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2013年5月13日のブックマーク (3件)

  • 甲状腺機能低下症/

    甲状腺は体の様々な機能を調節している器官です。 機能が低下する原因として最も多いのが『橋病』です。 来は体を守るべきリンパ球 が、自分の甲状腺を自分ではない外敵と見なして攻撃する自己免疫病で、慢性甲状腺炎ともいいます。 炎症ですが、ウイルスや細菌によるものではなく、感染しません。 炎症で甲状腺組織が破壊されても予備力によってホルモンがつくられ、多くの場合は支障がないのですが、破壊が進行すると甲状腺機能低下となります。 治らないと言う意味では難病ですが、治療できるので怖い病気ではありません。ただ、いろいろな症状から他の病気に間違われがちです。ノドが腫れると良く言われますが、ほとんど腫れない場合もあり、これだけでは決め手になりません。 男性よりも女性の方が数倍多く、年齢とともに増えます。4、50代以降の女性では1、2割の人が橋病と言われますが、治療が必要な機能低下が起こるのは、このうち1

    kisato_mii
    kisato_mii 2013/05/13
    成人が1日に摂取するヨウ素(ヨード)の耐容上限量は2.2mg(2010年版) 可食部100g当たりのヨード量 コンブ(昆布)・・・131mg ワカメ・・・・・・・・・・7.79mg
  • 食の専門家が知っておきたい食品科学情報 » 第10回 あなたは不足? それとも、とりすぎ?

    2009年、オーストラリアで、ある栄養素を過剰に含んだ豆乳の摂取による甲状腺機能障害が発生して問題になりました。オーストラリア・ニュージーランド品基準局(FSANZ)の公表資料によると、問題になった豆乳(Bonsoy豆乳)には“Kombu(昆布)”が加えられていたとのことですが、ある栄養素とは、何だかおわかりでしょうか。 そう、ヒトの体内では甲状腺に多く存在し甲状腺ホルモンの材料となっているヨウ素(iodine)です。昆布など海藻類には、そのヨウ素が多く含まれています。調査結果では、通常の豆乳のヨウ素濃度が15~281μg/Lであったのに対し、この豆乳には25,000、27,580μg/Lのヨウ素が含まれていたと報告されています。含まれていた濃度を見ると、過剰摂取になりやすかったことがわかりますね。 ヨウ素が慢性的に欠乏すると甲状腺機能障害が誘発されますが、逆に過剰に摂取した場合にも甲状

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