リサイズイベントで、所定の処理を再実行したり、レイアウト調整(Canvasのサイズ変更など)を行う。 私自身も頻繁に実装しますし、従来から存在するリサイズイベントですが、意図せず短期間に繰り返し(過剰に)実行されるケースが多々あります。 処理内容が低負荷であれば、繰り返し実行されても差し支えない(気づかない)ですが、 高負荷の場合(特にPCと比較して非力なモバイル端末)は、パフォーマンス低下の原因になり兼ねません。 この問題を解決するアプローチとして、従来のコードに少し手を加えるだけで不要な処理をキャンセルし、パフォーマンスを向上させるTipsをご紹介します。 ちなみにリサイズイベントは、スマホ/タブレット端末の向き(縦向き=ポートレート or 横向き=ランドスケープ)を変更した場合でも発生しています。 通常のリサイズイベント 通常、リサイズイベント実装は下記のようなコードになると思います