これは、ドイツのヴェーツェ空港周辺で開かれ、計8万人が訪れた音楽フェス「パルーカヴィル2018」の一幕だ。最終日の7月22日、来場者が帰り支度を始めていたところ、突如、つむじ風がイベント会場に併設されたキャンプ場を襲った。 目撃者のひとり、クリスチャン・ヘイスターさんは西部ドイツ放送の取材に対して「初めのうちは笑っていましたが、テントがどんどん上空に上がっていくのに連れて、注意を払うようになりました」とコメントしている。
南チロルは元々はオーストリアだったのでドイツ語がネイティブなのですが、第一次世界大戦によりイタリアとなったため
2016年1月に米国・ラスベガスで開催された家電展示会「CES」での発表後、国内外で多くの注目を集めているのが、3月下旬に発売されるカシオ計算機の新スマートウォッチ「WSD-F10」だ。 カシオ計算機のスマートアウトドアウォッチ「WSD-F10」。グリーン/オレンジ/ブラック/レッドの4色をラインアップする。価格は7万円(税別)、3月下旬に発売予定 「Smart Outdoor Watch」と名付けられたWSD-F10の詳細については、記事「カシオの新スマートウォッチは何がスゴい? 革新的な「二層液晶」でバッテリーが1カ月以上持つ」ですでにお伝えした。カラーとモノクロを組み合わせた「二層液晶」、腕時計品質の「5気圧防水」、米国防総省が制定する対環境性能基準「MIL-STD」への対応など、これまでのスマートウォッチとは一線を画す技術や仕様が重要なポイントだ。 だがWSD-F10の大きなポイン
米兵が持ち歩くバッテリー、プロパンガス発電機にするとこんなに軽い2015.04.08 18:008,496 satomi 偵察する山奥に電源なんかありゃしない! でも、テクノロジー依存が増す今日び、米兵の背中の予備電池は増すばかりで、彼女をずっとおんぶしていくほどの重労働となってます。 山中ではガソリン発電機だとすぐ居場所が察知されてしまうし、空輸も目立つので、兵士は予備のバッテリーを持てるだけ持ってくわけですが、バッテリーだけで100ポンド(約45kg)近くいくこともザラなのですね。 なんとかしなきゃ死ぬ~ということで、DARPAが目をつけたのがプロパンガス。鍋物文化の日本ではとっくの昔に家庭の非常用として三菱やHONDAがポータブルガス発電機出してますけど、その方がリチウムイオン電池持ち歩くよりずっと軽いんですってよ? どれぐらい軽いかといいますと… こちらが今使ってる軍用標準の「Ul
ホンダがジャパンキャンピングカーショー15に出品したコンセプトカー、『N-TRUCK』は、断捨離をテーマに不必要なものをカットしながらも、キャンピングトレーラーをけん引することで、新たな軽の提案を考えたという。 デザインを担当した本田技術研究所四輪R&Dセンターデザイン室2スタジオの横内教一さんによると、「コンセプトは断捨離で、必要最低限を残したN-TRUCKが完成した。この出来が非常に良かったので、更にこれにプラスをすればより世界が広がると考えた」とキャンピングトレーラーを合わせて提案したことを語る。 通常の駐車場は全長5mほどで、N-TRUCKは3m、残りは2mほどある。「2mあれば人が寝られるので、2台合わせても5mくらいに収まるキャンピングトレーラーを考えた」と横内さん。モデルを作った結果、広さを考え最終的に全長は5.5mになった。 T-TRUCKはピックアップの形状なので、「リア
ぼくの部屋があるラボ棟から本部棟へ向かう道に、ゆるやかな階段がある。そのわきに何種類かの小木でできた茂みがあって、いつも何かいないかなと葉の上などを見ながら歩いているのだが、あるとき、そこにほほ笑ましい空間があることに気づいた。「笑ってるやん!」あれも、これも。逆さから見ると、「オヤスミ」に見える。笑顔の正体は、クルシア(Clusia属)の花のつぼみ。ニコッと笑った目に見えるのは、花びらや
テントを張るのって、大変…地面が平じゃないといけないし、必要ならマットを用意して…夏にはアリなどの虫が入ってこないかしら。 3本の木と「Tentsile」さえあれば、そんな心配はもう不要です。 ハンモックとテントを掛け合わせたかのような姿。空中に張れるので、もう地面の状況に悩む必要はありません。 空中のテントからの景色は格別です。少し視点が高いだけで、こんなにも世界が変わるものなんだなあ。 工場や引越し業者さんが使うような大きな金具で、ヒモをしっかりと締めて固定。ほんの少し地面から浮かすだけで、虫や石ころの問題が解決です。 三人用のテントは広さ4.6mの正三角形で、重さ400kgまで対応。足をしっかりと伸ばしても、三人ゆったりと横になれる大きさです。 テントの底に写っている赤い三角形、なんだかわかりますか? この三角形、なんと出入り口になるんです。するするとはしごを降ろせば、木の上の秘密基
春がやってきたね! 今までは屋内でのんびりすることも多かったかもしれません。ですが、そろそろ、太陽の光や風を感じながら、屋外で過ごすのもよさそうな季節。 そんな今の時期にピッタリなのが、ひまわりのようなガーベラのような元気なお花のイメージのイス。 オーストラリアのデザイナーHenry Sgourakisさんがデザインした「nook」。座る人の体重や体の形に合わせて座り心地が変わるのだそう。 そして、白、黒、青、赤、オレンジとカラフルなので、いくつも置くと、たくさんのお花が咲いているような楽しい雰囲気になりそうです。 足を置けるオットマンもあるそうです。 座ってズズッと体を沈ませ、木漏れ日の下で本を読む。これは、リラックスした時間を過ごすことができそうだ! HENRY SGOURAKIS [Inthralld]
世界最高峰エベレスト(Everest)のキャンプ3の様子(2009年5月8日撮影)。(c)AFP/COR 【4月29日 AFP】世界最高峰エベレスト(Everest)を登山中の欧州の有名登山家2人とネパール人ガイドらの間で起きた「恐怖の」乱闘について、目撃した登山家が29日、AFPに当時の状況について語った。この乱闘は現在、「事件」として地元警察当局が捜査を行っている。 乱闘事件は27日に起きた。スイス国籍で登山記録保持者のウエリ・シュテック(Ueli Steck)さんと、エベレストを4回登頂したイタリアのシモーネ・モロ(Simone Moro)さんは、標高7470メートルにあるエベレストのキャンプ3まであと少しのところまで来ていた。 匿名を条件にAFPの電話取材に応じた米国人の目撃者によると、ロープを取り付けるまでしばらく待つよう言われていたシュテックさんとモロさんだが、2人はシェルパの
ツイードコスチュームに身を包み、大都市を自転車で楽しむムーヴメント、ツイードラン。今や世界中で愛されているこのイベントの根底に流れるクラブ文化、イギリスにおける男の趣味とライフスタイルとは何なのか? The Tweed Run London 今年4月の開催で5周年を迎えたツイードラン・ロンドン。ツイードを身につけ、首都ロンドンをグループで走るこのイベント。ロンドンの中心部メリルボーン・ハイストリートからトラファルガー・スクエアまでルートも拡張し、毎年定員500人の応募を超える盛り上がりを見せている。 ©Laura Fletcher, for Tweed Run LLP ツイードランが象徴する現代イギリスのクラブ文化 2009年1月、1930年代のツイードファッションを身に纏い、総勢150名にも及ぶ男たちがロンドンの街を自転車に乗って駆け抜けた。これが世界を股にかけた壮大な自転車乗りの
シドニーのオペラハウスと言えば、オーストラリアのシンボルとしても親しまれている、猫耳が何層にも重なったようなあの独特の形状をした20世紀を代表する近代建築物。 その形を模したキャンプテントトレーラー「OPERA」は、2006年から設計開発が始められ、プロダクトとして完成した2009年以降には熱狂的なファンを作り出し、オランダ、スイス、オーストラリアにまで広がりを見せました。2010年から2011年に掛けても数々のデザイン賞を受賞しています。 中はとても広くて明るく、様々な設備も整っていて、かなり使いやすそうな印象ですね。 ところが残念ながらビジネスとして継続することが難しくなり、2012年には製作販売を中止。今ではユーザーによる小さなコミュニティーが存在するのみとなってしまったそうなのです。 素敵なデザインの素晴らしいプロダクトも、やっぱりビジネスの世界では競争ですからね、その舞台から消え
電動アシスト自転車は最高だ。一度乗ったら、もう「電動なし」には戻れなくなってしまうほどの楽チンさ。電池の許す限りは、どんな長距離だって、どんな急な坂道だって、電動アシスト自転車ならばへっちゃらだ! ちなみに電動アシスト自転車の需要が特にある国は、日本、ドイツ、オランダであるらしい。中国の場合は、「電動アシスト」ではなく、モロに「電動自転車」だ。そんななか、インド初の電動自転車がいろいろな意味で独創的すぎてヤバイと静かな話題になっている。 自転車の名前は「ニスタルキヤ(Nisttarkya)」。モーターのパワーは350ワット。36ボルトのバッテリーで動作するという。オレンジ色のフレームと、極太タイヤがカッコイイ……のだが、衝撃的なのは乗車姿勢だ。 なんというか、車体に覆いかぶさるように運転するのである。かなり “本気” のライディングポジションだ。表情も本気(マジ)だ! ハンドルは前タイヤの
千葉県銚子市を出発し手こぎボートで太平洋を単独航海していた冒険家の英女性、サラ・アウテンさん(28)が23日、約150日かけ約6900キロ離れた米アラスカ州アダク島に到着した。24日のAP通信によると、女性がこの区間の単独航海に成功したのは初めて。アウテンさんは支援者たちとシャンパンで到着を祝い、「疲れ果てたが、人生で最も情熱的で思い出に残る時間を過ごした」と喜んだ。アウテンさんは英国から自
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