由につながった界隈にずっといる。オフ会に初めて参加したのが16で,今32なので人生の半分はそうだ。そのうち,Web発で現実世界で何かやろうという流れがぼちぼち盛んになってきた。ギークハウスもそうであるし,オープン・ガバメントも理想型としてはそうだろう。 一方で,ひとつの疑問が頭に浮かんでいた。Webから出てきた活動が,その主な活動を現実で完結させてしまい,結局現実世界の一つになってしまうということが多い。もっとWebの良さを活かした活動はできないのだろうか。それができないとしたら,なぜなのだろうか。 例えばギークハウスは創立者のphaさんがオープンソース活動との類似性を指摘しているが,そ

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    kimihito
    kimihito 2017/11/28
  • さよなら Mac - 表道具

    Mac を捨て、 Thinkpad に移行しようとしている。おそらく完全にさよならするわけではない。しかし、フェードアウトしていくのだろう。 Thinkpad と私 高校時代、初めてバイトの給料で買ったのが中古の Thinkpad 535X だった。当時から Thinkpad へのあこがれはあり、実際に購入したらとにかくかっこよかった。実機を見てみればわかると思うが、完全に無駄のないフォルムである。出っ張りやへこみのない外観、打ちやすいキーボード、そして一杯に広がった液晶画面。「大人の翼」というキャッチフレーズ通りである。 535X は 2003 年まで使っていた。別にデスクトップはあったのだが、家庭環境が悪く母親に破壊されてしまった。正直性能が厳しいので、Vine Linux 2.6 を入れて運用していた。 apt は 1 回壊れた。 Web サーバを立てようと思い、 Air H" PH

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    kimihito 2017/02/05
  • ギークハウスから消えていった人々について - 表道具

    ギークハウス Advent Calendar 2015 15日目 俺は下手だと思う.人に馴染むことも自分に馴染むこともできなかった.誰かと協調して何かをして楽しむことはあっても,誰かといることそのものには厳しさを感じる.様々なコミュニティを転々としていたが,居着くことはなかった.一度コミュニティ内で中心的になったりするも途中でマンネリ化に耐えられなくなり,消えてしまう.何年も戻ってきて欲しいと言われているところもある.一方で,自分とも折り合いがつかなかった.俺は人生で様々な厳しい経験をした.その厳しい感覚を日常を続けることで薄めていくのが大人のやり方だとすれば,30になってもそれを覚えることは出来ず,その埋め合わせとして新しい到達が非現実的な目標に挑戦することを繰り返している. 数年前,はてなブックマークなどを見ていて変な集団がいると思った.インターネットでつながってはいるが全員がエンジニ

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    kimihito 2015/12/16
  • 全く駄目な成果物と人格否定について - 表道具

    エンジニアをやりながら大学院博士課程に入学し,半年が過ぎた.現在初めての学会発表に備えている(実際には2011年にAcceptされた発表があったのだが,当日非常に嫌な予感がしてベッドから出られなかった.発表しなかったことを悔いていたら尋常ならざる地震が発生した). 学会発表の予稿の締め切りが26日,案件の事実上のマイルストーンが27日である中で,医師に無理しても良いが28日には絶対に休めという許可を得てなんとか乗り越えた.その中で,何度か徹夜して仕上げた予稿は様々な問題があった. 最初の予稿では,自分が網羅した現状の問題点と,教授のくれた指導は概ね近かったように思う.厳しいと思って手を抜いてしまった部分に改めて取り組まねばならないという重圧と,案件との時間の調整に追われた結果,精神が不安定になり,不安定な精神で書いた次の予稿はそのまま精神の構造が反映されていた.しかも人に伝えるという重要な

    全く駄目な成果物と人格否定について - 表道具
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    kimihito 2015/11/01
  • 皆でだらだらと適当に過ごせる場所について(試案) - 表道具

    pha が郊外の住居(ギークハウス)に全然人が来ないし,他に都心に集まれる場所が欲しいという話をしており,俺も割と共感してそれなりに集まったりして議論を進めている.明日次回をやるっぽいが,それに際して適当に考えていたことをまとめる. 外のだるさ 現代では休みたかったら家に帰るというのが基なのだが,そもそも家に帰るのがだるい.帰る前にくつろいだり適当にくっちゃべっていきたい.そういうことはないだろうか.私はリモートワークで正社員の仕事をしながら慶應義塾の大学院で研究をしている.つまるところ,結構疲れるのだ.そういう際には三田から高円寺に帰る間に,秋葉原でちょっとカフェやらバーに寄って,チャットで「秋葉」とかいうと割と集まってくる.そうでない場合もある.まあ集まって適当に喋ったりインターネットをしたりすると割とくつろげたりする. このようなことは,最初は「朝活」だったのだが,朝に集まらないと

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    kimihito 2015/08/02
  • スタートアップにおける糞コードとエンジニアの役割について - 表道具

    2015-03-19 スタートアップにおける糞コードとエンジニアの役割について Kazuho's Weblog: 「技術的負債」は避けるべき? - 割引率を使って考えてみた 「「技術的負債」を問いなおす」というタイトルでJAWS DAYS 2014で話してきた #jawsdays - delirious thoughtsblog.kentarok.org 4年前,俺はあるスタートアップで社長に「あなたそのものがリスクです」と言われた.別に相手は素晴らしい経歴を持った天の上の人間であるし,そういう方に見下されても構わない.しかし,「俺がコードを書いていること」が「リスクだ」と言われたことについては未だに納得行かない.コードはコードであり,それと戦っているだけだからだ.ゾッとした.恐ろしい言葉だった. 件のCTOの退職エントリ以来(ちなみに,社長及び社員の1人が上京した時,うちに泊めたことがあ

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    kimihito 2015/03/24
  • ソフトウェア開発におけるリスクと居心地の悪さについて - 表道具

    アウトライン ソフトウェア開発には,時間の見積も,できるかどうかすらもわからない,リスクのあるタスクがある リスクのあるタスクには,逃げたり既存の工数などに載せないで,特別扱いしてちゃんと負担を減らしながらリラックスして取り組む環境を作るべき はじめに 何で自分がソフトウェア開発という分野に居心地の悪さを感じるのか考えていた.納期の短さが原因だけではないことは明らかである.やればできるし,ただそれだけだからである.それよりも,常につきまとう漠然とした不安が物事を見えにくくしている. 特にインタラクティブ・システムや拡張現実感技術,コンピュータビジョン,機械学習などの分野は,まだ単にライブラリを持ってきただけ機械的にシステムを構成できる分野ではない.そうでなくても,ある程度大規模で複合的なシステムなら,バグ1つの解消にえらく時間がかかったりする. このように,ある機能を実装したり,バグを取っ

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    kimihito 2015/01/02
  • 「単純に考えればいいのに」について - 表道具

    悩んでいる人や,物事を難しく考える人に対して,「単純に考えればいいのに」という言葉をかける人がいる.自己啓発にも「シンプル」を推したものが多い. 正直,これはとても不快というか,言う人と言われる人のバックボーンの違いを考慮していないなあと思う. 情報の観点では,そりゃこの世の中のことをできるだけ考慮したら,莫大なトレードオフと不確実性が生まれて不安になる.単純に少ない情報で物事を判断し,行動できた方が良いに決まっている.しかし,それはそれで物事が解決できればの話だ.世の中はちゃんと考えてやらないと解決できない問題であふれており,そういう問題であること自体もちゃんと考えないとわからない場合がある.そういう時に物事を単純に考えて,突っ込んでいっても失敗するだけだし,単純に考えて解決できない問題だとわかった場合,それでも単純に考えるのは馬鹿としか言い様がない.「単純に考えればいいのに」でうまく

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    kimihito 2014/10/08
  • ニート株式会社について - 表道具

    ニート株式会社の取締役だけど質問ある? を見て率直に感じたことを書いておく. そもそも何で案件やってるのさ ニートを集めて会社を作ろうってなると,まあやっぱり普通に働けない人の集まりだし,新しい働き方なりアウトプットなりが生まれてくるのかな,と期待するわけよ.そこでなんか普通のフリーランスの集まりが案件を受ける,みたいな感じだと,ちょっとしょぼいなと思ってしまう.フリーランスは大変だし,「普通に働く」ことにカテゴライズされると思う. 例えばフリーターとかブラック企業で働いていた人にとって,フリー案件は「やって見る価値はある」.実際それが向いてて何年もやっている人もいるんだけど,そうでない場合も多い.なんかどうも「ニート株式会社」でやるようなことではないと思うんだよな. ゆるい組織作りとリスク・マネジメント重要 まあ,こんな感じで旗揚げするといろいろな人々が来ると思う.それは記事の中にも書か

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    kimihito 2014/09/22
  • 29歳での祖母の介護と孤独,終の棲家について - 表道具

    ルポ 介護独身 (新潮新書 574) 作者: 山村基毅 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/06/16 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 今29で,今年祖母の介護に少しだけ携わった.この主題については,現在落ち着いたものの進行形であること,私の心情にまだ強いバイアスがあること,また「そんなに厳しい状況ではなかったのではないか」と言われ続けたこともあり,また親族ともいろいろあったが悪いことは言えない.様々な心情が交錯して書くのをためらっていた. そんな折,突然書が出た.独身の人間がなし崩し的に親族の中で介護をやることになり,自分だけが背負って壊れていく,そういった事例は私以外にもあったのだ.そして,それが起こったら壊れる.そういった状況は,私が今年まざまざと経験したことだった.もしかしたら,私の強いストレス,危機感などの直観は正しかったのかもしれない.そう思い今こ

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    kimihito 2014/06/18
  • 雇われた側から見たスタートアップのCTOについて - 表道具

    CTO募集とかフルスタックエンジニア募集とか都合の良いこと言っちゃだめ - UNIX的なアレ を見て、懐かしいと思ったので書く。2011年の今頃まで海外のスタートアップでCTOをやっていた(この話、時効でいいですよね…I can treat this fact only as a past...)。当時は日ではCTOの募集などもなく、その珍しい名に惹かれて行ったのだ。修士を出てやることがなかったからというのもある。給料は当面はゼロとのことだが、貯金もあるしそのうち出るだろうと思っていた。最初の2週間については既に 俺の海外スタートアップのCTOの2週間 - 趣味の工作 において書いたので、それを参照されたい。その後のことだが、職域としてはCTOではなくいわゆるiOSエンジニアをやっていた。その頃は今とは違いARCなどがなかったので(物はそういう言い訳をしてはいけない)、バグが非常に多く

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    kimihito 2014/05/02
  • 【開発】いつになったらできるんですかパターン - 表道具

    何度か経験しており、友人からも割りと聞くので、割りと普遍性があると思います。 発注者/ディレクターなど:「いつになったらできるんですか」 プログラマー:「〜というテストを行いました。あとはOKが出ればリリースできます」 上司:「とりあえず持ち帰って検討します」 【持ち帰った後】上司:「で、いつになったらできる?」 プログラマー:「先ほど言ったようにOKが出ればリリースできます」 上司:「とはいっても、OKを出すのは(発注者/ディレクター)だしなぁ…」 あれ、OKを出せる人が誰もいない!

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    kimihito 2014/04/05
  • なぜプログラマになったかについて - 表道具

    過労で休日をとっていて、「そもそも何で俺はプログラマなどをやっているのだろう」と思った。 中学で最初に関心を持った段階では、コンピュータというものは、単なる手段だった。我が親族の借金は莫大で、片親の母も難病を抱えていつ死ぬかわからない。何かが起こって突然路頭に迷っても生きていくにはどうするか、ということについて考えていたところ、コンピュータとインターネットに行き着いた。アラン・ケイがマクルーハンから援用した「人間を拡張するテクノロジーとしてのパーソナル・コンピュータ」というビジョンには非常に共感できたし、モバイル通信が誰にでも使えるようになれば、人間関係をたどって仕事をもらったりといった新しいライフスタイルが可能になるだろう。 当時、コンピュータに関心を持つということは、コンピュータ「技術」に関心を持つということと等しかった。Linux、TCP/IP、C言語、当時最先端のJavaScrip

    なぜプログラマになったかについて - 表道具
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    kimihito 2013/05/30
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