『渋沢栄一伝記資料』別巻第1, 第2掲載の渋沢栄一の日記および集会日時通知表を公開しています。 本サイトは、令和2(2020)年度国立歴史民俗博物館総合資料学奨励研究「TEIを用いた『渋沢栄一伝記資料』テキストデータの再構築と活用」の成果として構築されました。
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第24回情報知識学フォーラム<報告> 合同会社AMANE・小川歩美(おがわあゆみ) 2019年11月23日,第24回情報知識学フォーラムがITビジネスプラザ武蔵(金沢市)にて行われた。情報知識学フォーラムは情報知識学会が主催となり,毎年情報知識学に関わる様々なテーマを取り上げている。 近年,特定の分野において研究データの公開・共有や再利用が進む。国内に現存する多種多様な歴史資料・文化財などの地域資料においては,研究資源だけではなく,社会的な振興・発展に資する文化資源としても注目されている一方,それらの保存・継承・活用には地域の少子高齢化・過疎化などの課題がある。これらの背景から,本年は「地域資料とオープンサイエンス~地域資料の継承と情報資源化~」をテーマにし,様々な立場から地域資料の継承と情報資源化に対する現状と課題を議論・共有した。本フォーラムでは4つの講演とディスカッション,ポスターセ
読書・学習支援コンテンツの構築及び利活用に関する調査研究 国際子ども図書館資料情報課・林嘉信(はやしよしのぶ) 国立国会図書館国際子ども図書館は,「国際子ども図書館調査研究シリーズ」のNo.4として,『読書・学習支援コンテンツ構築及び利活用に関する調査研究』と題した,全5章からなる報告書を2019年7月16日付けで刊行した。国際子ども図書館は,国立国会図書館のデジタルコンテンツを活用するとともに,館外のデジタルコンテンツにも分かりやすくナビゲートする読書・学習支援コンテンツの構築を検討している。この報告書は,その検討に資するため,2018年度に外部委託により実施した調査研究の成果をまとめたものである。以下では,報告書の概要を紹介する。 第1章では,国内におけるICT教育の変遷及び動向並びに国内外のデジタルコンテンツに関する先行研究等を概観している。 第2章は,国内の読書・学習支援のデジタル
デジタル人文学の最前線を紹介する本記事、その前編では日本のデジタル・アーカイブを黎明期から推進し、国際的にも活躍する赤間教授の取り組みを紹介した。 この後編で紹介するのは、地理学を用いた社会分析を研究する矢野桂司教授(立命館大学 文学部)の取り組みだ。文系のイメージも強い地理学だが、デジタル技術と結びつくことでどんな新しい知見をもたらしているのだろうか? (前編はこちら) 地理学ではいま「空間ビッグデータ革命」が起こっている 矢野桂司教授(立命館大 文学部) 「地理学の世界では今、『空間ビッグデータ革命』が起こっています」と矢野教授は語る。「Twitterのツイートを地図上にリアルタイム表示するウェブサイト『The one million tweet map』をご存知でしょうか。世界の位置情報付きツイートが、どこでどのくらいツイートされているか、クラスターやヒートマップ表示で視覚的に示して
2015年夏、国公立大学に対する文科省の通知が“文系学部廃止”を求めているように読めると話題になり、メディアやSNSで議論が沸騰、人文学をめぐり多様な意見が飛び交った。 国公立大学の文系学部が縮小の動きを見せる中、私立大学が人文学教育で演じる役割はますます大きくなっている。立命館大学(京都)もその責任を担う大学の一つだ。 そこで本記事では前後編を通じて、デジタル技術と結びついて新しい知見や価値を創造しようとする人文学、すなわち「デジタル人文学」の最前線を同大の専門家2人に取材した。京都から発信されるデジタル人文学(デジタル・ヒューマニティーズ)とはーー。 日本のデジタル・アーカイブを黎明期から推進 浮世絵50万枚をアーカイブ 立命館大学の衣笠キャンパス(京都府)に、アート・リサーチセンター(以下、ARC)という人文学の研究拠点がある。その主な取り組みは、有形・無形の文化資源をデジタル技術を
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2019年10月20日に行われた日本図書館情報学会研究大会シンポジウム「デジタルアーカイブと図書館」(於 龍谷大学大宮学舎)の発表資料を公開しました。以下のリンク先でご確認いただけます。 ・古賀崇 氏(コーディネータ・司会,天理大学人間学部) 「シンポジウム趣旨説明」 趣旨説明資料 ・福島幸宏 氏(パネリスト,東京大学大学院情報学環) 「デジタルアーカイブ環境下での図書館機能の再定置」 発表資料1 ・川島隆徳 氏(パネリスト,国立国会図書館) 「ジャパンサーチ(試験版)のドメイン設計思想」 発表資料2 ・西岡千文 氏(パネリスト,京都大学附属図書館) 「京都大学図書館機構のデジタルアーカイブに関する取り組みと図書館情報学への期待」 発表資料3
第21回図書館総合展 フォーラム 地域資料とデジタルアーカイブのミッシングリンク -図書館の底力への期待- 日時:令和元(2019)年11月13日(水)15:30~17:00 場所:パシフィコ横浜アネックスホール 第2会場 主催:TRC-ADEAC株式会社、株式会社図書館流通センター 登壇者:福島幸宏 東京大学 大学院情報学環 特任准教授 :梅林秀行 京都高低差崖会崖長 司会:田山健二(TRC-ADEAC株式会社 代表取締役社長) 下記記録のPDFファイルはこちら(PDFファイル)をご覧ください。 フォーラム概要(田山) TRC-ADEAC主催のフォーラムは、今回で8回目になります。始めた当時は8年も経てばほとんどの図書館でデジタルアーカイブを行っているだろうと予測していましたが、当時とあまり状況は変わっていません。この原因はどこにあるのか、福島先生に解き明かしてほしいとお話ししたところ、
DAPCONシンポジウム「Out-of-commerceコンテンツをビジネス活用する ― 公共利用を基盤として ―」 (2020/9/25) 「Out -of-commerceコンテンツをビジネス活用する ― 公共利用を基盤として ―」 5 月開催を予定していた当シンポジウムは、タイトル・プログラムを少々変更し、9月25日に開催 趣旨 デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)では、各種図書館、民間文献デジタル化事業者、一般企業、地方自治体等に書籍等の大量のデジタルテキストデータが、各所に蓄積されているにもかかわらず、組織的・法制度的・経済的・技術的な障壁によって、極めて限定的にしか活用されていない現状に鑑み、それらを社会共通データとして新たなコンテンツビジネスを創出する基盤となる仕組みを考えるために、2018年11月に「テキストデータ再活用推進検討会(座長:植村八潮専修大学教授
テレビ放送開始から70年近く。放送局に大量に保存される過去の番組をさらに活用できる環境を作るためにも,汎用性のある再利用のルール作りを望む声は多い。本稿は,2019年9月にデジタルアーカイブ学会・法制度部会が公表した「肖像権処理ガイドライン(案)」の分析を軸に,過去の放送番組の再利用を促進する上で欠かせない課題である肖像権処理のあり方について考察するものである。2章では,法律に明文化されていない肖像権の侵害か否かを判断する基準を示した2005年の最高裁判決など,主な裁判例をひも解く。3章では,最高裁判例などをもとに作成されたガイドライン案の内容を,放送番組を再利用する観点から検討し,課題を抽出する。そして4章で,実証実験的にNHKの過去のドキュメンタリーを,ガイドライン案に沿って再利用できるか否かを分析。終章では,今後に向けてクリアすべき課題と展望を示し,まとめとする。
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