「世界の全ての本棚を図書館に」──本と場所と人を結ぶ「リブライズ」、開発者が目指す大きな夢(1/3 ページ) 「世界にある全ての本棚を図書館にする」。2人のプログラマーが、そんな夢を実現させようとしている。 カフェやコワーキングスペース、大学の研究室など、街に点在する本棚をサイトで管理し、本を気軽に貸し借りできるようにする無料サービス「リブライズ」を今年9月にスタート。Facebookのアカウントと連動させ、ユーザーのスマートフォンを“図書カード”にしてしまうという斬新なアイデアが評判を呼び、Facebookアプリのコンテストでも1位に選ばれた。 登録されている本は現在、1万5000冊以上で、急速に全国で広がりつつある。電子書籍にはない、「紙の本」のメリットである貸し借りのしやすさがベースとなっているこのユニークな“図書館”の登場で、本の世界は何が変わるのだろうか。 どこでも図書館に 図書
社団法人日本漫画協会が、Googleブック検索の和解案を拒否する声明を発表しました。 事務局からのお知らせ:声明文(社団法人日本漫画協会のブログ) http://mankyo5.seesaa.net/article/120364919.html 日本漫画家協会もGoogleブック検索の和解案を拒否 – CNET Japan 2009/6/4付けの記事 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20394356,00.htm 参考: 日本文藝家協会、Googleブック検索の和解案を受け入れへ http://current.ndl.go.jp/node/12981 出版流通対策協議会がGoogleブック検索和解案への反対を発表 http://current.ndl.go.jp/node/12959 日本ビジュアル著作権協会会員、Go
「ミシュラン京都版」に壁 「一見さんお断り」の文化(1/2ページ)2008年9月18日0時46分印刷ソーシャルブックマーク 京料理店が並ぶ通り=京都市中京区、上田潤撮影京料理店が並ぶ通り=京都市中京区、上田潤撮影 東京版ガイドの発売で大きな話題を呼んだ「ミシュラン」が、日本料理の老舗(しにせ)や名店が集まる京都でひそかに調査を進めている。しかし、古都が培った食文化を「世界標準」で評価されることに抵抗感が強く、ガイドへの掲載申し入れに「拒否」「保留」と答える店が続出。「ミシュランは『一見さんお断り』の文化にそぐわない」との声も上がっている。 「星の数の判断基準は、皿の上の料理そのものです」 今年春、京都市内にある老舗の京料理店に、ミシュランの調査員を名乗る人物が現れ、店主にこう話しかけた。ミシュランが得意とする覆面調査はすでに終えた様子で、写真の提供かカメラマンによる店内の撮影を認める承諾書
理工書を多く出している森北出版が、「森北出版は絶版本をなくします!」という副題でPOD版(プリントオンデマンド版)書籍の案内をしています 。 これはありがたい。理工系専門書が絶版になると、そもそも初版ン千部コッキリなどと数が出ていないことが多いので、古書店で探すのも大変です。多少割高で装丁がショボくても、オンデマンド印刷で入手できるのは本当に助かります。 理工書を出している他の出版社も、ぜひ森北出版に追従していただきたいと思います。 オンデマンド出版に関しては、BOOK-INGが、森北出版を含む各社のオンデマンド本を扱っているほか、紀伊國屋やジュンク堂でも取り扱いをおこなっている。/.Jでも、「絶版コミックをオンデマンド印刷」や「ガロがオンデマンド出版へ移行」といったストーリーが過去に掲載されているが、読者の皆様はオンデマンド出版を利用されているだろうか?
日本経済新聞社の報道によると、国会図書館に収録されている3000万冊を超える蔵書が、将来的に自宅やオフィスで簡単に読めるようになるそうです。 国会図書館には今では絶版になってしまい、市場では見かけることの無くなった本が収録されていることもあることから、本好きには朗報かもしれません。 詳細は以下の通り。 国会図書館の本、全国で閲覧可能に 3000万冊をデジタル化 この記事によると、政府は5月ごろにまとめる「知的財産推進計画2008」に3000万冊を超える国会図書館の蔵書をデジタル化して閲覧可能にする方針を盛り込み、2009年に法改正を目指すそうです。 これにより、まずは国会図書館を都道府県立図書館と接続して閲覧できるようにするほか、将来的にはインターネットを通じて自宅やオフィスで簡単に読めるようにするとのこと。 近くの図書館にまで足を運ばなくとも、自宅で手軽にとんでもない数の本を楽しめるよう
朝日新聞の本日付の一面トップ記事を読んで驚いた。*1 6500作DVD1枚に 「青空文庫」図書館へ無料配布 漱石 芥川 太宰 紫式部 泉鏡花 安吾 アンデルセン 魯迅 ユーゴー ドイル… 朝日新聞(夕刊). 2007年10月25日(木), 1面 赤田康和記者の署名記事。 夏目漱石やコナン・ドイルなど国内外の作家ら407人の約6500作品が1枚のDVDに収められ、全国の図書館約8千館に無償で配られることになった。民間の電子図書館「青空文庫」がインターネットで提供しているデータを元に制作した。文学作品などの著作物を社会が共有する意義を強くアピールするのが狙いという。 これはスゴイ。 青空文庫は著作権が切れたものなので、配布されたDVDのデータを図書館は自由に活用できる。 DVDとして、PCなどで閲覧させるだけでなく、データを元に印刷して蔵書に充てるなど、様々な活用方法が考えられる。 これは本当
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