米国ヒューストンの病院に入院していた新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者の一部が「巨舌症(macroglossia)」の症状を示していてその原因を確認中だ。 21日(現地時間)、ヒューストンの地元紙「KHOU」などによると、最近ヒューストン内の病院に新型コロナ陽性判定を受けて入院した一部患者の間で話したり食べることができず呼吸が困難になるほど舌が巨大化する巨舌症の事例が増加している。 大舌症とも呼ばれているこの疾患は、舌が口いっぱいに巨大化し、発病すると食べたり話したりすることが難しくなる。さらに病状が進むと巨大化した舌が呼吸する空間まで塞いで呼吸まで不可能になる。先天的原因と後天的原因に分かれ、血管腫やリンパ血管腫によっても発生する。 最近、新型コロナ陽性判定を受けたアントニー・ジョーンズ(Anthony Jones)さんは酸素治療などを通して命を取りとめたが、舌は正常の大きさの何
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