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ブックマーク / synodos.jp (4)

  • 「日本の子どもは知識があるが、応用力がない」というのは本当なのか?/川口俊明 - SYNODOS

    はじめに シノドス編集部より、「『日の子どもは知識があるが、応用力がない』という俗説は当でしょうか」という質問をいただいたので、私に答えられる範囲で回答します。 まず確認しておくことは、「日の学校教育は知識の詰め込みに偏っており、これから必要なのは自ら学ぶ力(あるいは活用する力)だ」といった言説は、少なくとも30年以上前から存在するという点です。すでに1987年の臨教審答申に、知識の詰め込みを止めて子どもの主体性を活かした学びに変えていかなければならないという主張が見られます(注1)。 そもそも、こうした言説の多くは確たる根拠なく語られてきました。「応用力」(あるいは「活用する力」「生きる力」「確かな学力」「自ら学ぶ力」・・・)というのは、それだけでは何を指しているのかよくわからない曖昧な言葉です。そんなものが「ある」、あるいは「ない」ことを示すのは困難です。 2000年頃から、この

    「日本の子どもは知識があるが、応用力がない」というのは本当なのか?/川口俊明 - SYNODOS
    kmyken1
    kmyken1 2018/06/25
  • 保護者の所得は学力にどれほど影響があるのか?/山田哲也 - SYNODOS

    文部科学省が実施した保護者調査のインパクト 専門家会議による議論を受けて、2013年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)では、毎年実施される体調査とあわせて、多様な観点から学力に影響を与える要因を分析する「きめ細かい調査」が実施された。 この調査は、(1)経年変化分析調査、(2)保護者に対する調査、(3)教育委員会に対する調査から構成されている。なかでも人びとの注目を集めたのは保護者を対象にした質問紙調査で、そこで得られたデータを用いた調査報告書が2014年・2015年に公開されている(リンク先は容量の大きいPDFなのでご注意ください)。 なぜこの調査結果が着目されたのか。やや遠回りになるが、その背景を整理してみよう。 90年代後半にいわゆる「学力低下」論が社会問題化し、2000年代以降には日でも保護者の社会経済的地位(SocioEconomic Status:SES)を把握し

    保護者の所得は学力にどれほど影響があるのか?/山田哲也 - SYNODOS
    kmyken1
    kmyken1 2015/10/28
    そういえば文中で引用されている「分数ができない大学生」の子どもが小学校で分数をもう習っている時期なんだなあ、とふと思った。/保護者の所得は学力にどれほど影響があるのか? / 山田哲也 / 教育社会学 | SYNODOS -シ
  • なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの/八代嘉美 - SYNODOS

    はやいもので、2014年最初の月はもう終わろうとしている、しかし、そのひと月だけでも、幹細胞研究やがん研究に関するニュースがいくつか報じられていた。 ・小分子RNAによって悪性度の高いがんを正常な細胞に転換させる (鳥取大) ・神経幹細胞の分化制御に関わる小分子RNAを特定 (慶應・理研) ・化合物を加えてiPS細胞に似た集団を得る (京都大) だが1月最終週になって、とんでもない報告が飛び出すことになった。それが、理化学研究所・発生再生科学総合研究センター(理研CDB)のグループリーダー、小保方晴子博士らによる「STAP細胞」の報告である。 STAPというのは「Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency」の略。日語では刺激惹起性多能性獲得細胞、と名づけられているそうだが、ようするに、「とある細胞に刺激をあたえたら、身体を構成するあらゆる

    なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか――STAP細胞が映し出すもの/八代嘉美 - SYNODOS
    kmyken1
    kmyken1 2014/02/01
    とても読み応えのある記事だった。「pH5.7(オレンジジュースでpH4くらい)――体の組織としてはなんていうことのない、しかし細胞が単体で生きるには「ほぼ致死量」にあたる――」という注釈がイイネ!
  • 繊細で微妙な「地位の差」を捉える / 『教室内カースト』著者、鈴木翔氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-

    「教室内カースト(スクールカースト)」という言葉を知っているだろうか。クラスのそれぞれの生徒がランク付けされた状態を、インドの身分制度になぞらえ表現したものだ。「いじめ」が複雑化する中で、その背後にある「地位の差」に注目するのは若手教育社会学者の鈴木翔氏だ。「なぜあのグループは“上”であのグループは“下”なのか」、同学年の子どもたちの中に存在する「カースト」について鈴木氏に話を聞いた。 ―― 「教室内カースト(スクールカースト)」が話題ですね。このは鈴木さんの修士論文をベースにしていると伺いました。まずは、このテーマを研究しようとしたきっかけを教えて下さい。 そもそも、「スクールカースト」という言葉を知ったのは、後輩の卒論指導をするチューターをしていたことがきっかけです。その当時、担当している後輩が、「mixiの人間関係はなぜそんなに面倒なのか」というテーマで論文を書こうとしていたんです

    繊細で微妙な「地位の差」を捉える / 『教室内カースト』著者、鈴木翔氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
    kmyken1
    kmyken1 2013/05/03
    クラスのそれぞれの生徒がランク付けされた状態のことを「教室内カースト(スクールカースト)」という用語で説明。教員と生徒でこれに対する認識が異なるという指摘も興味深い。
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