(CNN) 北欧のノルウェー政府当局は26日までに、今後2年内にFMラジオの放送を完全に停止する計画を発表した。実現すれば、世界の国家で初の試みとなる。 FMラジオに代え、デジタルオーディオ放送への完全移行を進める。同国の総人口は約500万人だが、トーリル・ビドバイ文化相によると国民の約半数が既にデジタル放送を聴取しているという。 デジタル放送は音質が一段と良く、新たな機能の開拓も見込めるとしている。関係当局はFMラジオと比べて約2500万米ドル(約30億円)の経費節約も可能で、それだけ新たな技術革新も期待出来るとしている。 FMラジオの放送局は現在5つだが、デジタルオーディオの放送局の数は4倍の水準となっている。 デジタルオーディオ放送への切り替えは2017年1月から地方ごとに実施し、同年12月に完全終了する見通し。
12月16日、イタリアのレンツィ首相は、西側諸国はロシアに対する経済制裁を数カ月以内に見直す公算が大きいとの見解を明らかにした。写真はローマで昨年3月撮影(2015年 ロイター/Remo Casilli) [ローマ 16日 ロイター] - イタリアのレンツィ首相は16日、西側諸国はロシアに対する経済制裁を数カ月以内に見直す公算が大きいとの見解を明らかにした。 首相はラジオのインタビューで「西側諸国全体が同じ立場を共有しているのは明らかだ。制裁は数時間以内という訳ではないが数カ月以内に見直されると思う」と述べた。 欧州連合(EU)はこの問題について17日にブリュッセルで開かれる首脳会議で協議するとみられる。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
軽減税率をめぐる政府・与党内の攻防はやはり、首相・安倍晋三、官房長官・菅義偉による官邸の勝利に終わった。 浮き彫りになったのは、これまで税の決定権限を握ってきた自民党税制調査会と財務省主税局の没落である。財務事務次官の有力候補だった主税局長・佐藤慎一は官邸の意向に逆らい、自ら次官の目をつぶした。 官邸の「谷垣」不信 軽減税率をめぐる攻防で大きなヤマが3つあった。第1幕は11月24日午前9時から30分間、自民党本部で行われた安倍と、幹事長・谷垣禎一、税調会長・宮沢洋一との会談だ。 安倍は谷垣と2人で会うつもりでいた。ところが、宮沢が同席し、さらに財務省主税局の幹部が10人近くぞろぞろと入ってきた。安倍はこの異様さに強い警戒感を抱き、慎重に言葉を選んで発言した。 谷垣、宮沢の説明を聞いた後、安倍が話したのは、①国民の理解が得られるような内容にする、②事業者の混乱を招かないように配慮する、③安定
迷走を続ける野党にうんざりする市民が増えている。 民主党は、前原誠司元代表や細野豪志政調会長らタカ派が、おおさか維新の会(以下、おおさか維新)を率いる橋下徹大阪市長との連携に色気を見せつつ、政策軸もないままに「解党して新党結成」と叫ぶ。 一方、岡田克也代表ら執行部は共産党との選挙協力に未練を残し、党としての対応が決まらない。 おおさか維新に見捨てられた維新の党(以下、維新)は、やっと党代表を決める段階で、民主との合流話も先が見えない。支持率もほぼゼロで、党消滅の危機にある。 唯一、元気な共産党も、国会閉会直前にぶち上げた「国民連合政府」構想が、2ヵ月経っても、維新、民主に真面目に取り合ってもらえず、提案の賞味期限も切れ始めた。 他方、11月22日の大阪ダブル選で圧勝を果たしたおおさか維新は、勝利の熱気もまだ冷めやらぬ27日、来夏の参議院選挙の候補者育成のために「維新政治塾」を始めると発表し
日本に暮らし、日々その文化に触れていると、それらが持つ魅力や価値そのものに気がつくことができない。そういったことは、よく起こり得ることですよね。 たとえば、ひらがな。普段何気なく用いているこの字を、改めてよ~~~く見つめてみてください。 ……どうです? 丸みがあって、しなやかで、品があるのにどこか艶っぽい。 “字” としてでなく “形状” として観察すると、ひらがなが持つ、このような新たな側面や魅力に気がつくことができるのではないでしょうか。 【ひらがなが美しいピアス&イヤリングに!】 本日ご紹介するのは、そんなひらがなにフィーチャーしたアクセサリー。クラウドファウンディングサイト「Makuake」に登場している、ひらがなを繋げてモチーフにしたピアス&イヤリング、身につける “書” 「Hiragana」です。 【丸みのある形状は、まるで女性の体のよう】 流れるように記された、ひらがな文字。
大いなる影響 『スター・ウォーズ』はマンガ的な単純さが見事に若者や子供の心をつかんだが、その成功後、似たような映画が増えたという Marilyn Nieves-iStockphoto.com ハリウッドを駄目にしたのは、ほかでもない『スター・ウォーズ』だ――逆説的に聞こえるかもしれないが、映画関係者の間にはそういう声が少なくない。 たとえばユナイテッド・アーチストの元製作局長スティーブン・バックは、「個人的には大ファンだが」と言いながらも、『スター・ウォーズ』のヒットを「業界最悪の出来事」と呼ぶ。 バックによれば、『スター・ウォーズ』の成功はハリウッドに経済的な連鎖反応を起こし、意欲的で斬新な映画は絶滅の崖っぷちに追いやられたのだ。 『スター・ウォーズ』もルーカスも、1977年当時のハリウッドでは決して主流ではなかった。むしろ当時の権威に対する挑戦者とみなされていた。 そしてルーカスはこの
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