<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年05月20日 (火)視点・論点 「ミャンマー・被災下の国民投票と新憲法」 上智大学教授 根本 敬 ミャンマー、(私自身はこの国を今でもビルマと呼んでいますが)、そのミャンマーでは、5月2日から3日にかけて日本の台風にあたるサイクロンが襲い、13万人以上の死者・行方不明者を出し、被災者の数は国連の推定で240万人にも達しています。しかし、軍事政権は外国からの救援受け入れに消極的で、物資こそ受け取るものの、人的支援については近隣諸国から限定的に受け入れるだけで、国連や欧米諸国からの救援スタッフの入国は例外的にしか認めていません。パン・ギムン国連事務総長やアセアン各国からの強い働きかけにより、やっと人的支援を受け入れる方向に傾きはじめましたが、被災してから2週間以上がたついま、あまりに遅すぎる対応であると言わざるを得ません。 デル
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