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ブックマーク / number.bunshun.jp (135)

  • 「Jは“世界で一番おいしい”移籍市場」欧州サッカー界が熱視線…「川崎のユースに顔を出すよ」ゴミス、キューウェル監督にも本音直撃(井川洋一)

    『(略)日が一番“おいしい”フットボールマーケットである理由』 今年1月、『ニューヨーク・タイムズ』紙が運営するオンラインスポーツメディア『ジ・アスレティック』に、そんなタイトルの記事が掲載された。ベルギーのシント=トロイデンの立石敬之CEOや“トムさん”の愛称で知られる指導者トム・バイヤー氏、2019年に横浜F・マリノスをリーグ優勝に導いたアンジェ・ポステコグルー監督らの発言を元に構成された興味深い長編だ。 「ここが世界でもっともお買い得なマーケットだ」 立石CEOは、今や日人選手にとって欧州の登竜門的な存在と認知されているクラブの実権を握るようになった経緯や、最初に「購入した」3選手──冨安健洋、遠藤航、鎌田大地──の成功がシント=トロイデンの認知度を高めたことなどを語っている。

    「Jは“世界で一番おいしい”移籍市場」欧州サッカー界が熱視線…「川崎のユースに顔を出すよ」ゴミス、キューウェル監督にも本音直撃(井川洋一)
  • 目黒区の町クラブ→欧州王者! セビージャで奮闘する日本人分析官の軌跡(工藤拓)

    Number1011号のスペインサッカー特集「久保建英、リーガがゆく」では、トップチームのアナリストとして貢献した若林大智氏に話を聞き、セビージャの強さの秘密に迫っている。NumberWebでは、町クラブからキャリアをスタートさせたという若林氏の軌跡を振り返りたい。 8月21日、ケルンのミュンゲルスドルファー・シュタディオン。セビージャが最多6度目のヨーロッパリーグ制覇を成し遂げたピッチ上に、1人の日人の姿があった。 「12年スペインにいるんですけど、やってきたことが1つの形となって、ようやく報われた瞬間でした」 歓喜の瞬間をそう振り返ったのは、対戦相手の分析ビデオ作成などを手掛けるスタッフとしてジュレン・ロペテギ監督をサポートしてきたセビージャのアナリスト、若林大智だ。 スペインに渡る以前、若林は草の根レベルでサッカーを教える無名の指導者だった。 選手としてのキャリアは東農大一高サッカ

    目黒区の町クラブ→欧州王者! セビージャで奮闘する日本人分析官の軌跡(工藤拓)
  • サイドバック王国の系譜を継ぐバングーナガンデ佳史扶21歳が思い描く未来像「リース・ジェームズのような怪物になりたい」〈パリ世代インタビュー〉(飯尾篤史)

    パリ五輪世代連続インタビュー。今回はFC東京に所属するバングーナガンデ佳史扶(カシーフ)に直撃。日本代表3月シリーズに招集されるなど期待値の大きいサイドバックは、ケガなどの苦難を経て自らの成長曲線をどう描こうとしているのか《全2回の1回目/後編につづく》。 長友佑都、徳元悠平とのポジション争いを制し、左サイドバックとして今年2月に開幕スタメンの座を射止めると、翌月には21歳にして日本代表に初招集されたばかりか、3月28日のコロンビア戦で先発起用され、代表デビューまで果たした。 「FC東京にはトップクラスのサイドバックが集まっています。ここでスタメンを勝ち取れれば日本代表にもなれると思うので、どんどんチャレンジして、チームの絶対的な存在になりたいです」 沖縄キャンプでそう宣言したように、バングーナガンデ佳史扶はプロ4年目となる今シーズン、思い描いたとおりのスタートを切った……はずだった。

    サイドバック王国の系譜を継ぐバングーナガンデ佳史扶21歳が思い描く未来像「リース・ジェームズのような怪物になりたい」〈パリ世代インタビュー〉(飯尾篤史)
    ko77
    ko77 2023/08/25
    復帰を急いでしまったので、2回目は起こるべくして起きたケガでした。起きてしまったことはもう仕方がないので、ここで1回リセットして体を鍛え直そうと。だから、すっきりした気持ちでリハビリできました。
  • 磐田で激怒しまくりドゥンガの日本愛「ゴン、ナナミ、フクニシ…“通常と異なる刺激”も」「ミトマにクボ、カマダ…“あのボランチ”も注目だ」(沢田啓明)

    ――実際に日へやってきて、当時のJリーグと磐田を取り巻く状況をどう思いましたか? 「まだリーグ創設当時の熱狂が残っており、すべてが『フェスタ』(お祭り)。試合はまるでコンサートのような雰囲気で、選手もファンもあまり勝負にこだわっていないように感じた。 それまで私はブラジル、イタリア、ドイツというメディアもファンも勝負にとことんこだわる国でプレーしていたから、驚愕した。どういうことなのか全く理解できなかったが、日の生活が長いオフト監督が日人のメンタリティーを説明してくれた」 ――当時の磐田のチーム状況をどう思いましたか? 「ゴン(中山雅史)、ハットリ(服部年宏)、フジタ(藤田俊哉)、ナナミ(名波浩)ら優れた選手がおり、オク(奥大介)、フクニシ(福西祟史)ら将来性豊かな若手もいた。彼らがプロ意識を持って正しい努力を重ねたら、きっと強くなると思った。 ただ、試合の中でいつ攻めるべきなのか、

    磐田で激怒しまくりドゥンガの日本愛「ゴン、ナナミ、フクニシ…“通常と異なる刺激”も」「ミトマにクボ、カマダ…“あのボランチ”も注目だ」(沢田啓明)
    ko77
    ko77 2023/07/18
    “すべてが『フェスタ』(お祭り)。試合はまるでコンサートのような雰囲気で、選手もファンもあまり勝負にこだわっていないように感じた。 ”
  • 「すぐに満男さんに言わなきゃ!」活動12年“東北人魂”にいた石巻の小学生がJリーガーに…新築の家が全壊した少年を支えたサッカー教室(佐野美樹)

    2011年、復興支援を目的に東北サッカーの普及に尽力してきた「東北人魂」。いつか、子どもたちの中からJリーガーが現れてほしい――発起人である小笠原満男らは、そんな思いを胸に活動を続けてきた。 発足から13年目の今年、当時参加していた少年の1人がついにJリーガーになった。チームメイトになる遠藤康(34歳)の証言をもとに、“再会”までの道のりを秘蔵写真と共に辿る。【全2回の1回目/後編へ続く】 遠藤は思わず大きな声を出してしまった。 「えっ???」 東北人魂とは、東日大震災を受けて、小笠原満男ら東北出身のJリーガーたちが東北地方におけるサッカー発展のため2011年に立ち上げ、活動している団体「東北人魂を持つJ選手の会」の通称だ。 いつかこの活動で触れ合った子どもたちの中からJリーガーが現れてほしい――参加している選手たちは皆、それを合言葉のように口にしながら取り組んできた。まさにその思い描い

    「すぐに満男さんに言わなきゃ!」活動12年“東北人魂”にいた石巻の小学生がJリーガーに…新築の家が全壊した少年を支えたサッカー教室(佐野美樹)
  • 「このチーム大丈夫か?」移籍選手が戸惑ったほどのきつい筋トレをするフィジカル軍団・いわきFCの躍進の秘密とは? [PR]

    いわきFCが止まらない。 震災復興の一環として株式会社ドームがいわきFCを旗揚げしたのが2016年。福島県2部リーグからスタートしたチームは、ほぼノンストップで昇格を続け、昨季はJFLで優勝。わずか6年でJリーグの舞台に到達した。 そして今季参入したJ3でも、ここまで2位につけ(7月25日現在)、J2への自動昇格圏内にいる。 快進撃の原動力となっているのが「フィジカル」である。 設立時に〈日のフィジカルスタンダードを変える〉と宣言したいわきFCは、それまでとは異なるアプローチで、チームビルディングを行ってきた。 シーズン前には「鍛錬期」と称して、ほとんどボールに触れることなく、ひたすら筋力アップに取り組む。 開幕前だけではない。シーズン中も筋トレは続く。試合前日でさえ、選手たちはベンチプレスを挙げにトレーニングルームにやって来るのだ。 「いまではもうそれがクラブのカルチャーになっているか

    「このチーム大丈夫か?」移籍選手が戸惑ったほどのきつい筋トレをするフィジカル軍団・いわきFCの躍進の秘密とは? [PR]
    ko77
    ko77 2022/07/26
    “筋トレだけではないんですよ。ただバーベルを挙げたって、栄養素がなければ筋肉は発達しません”
  • 湘南元守護神の秋元陽太が語る、GKと監督・コーチの人間関係「選手を守れないなら辞めますと言える指導者に」(林遼平)

    ピッチ外では優しく温厚な人物なのだが、いざピッチに入ると鬼の形相で周りを叱咤した。「ナイス!」も、「体を張れよ!」も、どちらも怒号。誰に何を思われようが関係ない。チームの勝利のためにできることを真摯に貫く姿が印象的だった。 「いろいろ口うるさいGKは敵を作りますよ。みんながみんないいようには思っていないですから。ただ、別にサッカー界に入って仲の良い友達を作るのが目的ではなかった。そんなに器用には生きられないですし、嫌われたところであまり関係なかったですね」 2021年末、1人のGKが静かに現役生活に幕を閉じた。秋元陽太、34歳。横浜F・マリノスユース時代から世代別代表に選ばれるなど将来を嘱望され、06年にトップチーム昇格。08年にはJリーグデビューも飾った。12年に出場機会を求めて移籍した愛媛FCで頭角を現すと、その後移籍した湘南ベルマーレではJ2優勝やルヴァンカップ優勝とタイトル獲得も経

    湘南元守護神の秋元陽太が語る、GKと監督・コーチの人間関係「選手を守れないなら辞めますと言える指導者に」(林遼平)
    ko77
    ko77 2022/02/23
    “自分にできることを増やして、そういった状況が来た時に『選手を守れないなら辞めます』と普通に言えるようになりたい”
  • サッカー界でも“お受験戦争”が勃発? 小6セレクション倍率は300倍、合格者ゼロも…J下部組織入りが「超難関」の理由(杉園昌之)

    サッカー Jリーグ サッカー界でも“お受験戦争”が勃発? 小6セレクション倍率は300倍、合格者ゼロも…J下部組織入りが「超難関」の理由

    サッカー界でも“お受験戦争”が勃発? 小6セレクション倍率は300倍、合格者ゼロも…J下部組織入りが「超難関」の理由(杉園昌之)
    ko77
    ko77 2022/02/04
    “近年は各クラブとも情報網を張り巡らせているため、才能が埋もれていることなどごく稀。”
  • 《引退》西川周作からの確信的ごっつぁんゴール…控えめな赤嶺真吾が最後に話した“点取り屋の自負” 故郷で終えた幸せなサッカー人生(杉園昌之)

    特別な引退会見もなければ、感傷的な惜別セレモニーもなかった。義理人情に厚く、控えめな赤嶺真吾らしい最後である。 16シーズンにわたりプロの舞台で活躍し、J1・J2通算428試合に出場。現役ラストの1年を過ごしたFC琉球にスパイクを脱ぐことを伝えたのは、2021年シーズンの試合がすべて終了してからだった。 「気持ちを切らしたくなかったので。喜名哲裕監督は同じ沖縄出身の先輩でもありますし、余計な気を使わせてしまうな、と。自分の力で出場機会をつかんで、終わりにしたかったんです。会見やセレモニーは、特になくてもいいかなって。僕はヨシト(大久保嘉人)さんたちみたいに日本代表で活躍したわけでもないですから」

    《引退》西川周作からの確信的ごっつぁんゴール…控えめな赤嶺真吾が最後に話した“点取り屋の自負” 故郷で終えた幸せなサッカー人生(杉園昌之)
    ko77
    ko77 2022/01/14
    “記録を残した歴代の代表FWはたくさんいますが、僕は記憶には残るストライカーだったと思います”
  • ポジショナルプレーの核心は「全員で一緒に旅をしろ」 ペップ流を知り、バルサ要職を務めたアルベル新監督のFC東京変革案(飯尾篤史)

    予定していた45分をとうに過ぎ、1時間半に達したインタビュー時間は、指揮官のサッカー観とちょっとばかりのユーモアに満ちていた。 「もし、自分は走る必要がないくらい素晴らしい選手だと思っている選手がいるなら、私はその選手に(ジョゼップ・)グアルディオラの電話番号を渡そうと思います」 そう言って、スペイン・カタルーニャ州出身の指揮官はニヤリと笑った。 「ただ、実際には世界中を見渡しても、走らなくていい選手はひとりしかいない。リオネル・メッシのことです」 むろんジョークではあるが、単なるジョークに聞こえないのは彼の経歴のせいだろうか。 バルサのアカデミーダイレクターを務めた経歴 グアルディオラの古巣であるバルサのアカデミーでコーチを務めたのち、アカデミーダイレクターに就任。さらにグアルディオラの右腕だったドメネク・トレントがニューヨーク・シティの監督に就いた際には、コーチとしてサポートした――。

    ポジショナルプレーの核心は「全員で一緒に旅をしろ」 ペップ流を知り、バルサ要職を務めたアルベル新監督のFC東京変革案(飯尾篤史)
    ko77
    ko77 2022/01/14
    “約束できるのは、明確なプレースタイルを植え付け、常に優勝争いに関われるだけの力を備えさせ、クラブを成長させること。アカデミー出身の選手を重視し、質の高い外国人選手を補強し、私のプレースタイルに適した
  • 日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち(中野遼太郎)

    「いや、お前が言うなよ」 これは、僕が海外生活において脳内で発したランキング、堂々1位のセリフです。自分の実力、過去の言動、現在置かれた立場、すべてを棚に上げて平気な顔で意見を言ってくる西洋や南米、アフリカの人たちに対しての第一感であり、「いやいやいや、お前が言うなよ」が第2位であることを考えても、その突出具合は際立っています。 「自分のことは棚に上げる」どころか、あげた棚ごと鍵をかけて窓から放り投げ、割った窓を背景に腕を組んで仁王立ちしているくらいの整合性の取り方の時もあり、僕は困惑や怒りを通り越して尊敬の眼差しを送ることになります。どの口が言うんだよ、よりも先に、反射とも取れるような速度で心の中にある意見を口から表出できることへの羨ましさを感じるのです。 それってこどもの特権じゃないの?と思いつつ、その意見が(僕にとっては)どんなにピントが外れたものでも、目を見て、素早く、堂々と言われ

    日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち(中野遼太郎)
    ko77
    ko77 2021/12/30
    ボール蹴ろうぜ〜
  • 「自分がいらんことをした」エスパルス主将・権田修一が明かす、残留争いのなか当たってしまった“嫌な予感”(二宮寿朗)

    「ここで特定の選手の名前を挙げるのはあまり良くないかもしれないと思うのですが……。今年1年間、同じGKで試合に出られなくても毎日クラブハウスに一番早く来て準備している大久保(択生)選手。彼が毎日熱い姿勢で練習していたおかげで自分の体がしんどくても、彼の顔を見ていると絶対に頑張らなきゃって思わせてもらいました」 今シーズン出場機会のなかった同僚GKの名前を皮切りに、ノリエガ・エリック、立田悠悟、宮航汰の名を口にした。当はもっと多くの選手を出したかったに違いない。 「ちょっと感情的になってしまいました」 「普段、三保のトレーニングで頑張っている選手たちが、たくさんいます。その選手たちに今年一番の拍手を送ってあげてください!」 スタジアムに響く権田の声を合図に、シーズン一番の拍手が日平に降り注がれた。サポーターの心を震わせたスピーチとなった。 「あの場に立ったときに、いろんなことを思い出し

    「自分がいらんことをした」エスパルス主将・権田修一が明かす、残留争いのなか当たってしまった“嫌な予感”(二宮寿朗)
  • フェラーリ、新幹線、大阪メトロ…凄腕“世界的デザイナー”は、なぜJ2山形の新エンブレムを「代表作」と呼ぶのか?(生島洋介)

    「いや、お金の問題じゃないんです。これは名誉なことですから」 2021年7月某日11時。山形と東京、そしてロサンゼルスをつないで行われた最初のオンライン・ミーティングで、予想外の言葉が発せられると、J2モンテディオ山形の鳥飼健司事業アドバイザーは思わず目を潤ませた。 現在のチーム名となって25年を機に、長年愛用したエンブレムの変更を検討してきた山形は、12月10日に地元出身の世界的デザイナー、奥山清行氏が手掛けた新デザインの発表を行った。 就任して3年の相田健太郎社長が「時代の変化に合わせ、モノとして使いやすくする必要がある」と考えてきたエンブレム。冒頭の言葉で動き出した“夢”のプロジェクトが形となった。 予算規模の格差は100分の1以上? 奥山清行/ケン・オクヤマと言えば、あのフェラーリをイタリア人以外で初めてデザインしたことで知られる人物だ。創業者の名を冠した記念モデルである『エンツォ

    フェラーリ、新幹線、大阪メトロ…凄腕“世界的デザイナー”は、なぜJ2山形の新エンブレムを「代表作」と呼ぶのか?(生島洋介)
    ko77
    ko77 2021/12/25
    “いや、お金の問題じゃないんです。これは名誉なことですから”/FC東京も親会社変わったからエンブレム変えるだろうけどこの例のようにする気がする。
  • 「キャプテン翼」のモデルは静岡に実在した? 日本サッカー冬の時代に種をまいた《伝説の小学校先生》と「全少」開催秘話(出嶋剛)

    子どもにサッカーの魅力を伝え、競技を始めてもらう。2021年9月に100周年の節目を迎えた日サッカー協会が、次の100年を望む上で欠かせないのが普及だ。少子高齢化で娯楽も多様化した時代ながら、サッカーに取り組む少年と少女を増やさなければならない。裾野を広げなければ、ピラミッドの頂点である日本代表の世界における立ち位置は高くならないだろう。 反町康治技術委員長は就任に際し、代表強化、育成、指導者養成という技術委員会の3柱に普及を加えて4柱とすることを掲げた。それほど切実であり、競技団体にとっては永遠と言えるテーマだ。 現在は押しも押されもせぬ人気スポーツとなったが、それはここ30年程度の話。1968年メキシコ五輪の銅メダルで一時的なブームが起きた後は「冬の時代」が長く続いた。その寒風の中で種を蒔く人がいなければ、1993年のJリーグ開幕に伴う浮揚はなかった。 7年で競技人口約13万人増

    「キャプテン翼」のモデルは静岡に実在した? 日本サッカー冬の時代に種をまいた《伝説の小学校先生》と「全少」開催秘話(出嶋剛)
    ko77
    ko77 2021/12/17
    “連載開始時の4種(小学生年代)の登録者数は11万9370人。連載が終わった1988年には24万6037人に増えていた。当時はW杯どころか五輪にも遠ざかっていた。「冬の真っ只中」と考えれば驚異的な伸びだ。”
  • バレーFC東京、突然の「活動休止」に選手の本音は? 長期離脱中のリベロ古賀太一郎は仲間に問いかけ「思っていることを吐き出せ」(田中夕子)

    20時を過ぎた体育館に、2年ぶりに響き渡るチャント。 12月12日、天皇杯バレーボール全日選手権大会男子準々決勝・ウルフドッグス名古屋対FC東京。声の主は、FC東京のリザーブの選手たちだった。 コロナ禍では声を出しての応援はできず、ホームゲームでもサポーターたちはチャントを歌うことはできない。でも今だからこそ、自分たちが歌おう、とFC東京の選手たちは会場に一体感を生み出した。 結果はセットカウント1-3、ウルフドッグス名古屋が勝利を収めた。しかしFC東京は、スタンドからチャントに合わせて起こる手拍子に後押しもあって、劣勢から何度も盛り返した。 職はアウトサイドヒッターながら、今大会からリベロに抜擢された谷口渉を中心に「らいつく」という表現にふさわしい粘りのディフェンス。必死につないだロングラリーを制する渾身の一など、6のサービスエースを含む活躍を見せたFC東京の長友優磨は試合後、

    バレーFC東京、突然の「活動休止」に選手の本音は? 長期離脱中のリベロ古賀太一郎は仲間に問いかけ「思っていることを吐き出せ」(田中夕子)
    ko77
    ko77 2021/12/14
    “入場料収入が半分になってしまったうえ、Vリーグのホーム&アウェイ方式で収益を上げるために自分たちで興行するという状況では限界に近い。”
  • 松坂大輔「8~9割のプロ野球選手は“不具合”を抱えている」ケガに泣かされてきたからこそ訴える「体のメンテナンスにはお金をかけて」(吉井妙子)

    ついにプロ野球人生の幕を閉じた平成の怪物・松坂大輔。その歩みを辿ったNumber PLUS『完全保存版 松坂大輔』が発売された。 野球人生の後半は度重なる手術やケガで満身創痍の中、「ボロボロになるまで」投げ続けた。多くのケガを経験してきたからこそ、松坂は今アスリートのケガと治療に興味を持っていると話す。そこで再生医療の分野で躍進を遂げるセルソース社長の裙理人さんと対談を行った(全3回の3回目/#1、#2へ)。 選手自ら「?」=違和感を口にできるか 裙 ちょっと前に『Number』の松坂さん特集を拝読していたら、フォームを見ただけで他の選手がどこを痛めているか分かるという発言を見てびっくりしちゃって……。分かるものなんですか。 松坂 ほぼ分かりますよ。特にピッチャーは。人が意識しているかどうかは別にして、肘を庇っているとか、肩が痛いんじゃないかなというのは見えますね。でも、選手の感覚だ

    松坂大輔「8~9割のプロ野球選手は“不具合”を抱えている」ケガに泣かされてきたからこそ訴える「体のメンテナンスにはお金をかけて」(吉井妙子)
    ko77
    ko77 2021/11/30
    “コンサドーレ札幌は選手全員がやっています。他は希望者、という感じですかね。ただ、再生医療は予防医学の観点からも重要になってくるはず”
  • 「月まで行ったんなら、もういいか」ロードレース界のレジェンド・別府史之が走り抜けた“38万キロ”の旅路<特別インタビュー>(森高多美子)

    ツールを含め世界三大レースといわれるジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ、さらにモニュメントと呼ばれる歴史的にも別格の5つのレースを別府はいずれも完走している。日本代表としては8度の世界選手権、2度のオリンピックを完走。三大レース、モニュメント、世界選手権、オリンピック、これらすべてを完走した選手は、現在1100人ほどいる現役のトッププロの中でも11人しかいない。 そんな別府のプロ生活の終了は、世界最大級の自転車ニュースサイトでもいち早く取り上げられた。別府はまさにロードレース界のレジェンドなのだ。 別府がレースを始めたのは9歳の頃。自転車レースを趣味としていた父と2人の兄に連れられて参加したのが始まりだ。高学年の子に交じって走ったデビュー戦は、当たり前のように惨敗だった。「まだ小さいから」とか「自転車が違うから」と慰めても別府少年は納得しなかった。ただ、彼が非凡だったのは負けて

    「月まで行ったんなら、もういいか」ロードレース界のレジェンド・別府史之が走り抜けた“38万キロ”の旅路<特別インタビュー>(森高多美子)
    ko77
    ko77 2021/11/24
    “スポーツは教育だと思う。その競技を通して、人として生きるすべを身につけられるかどうか。自転車はチーム競技だから、コミュニケーションをとりながら戦う。そこから、勝ち負けじゃないものが身につくと思う”
  • 「自分たちのサッカー」とは何か? 「指導者ライセンス」に“代表経験”は関係あるか? 躍進ザルツブルクのアカデミーで得た知見(中野遼太郎)

    ラトビアでアシスタントコーチとして活動しながら、UEFAライセンス取得を目指す中野遼太郎氏。今回は、かつて南野拓実らが在籍したザルツブルク(オーストリア)が持つアカデミー施設に訪れた“スタディートリップ”のエピソードを寄稿してもらった。滞在した2週間で目撃した世界トップレベルの施設で行われる指導とは、そして日サッカー界が向き合っていくべき指導者ライセンスの課題にも言及した。 7番のバスに揺られ、終着駅に着いた。エンブレムをつけた青年たちは、全部で18人。それぞれに大きな荷物を抱えて、続々と降車していく。 彼らのほとんどは駐輪場に停めてある自転車に乗り換えて走り出し、すぐに見えなくなってしまった。まだ近くにいるのは、小学生と思われる4人組だけだ。 僕は彼らを道案内役に見定めて、その少し後ろを歩く。ペラペラと愉快に会話しながら歩く彼らの後ろを、よそ見もせず一心不乱に歩いているはずなのに、その

    「自分たちのサッカー」とは何か? 「指導者ライセンス」に“代表経験”は関係あるか? 躍進ザルツブルクのアカデミーで得た知見(中野遼太郎)
    ko77
    ko77 2021/11/19
    “指導者として評価を受ける場所に立つための資格(ライセンス)の取得に関しては、その先で健全な競争が起こるためのフェアな体制を整えてほしい。”
  • 松木安太郎63歳が語る、“居酒屋解説スタイル”はどこで生まれたか?「オーストラリアでクリケットを見たことが原点」(栗原正夫)

    W杯アジア予選といえば、テレ朝の「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」というキャッチコピーとともに、松木安太郎さん(63歳)の解説が定番だった。しかしテレ朝とAFCの独占契約が難しくなり、今後は松木さんの代表解説の機会が減るとみられる。独自のスタイルを貫いてきた松木さん、その解説のルーツを聞いた。(全3回の2回目/#1、#3へ) 26年前、解説者に「サッカーを知らない人が多かった時代」 提示された6分間のロスタイムに「ふざけたロスタイムですね~」と不満を口にすると、レフリーが出したイエローカードに「なんなんすか、これ?」と首をかしげ、相手ゴール前でのチャンスで日の選手が際どいプレーで倒されると「おいっ! PKだ、PKだろ!」と間髪入れずに野次を飛ばす。 日本代表の中継でお馴染みの松木安太郎さんの解説は、まるでお茶の間で観戦しているサポーターの気持ちを代弁しているかのようで、解説という

    松木安太郎63歳が語る、“居酒屋解説スタイル”はどこで生まれたか?「オーストラリアでクリケットを見たことが原点」(栗原正夫)
    ko77
    ko77 2021/06/18
    “監督になりたい、コーチになりたいと現場を意識している人が解説をやる際に、つい戦術的で難しい話をしてしまうこと。いわゆる『知ってますよ、光線』を出してしまう”
  • 権田修一が本気で考える「日本でGKが人気ない」問題の改善法 欧州で指導者になったユース時代の同僚と話し込んでみた(谷川良介)

    目指せGK大国――サッカー日本代表GK権田修一(清水エスパルス)が旗振り役となって発足した新GK普及プロジェクト「ONE1-GK」(ワンゴールキーパー)。日プロサッカー選手会(JPFA)協賛のもと、多くのJリーガーを巻き込んだ活動として注目を集めている。今回は、権田選手と幼馴染かつFC東京の下部組織でともにプレーした中野遼太郎氏(ラトビア1部・FKイェルガヴァのコーチ)を招いて話し合った。(全2回/後編はこちら) ★中野遼太郎氏によるNumberWeb連載『フットボールの「機上の空論」』はこちら https://number.bunshun.jp/category/kuuron ――今回はお忙しいなか、時間を割いていただいてありがとうございます。 権田:よろしくお願いします。遼太郎とこうやってちゃんとした場所で話すのは初めてだよね? 取材の場ですが、今日はタメ口でお願いします(笑)。

    権田修一が本気で考える「日本でGKが人気ない」問題の改善法 欧州で指導者になったユース時代の同僚と話し込んでみた(谷川良介)
    ko77
    ko77 2021/05/27
    “権田選手と幼馴染かつFC東京の下部組織でともにプレーした中野遼太郎氏(ラトビア1部・FKイェルガヴァのコーチ)を招いて話し合った”