「京都ニュース」は、1956(昭和31)年から1994(平成6年)頃に、京都市内の映画館で本編作品の前にニュース映像として上映されてきた、数分のニュース映画です(全244本)。市政ニュース映画としては草創期の取り組みの1つで、そこには、京都の季節の風物、祭り、イベント、経済、交通、生活環境、防災、社会問題など多岐にわたるトピックスが取り上げられています(全921トピックス)。 立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)では、2003年頃に京都市から「京都ニュース」の16ミリフィルムの寄託を受け(2021年に寄贈)、そのデジタル化を京都市や(一社)京都映画芸術文化研究所と連携しながら実施してきました。このたび、1956(昭和31)年から1972(昭和47)年の間に製作された112本のフィルム(486トピックス)についてデータベースを構築し、ナレーションの文字化などを施しながら第1弾としてW
群馬大学総合情報メディアセンター中央図書館が所蔵する郷土かるたコレクションは、本学教育学部の山口幸男名誉教授、同学部非常勤講師の原口美貴子氏の両名から寄贈していただいた全国各地の郷土かるたをもとに、その後、個人や団体からの寄贈や本センターが収集したものを加え、現在、その数約300種に及び、郷土かるたコレクションとしては全国稀有なものといえます。 本サイトでは、当館が所蔵する全国各地の郷土かるたを公開しています。 [2024.4.17現在 所蔵数:340種,画像公開:186種] 群馬大学総合情報メディアセンターでは郷土かるたの収集を積極的に行っています。 新しく作られた郷土かるたや古い郷土かるたをお持ちの方、趣味で集めた郷土かるたの管理先をお探しの方などがいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。 皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いします。 電話番号: (027)220-7180 メールア
《この記事は約 9 分で読めます(1分で600字計算)》 アーカイブサミット組織委員会は6月11日、千代田区立日比谷図書文化館で「アーカイブサミット2018-2019」を開催した。私が参加した第1分科会「近年の一連の著作権法改正の動きの背景とその本質、これからの影響」で行われた議論を中心に、デジタルアーカイブ整備推進法(仮称)成立へ向けた課題について考察してみたい。 なお、活発な議論を遠慮なく行うためにという配慮で、この分科会ではだれがなにを言ったか? までは表に出さないようにするという方針が示されている。そのため、このコラムでもコーディネーター以外の発言は匿名化しておく。 保護期間の延長と、アーカイブ利活用促進の権利制限 マイナスの影響 アーカイブに関する直近の法整備でマイナス影響が大きいのは、やはりTPP11成立による「保護期間の延長」だ。死後50年から70年に延長されたうえ、「戦時加
大阪市立図書館デジタルアーカイブの オープンデータの利活用促進に向けた取り組み 大阪市立中央図書館:澤谷晃子(さわや あきこ) 1. はじめに 大阪市立図書館は、2017年3月2日に当館デジタルアーカイブ画像の一部をオープンデータとして提供を開始した(1)。公共図書館では初の試みであり、新聞・雑誌等に取り上げられるなど多くの反響があった(2)。その後も、資料展示、インターネット上でのバーチャル展示「Webギャラリー」(3)での紹介、オープンデータ画像検索・加工講座の開催など、継続した取り組みを行っている。そうしたなか、2017年秋には、20年間継続してきた地域資料のデジタル化とその公開、また、今後のビジョンを示したことを評価され、Library of the Year(LoY)2017優秀賞を受賞した(4)。本稿では、LoY2017優秀賞受賞までの道のりと、以降のオープンデータ利活用促進に
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション (Keio D Collections) は、慶應義塾大学メディアセンターが所蔵する貴重資料や特殊コレクションを公開するサイトです。 電子化されたコレクション資料には、解説と目録を付しています。特に記載がないものは、三田メディアセンターが所蔵するコレクションです。
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