コロンビアで撮影されたマリフアナの葉(2011年6月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Luis ROBAYO 【9月21日 AFP】マウスに強いストレスを与えてから24時間以内にマリフアナを投与したところ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が消滅したという研究結果が、米科学誌「Neuropsychopharmacology(神経精神薬理学)」に発表された。 イスラエルのハイファ大(Haifa University)心理学部の研究チームは、極端なストレスにさらされたマウスは人間のPTSDに似た症状を呈することを実験で確認した後、マウスを4つのグループに分け、1つ目のグループにはマリファナを与えず、残り3つのグループにはマリファナをそれぞれ2時間後、24時間後、48時間後に注射した。 1週間後に検査したところ、マリフアナを与えられなかったグループとマリフアナを48時間後に注射されたグ