こんにちは。 グローバルソリューション事業部の吉村です。 前回に引き続き、条件や制約がある中でのAnsibleの利用について書きます。 今回は、gathering facts を利用して、条件分岐をしようと思います。 gathering facts は、Ansible が勝手に実行する 事前確認 みたいなものです。 動作としては、setup module を動かしており、勝手にしていると思いきや、 ここで得た情報を Ansible が Playbook を実行中に変数として保持し続け、手助けをしてくれます。 つまり、こっちは何も言ってないのに、「あー、あれ欲しいなぁ」って時に、「これ余ってるけど使う?」 って横からさっと情報をくれるんです。 私とは違い、Ansible は出来る男です。 例として、適当なテストサーバに setup module を実行してみましょう。 ※とても長いので、流し