女性３人監禁で禁錮１０００年 NHKニュースアメリカ中西部のオハイオ州の住宅で、およそ１０年間にわたって女性３人が監禁されていた事件で、裁判所は、監禁やごうかんなどの罪に問われていたこの住宅の所有者の男に対して、終身刑に加えて禁錮１０００年の判決を言い渡しました。 この事件はことし５月、アメリカ中西部のオハイオ州・クリーブランドの住宅で、２００２年から数年の間に相次いで行方不明になった当時１４歳から２０歳までの女性３人が見つかり、保護されたもので、この住宅の所有者のアリエル・カストロ被告（５３）が監禁やごうかん、それに女性が流産するまで暴行を加えたとして殺人など９００件を超える罪に問われていました。 この裁判を巡って、先月、司法取引で、検察側が死刑の求刑を断念する代わりにカストロ被告が有罪を認めたため、１日、オハイオ州の裁判所はカストロ被告に対して、終身刑に加えて禁錮１０００年の刑を言い渡しました。 判決に先立って、カストロ被告は、
