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昆虫に関するkirakkingのブックマーク (30)

  • カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 染色体分配研究チームの三品 達平 基礎科学特別研究員(研究当時、現 客員研究員)、京都大学 生態学研究センターの佐藤 拓哉 准教授、国立台湾大学の邱 名鍾 助教、大阪医科薬科大学 医学部の橋口 康之 講師(研究当時)、神戸大学 理学研究科の佐倉 緑 准教授、岡田 龍一 学術研究員、東京農業大学 農学部の佐々木 剛 教授、福井県立大学 海洋生物資源学部の武島 弘彦 客員研究員らの国際共同研究グループは、ハリガネムシのゲノムにカマキリ由来と考えられる大量の遺伝子を発見し、この大規模な遺伝子水平伝播[1]がハリガネムシによるカマキリの行動改変(宿主操作[2])の成立に関与している可能性を示しました。 研究成果は、寄生生物が系統的に大きく異なる宿主の行動をなぜ操作できるのかという謎を分子レベルで解明することに貢献すると期待されます。 自然界では、寄生

    カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来
  • 都市部でカメムシ大量発生 背景は? 部屋に入った場合の対処法は? | NHK

    最近、ミドリのムシをよく目にしませんか? そう、「カメムシ」です。 強烈なくさいにおいを出すため、苦手という人もいると思います。 都市部で目撃情報が相次ぎ、インターネットでも関心が高まっています。 なぜ、大量発生しているのか。 どんな対処法があるのか、取材しました。 (大阪放送局 記者 松浦宏斗) “カメムシ大量発生” SNSで話題に こちらは、今月26日に京都市内の公園で撮影されたものです。 街灯のまわりを大量に飛び交っているのは… 蛾ではなく、カメムシです。 撮影した男性は「ふだんとは違うにおいがしたので近づいてみたら、これまで見たことがないような大量のカメムシがいて驚いた」と話していました。 実は、ことし、カメムシが全国的に大量発生しているとして、ネット上でも関心を集めています。 「カメムシ大量発生」は検索ワードの上位にランクイン。

    都市部でカメムシ大量発生 背景は? 部屋に入った場合の対処法は? | NHK
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    kirakking 2023/09/29
    そっか都市部の人はカメの対処慣れてないのか。チリ紙使わなくても、前足の前に葉書とか下敷きを沿わせてお尻の方を軽く突いてあげると前に動くので、あとは前足がかかった状態で持ち上げて外へ逃がせば良いよ。
  • 大人になると 虫苦手になるの なんでなん? | NHK

    セミが鳴く中、昆虫採集を楽しむ子どもたち。 格的な夏がやってきました。 ところでみなさん、虫さわれますか? 私は苦手です。 小学生の頃は、大好きだったのに。 「なんで苦手になったんやろか…」 理由を探ると、私たちの生活を脅かしかねない深い問題が明らかに。 「虫」だけに「無視」できない話です。 (大阪放送局 なんでなん取材班 宗像玄徳 野阪綾音) 昔はワクワクしたのに

    大人になると 虫苦手になるの なんでなん? | NHK
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    kirakking 2023/07/21
    嫌われがちなゴキちゃんは、追いかけず動いているところを観察してたら結構可愛いと思う。アーモンド型のボディに光る羽。/逆に毒性を知ってアマガエルをなかなか素手鷲掴みしづらくなった。
  • ツクツクボウシの鳴き声がパートごとに異なる意味を持つことを初実証 | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)

    ツクツクボウシの鳴き声のパターンが途中で変化するという現象は、世界的に⾒ても極めて珍しいが、途中で変化する鳴き声の⾏動⽣態学的意義については不明であった。 ツクツクボウシのオスに「オーシンツクツク」パートと「ツクリヨーシ」パートを単独で聞かせた時、それぞれのパートに対する応答の頻度が異なることを⾒出し、これらのパートがオスの異なる反応を誘発することを初めて明らかにした。 今後はツクツクボウシにおける⾳声コミュニケーションの実態解明に向け、鳴き声に対するメスの応答や交尾の成功率なども調べていく必要がある。 セミはオスのみが鳴き声を発する動物であり、その鳴き声をオス同⼠の競争やメスに対するアピールに⽤いていると考えられています。この中でもツクツクボウシというセミは、その鳴き声のパターンが「オーシンツクツク」から「ツクリヨーシ」へと途中で変化するという、極めて珍しい特性を持っています。⼀⽅で、鳴

    ツクツクボウシの鳴き声がパートごとに異なる意味を持つことを初実証 | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
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    kirakking 2023/07/13
    ツクツクボウシの鳴き声は、セミの中でもひときわ絶叫感があって好き。今年は合いの手に注目だ。
  • トコジラミについて知っておきたいこと、5つの誤解をただす

    90倍に拡大したトコジラミ(Cimex lectularius)の顕微鏡写真。(PHOTOGRAPH BY MURAWSKI, DARLYNE A. DR., NATIONAL GEOGRAPHIC) ホテルでトコジラミが発生したという話題は、米国のローカルニュース番組で夏の風物詩と化している。休暇が台無しになったと涙ぐむ人のエピソードや、トコジラミに刺された箇所に残る小さくて赤い跡のクローズアップ、それにCimex lectulariusという学名を持つトコジラミに関する解説画像。まるで夏の大作映画の悪役のような扱いだ。(参考記事:「殺虫剤をはねのけるトコジラミの進化」) シラミと名が付くものの、実はカメムシの仲間であるトコジラミ(ナンキンムシ)。適温が25℃前後とされるトコジラミは、夏によく発生する。成虫の大きさは5~8ミリ。刺されると夜も眠れないほどかゆくなったり、ひどいと熱が出たり

    トコジラミについて知っておきたいこと、5つの誤解をただす
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    kirakking 2023/07/09
    南京虫ことトコジラミについての誤解。悪く言われている大体はトコジラミのせいではないぞと。
  • ニュース :: 【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説

    【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説https://www.tmu.ac.jp/news/topics/35603.html 1.概要 昆虫は記載種だけでも100万種を超えるほどの多様性を誇り、地球で最も繁栄している生物ともいわれています。翅を持つ利点などを活かし、陸上ではあらゆる環境へと適応している昆虫ですが、海洋環境に適応している種の数は非常に少なく、この理由について在野の昆虫愛好家を交えた議論が長らく続いています。研究は、節足動物である昆虫にとって重要な体構造である外骨格に着目し、それが硬くなるために用いられるメカニズムに関連づけ「昆虫が海にほとんどいない」理由の説明を試みています。外骨格を硬くする過程で、昆虫は酸素分子を補因子とする化学反応を必要としますが、水中は陸上(空気中)と比較し、30分の1しか酸素が含まれておらず、これが水への進出に際して

    ニュース :: 【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説
  • ワラジムシとダンゴムシは究極のペットだぞ

    みなさんは何か生き物を飼っておられるかな? ちなみに僕はいろいろと飼っている。20種類くらい飼っている。 長期の出張や旅行に出る際の足枷になるので控えるべき趣味だろう自覚しているのだが、どうにもやめられない。 ※この記事は「デイリーポータルZをはげます会」会員(有料)限定記事です。冒頭の一部を公開いたします。 ところで、生き物を飼育する楽しみや喜びというのは人によって、あるいはその生物によっていろいろである。 たとえば犬やは意思の疎通やコミュニケーションをはかれるのが最大の魅力だろう。 錦鯉や金魚、あるいはカブトムシやクワガタの飼育はその外見の美しさやかっこよさの鑑賞を主な目的とするものだ。 「飼う虫」の代表格、クワガタ。見た目のカッコよさは折り紙付きだが、エサは専用のゼリーをチミチミと舐めるだけだし、繁殖させようとすると1〜2ヵ年計画になる。なにかとスローなペットだ。(※写真は僕が捕獲

    ワラジムシとダンゴムシは究極のペットだぞ
  • クワガタ採りの新スタイル!『発生木採集』を見よ

    夏だ!クワガタ採りの季節だ! 樹液の出ている木を探したり、街灯を見回ったり…。 子どもの頃からいろいろな方法でクワガタを採って遊んできた僕だが、最近になってとある採集法にハマっている。 『発生木』の見回りだ。 いろんな採集法がある クワガタムシといえば昆虫界きっての人気者であり、その探し方・捕まえ方も古くから研究されてきたものだ。 代表的なものはまず、彼らのエサとなるクヌギやコナラなどの広葉樹から滲み出る樹液を見回るものだろう。 「樹液採集」と呼ばれる方法だ。 クヌギの樹液に集まるツシマヒラタクワガタ 樹液が出ている木が見つからない、初めて挑む土地でクワガタが好む樹種がわからない…。 などという場合には、焼酎をぶっかけて発酵させたバナナやパイナップルを仕掛けて餌場をでっち上げる「バナナトラップ」「パイントラップ」もたいへん効果的である。 バナナトラップ ほかには、灯りに向かって飛翔する修正

    クワガタ採りの新スタイル!『発生木採集』を見よ
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    kirakking 2021/07/17
    クワガタうじゃうじゃ集めるの楽しそう。
  • 世界最大のゴキブリ「ヨロイモグラゴキブリ」を捕まえる

    地球上のあらゆる生物の中で唯一、ゴキブリだけが苦手だ。苦手すぎて、最近は逆に興味を持ち始めてしまった。 好きと嫌いをこじらせた結果、いっそゴキブリ界の頂上たる世界一デカいゴキブリを捕まえてみようと思い至った。奴は、オーストラリアにいる。奴の名は、『ヨロイモグラゴキブリ』。 まず一筆断りを入れておくと、実にややこしいことに「世界最大のゴキブリ」にはいくつかの候補が存在する。 頭からお尻までの長さならばマダガスカル島にいるゴキブリが、頭から翅の先端までの長さでいうなら南米産のものがそれぞれ僅差で長じているのだ。 そして、今回ターゲットとしたヨロイモグラゴキブリは『体重』が世界一なのだ(もちろん体長だってトップクラスではある) 世界最大ゴキブリの一角、マダガスカルに産するGromphadorhina oblongonata。体長では今回のターゲットであるヨロイモグラゴキブリをしのぐとも言われる。

    世界最大のゴキブリ「ヨロイモグラゴキブリ」を捕まえる
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    kirakking 2019/09/08
    げに > 世界一○○な生物!なんて称号は人間がメディア用に都合よく貼りつけたものなんだし。この記事みたいに。
  • セミのでてきた穴を型取りして形を調べる

    父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:子供とのチャンネル争いを解決する方法がありました こちらはとある生き物が作った造形物である。タイトルに答えが書いてあるので茶番だが、そうです。セミの出てきた穴を型取りしたものだ。下のほうなんて、セミの背中からおしりにかけた曲線っぽいでしょう 背中のあたりにセミの面影(こちらは幼虫が入っている様子をイメージしやすいよう作成した合成画像です) 発端はジェスモナイトという素材だった 駅のベンチとか遊園地の造形物なんかはFRP(樹脂素材とそれに塗り込められたガラス繊維)で出来ているわけだが、とても体に悪い。硬化させる時にヤバいガスが発生する(恐い噂がいっぱいある)。じゃあ、使わなきゃいいじゃん、という話になるのだが、軽くて加工しやすくて、強

    セミのでてきた穴を型取りして形を調べる
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    kirakking 2019/08/11
    関係ないけど、チャットのライター陣が下の名前で表示されているのが面白かった。
  • 沖縄で『ハイイロゴケグモ』という毒グモが増えているらしい :: デイリーポータルZ

    先週、沖縄で外来の毒グモが大量発生しているというニュースが駆け巡った。 それは気になる。どんな具合にはびこっているのか視察しに行ってみよう。個人的に。 ※注意:ハイイロゴケグモやセアカゴケグモは有毒です。見つけても素手で触らないようにしましょう。また、どちらも特定外来生物に指定されており生きたままの輸送や飼育は禁止されています その名はハイイロゴケグモ 今沖縄を騒がせているのはハイイロゴケグモというアフリカ大陸や中南米が原産とされる(原産地については諸説ありハッキリしない)クモだ。 90年代に外来毒グモとして話題をさらったセアカゴケグモに近縁な種でもある。 これはオーストラリア原産のセアカゴケグモ。関西へ侵入して早20年。いまや各地に広がっている。 沖縄島ではこれまでもチラホラと見つかっていたクモだが、この度は沖縄市のよりによって公園内で大量に発見されたことで話題になっている。 ハイイロ

    沖縄で『ハイイロゴケグモ』という毒グモが増えているらしい :: デイリーポータルZ
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    kirakking 2018/10/23
    いつもの…かと思ったら噛まれない! フィールドワークレポとしてすごくいい記事では。/セアカゴケグモはこれ(旧ページ) > http://b.hatena.ne.jp/entry/portal.nifty.com/kiji/161029197934_1.htm
  • テングビワハゴロモという虫はライチ味あらためピーナッツ味

    東南アジアにテングビワハゴロモという虫がいる。その名の通りテングの鼻のように長く伸びた頭部が特徴的で、その奇抜な容姿から古今に渡って虫好きの間ではたいへん名の知れた昆虫である。 数年前、僕は昆虫マニアの友人を通じてこのテングビワハゴロモについて奇妙な噂を耳にした。なんとこの虫、ライチの味がするというのだ。嘘だろ。べて確認してくるわ。

    テングビワハゴロモという虫はライチ味あらためピーナッツ味
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    kirakking 2017/12/20
    “カシュカシュと薄いキチン質の身体が口の中でほぐれていく。”躊躇なしである。
  • 11月にススキの草原でクワガタ探し

    小学校低学年の頃だったか。山口進さんという昆虫写真家が書いたクワガタムシのを読んでいて不思議な写真に出会った。 赤茶色の綺麗なクワガタムシが、なぜかススキの茎にしがみついているのである。しかも、穂の開き具合や景色を見るにどうやら季節は晩秋。しかも掲載されている生態写真はいずれも日中に撮影されたものだった。 ……秋にススキの原っぱで昼間にクワガタ?いろいろ場違いすぎないか。 20年以上の時を経てしまったが、今こそあの不思議なクワガタを実際に見に行ってみようと思い立った。

    11月にススキの草原でクワガタ探し
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    kirakking 2017/11/25
    かわいい
  • 日本最大のゴキブリ「ヤエヤママダラゴキブリ」は意外と愛せる |

    平坂 寛 「五感を通じて生物を知る」をモットーに各地で珍生物を捕獲しているライター。 生物の面白さを人々に伝え、深く学ぶきっかけとなる文章を書くことを目指す。 著書:「外来魚のレシピ〜捕って、さばいて、ってみた〜」「深海魚のレシピ〜釣って、拾って、ってみた〜」(ともに地人書館) 「喰ったらヤバいいきもの」(主婦と生活社) ※閲覧注意! : 記事の主役はゴキブリです。彼らの写真(接写)がたくさん登場します。苦手な方は閲覧されないことをおすすめします。 おそらくこの世で一番嫌われている動物はゴキブリだろう。 実はこんな記事を書いている僕自身も台所に出てくるあいつらのことが大の苦手である。 …チャバネはまだいい。問題は大きい連中。 クロゴキブリとかワモンゴキブリとか、屋内に出没していいレベルを超えた図体をしているやつらである。 でけえんだよ…。クワガタとかセミとかに張り合えそうなダイナマイ

    日本最大のゴキブリ「ヤエヤママダラゴキブリ」は意外と愛せる |
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    kirakking 2017/10/30
    上から見たらほとんどタマムシだし大丈夫なんだけど、裏側はあかん。お腹がくいくい動くところとかもういけん。
  • 即席の自作防護服でスズメバチ狩り そしてハチ料理

    (※注意 : スズメバチに関する専門知識を有し、扱いにも慣れたライターによる記事です。読者のみなさまは絶対に真似しないようにしてください。刺されると生命に危険を及ぼします) 2017年10月。大阪へ出張していた折に、京都で農家をしている大学時代の先輩から連絡が入った。 なんでも、畑にスズメバチが巣を作ってしまい、とても手を焼いているとのことだった。すぐに電話を入れた。 「じゃあちょうど関西にいるので一緒に採りましょう。装備がない?じゃあ即席で作りましょう。なんとかなるはず。」

    即席の自作防護服でスズメバチ狩り そしてハチ料理
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    kirakking 2017/10/10
    いなかのふうけい。土中に巣作りしていなくてよかった。
  • セミはソフトシェルのうちに食うべし

    セミはおいしい。近頃にわかに注目を集めている昆虫の世界では定番の材であるらしい。たしかに数ある虫の中でもかなりべやすい部類と言える。 ところで昆虫先進国であるタイで興味深い話を耳にした。タイで最も高値で取引される用昆虫は「とある瞬間の」セミだというのだ。

    セミはソフトシェルのうちに食うべし
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    kirakking 2017/08/01
    「だって美味いんだもん。」平坂さんの真骨頂だ! 夏休みの自由研究に…おすすめできません。
  • グンタイアリに噛まれてわかったこと

    アマゾンは危険な生き物の宝庫である。 水中にはピラニアにデンキウナギ、カンディル、ワニ。 陸上にはジャガー、サソリ、毒ヘビ…。 恐ろしくも、心惹かれるアンタッチャブルたち。 そんな彼らに出会うべく、僕は密林へと足を踏み入れた。 ※この記事は、生物採集の専門サイト「Monsters Pro Shop 」の記事を一般向けにリライトしたものです。

    グンタイアリに噛まれてわかったこと
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    kirakking 2017/07/29
    なんか南米に行ってやんちゃしたら視力が急激に落ちたってどこかに書いてあったし、カラダヲタイセツニ。/Monstaer Pro Shop. Ver > http://www.monstersproshop.com/army-ant/
  • 『バッタを倒しにアフリカへ』ストイックすぎる狂気の博士エッセイ - HONZ

    書店内でいやでも目を引く、虫取り網をかまえこちらを凝視する全身緑色のバッタ男の表紙。キワモノ臭全開の書だが、この著者はれっきとした博士、それも、世界の第一線で活躍する「バッタ博士」である。書はバッタ博士こと前野ウルド浩太郎博士が人生を賭けてバッタのアフリカに乗り込み、そこで繰り広げた死闘を余すことなく綴った渾身の一冊だ。 「死闘」と書くと「また大袈裟な」と思われるかもしれない。だが著者が経験したのは、まぎれもない死闘だ。あやうく地雷の埋まった地帯に足を踏み入れそうになったり、夜中に砂漠の真ん中で迷子になったり、「刺されると死ぬことのある」サソリに実際に刺されたりと、デンジャーのオンパレードである。 なぜ、そこまでの危険を冒さねばならなかったのか。油田を掘り当てるためでも、埋蔵金を発掘するためでもない。そう。すべては「バッタのため」である。 昆虫学者に対する世間のイメージは「虫が好き

    『バッタを倒しにアフリカへ』ストイックすぎる狂気の博士エッセイ - HONZ
  • 日本にもサソリがいる 〜マダラサソリに刺されてみたくて〜 (沖縄・八重山諸島) |

    平坂 寛 「五感を通じて生物を知る」をモットーに各地で珍生物を捕獲しているライター。 生物の面白さを人々に伝え、深く学ぶきっかけとなる文章を書くことを目指す。 著書:「外来魚のレシピ〜捕って、さばいて、ってみた〜」「深海魚のレシピ〜釣って、拾って、ってみた〜」(ともに地人書館) 「喰ったらヤバいいきもの」(主婦と生活社) サソリといえば熱帯の毒虫というイメージを持っている人が多かろう。 ナミブの砂漠が、メキシコの荒野が、アマゾンのジャングルが似合うエキゾチックな生物である だが、サソリはこの日にだって生息している。 キョクトウサソリ科に属すマダラサソリ(Isometrus maculatus) と、コガネサソリ科に属すヤエヤマサソリ(Liocheles australasiae)の二種だ。 今回はこのうち、より大型になるマダラサソリについて、そして彼らの暮らしぶりについて記す。 ※ヤ

    日本にもサソリがいる 〜マダラサソリに刺されてみたくて〜 (沖縄・八重山諸島) |
  • カブトムシよりレアな虫、それはタガメ

    子供の頃は虫採りが好きで、友達と一緒に野山を駆け回っていろいろな虫を捕まえて遊んでいた。 子供たちに人気だった虫はカブトムシやクワガタムシをはじめ、トンボやセミ、バッタ、タマムシなど体が大きくて見栄えのするものだった。そんな大型昆虫の中でも幼少の僕がとりわけ強い憧れを抱き、探し求めたがついに出会えなかった虫がいる。それが日最大の水生昆虫タガメである。

    kirakking
    kirakking 2016/12/27
    これがセアカゴケグモに噛まれるよりショッキングだったというタガメの記事か。