河口俊彦七段逝去 | 将棋ペンクラブログ 追悼 河口俊彦 - Togetterまとめ とてもショックである。土曜日は、このニュースを目にしてから何も手につかなかった。 もちろん老師と言われるくらいだからご高齢なのは分かった話なのだが、健筆ぶりにそういうのはまだ先の話だろうと思い込んでいた。 ワタシの河口俊彦氏に対する想いは、『大山康晴の晩節』の解説に書かせてもらった。 しかし、その将棋道場で個人的に大きな出会いがあった。道場に置いてあった将棋雑誌に連載されていた「対局日誌」を通じ、河口俊彦の文章に触れたことである。 上位から下位まで棋士たちが一斉に戦う様を同じプロ棋士の目線で追いながら、対局者のちょっとした所作から感情の変化を読み取り、控室における検討陣の遠慮のない形勢判断を交え横断的に解説することで、深夜に及ぶ対局の興奮と勝負の酷薄さを時にドキリとさせる筆致で描くその文章に私は魅せられた
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