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世界史に関するko_iti301083のブックマーク (17)

  • ソ連時代のマッド・サイエンティストたち - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    「進歩的国家」ソ連が生んだ狂った科学者 マルクス主義理論では、社会主義そして共産主義は人類が普遍的に向かうべき社会であり、成熟し堕落した資主義が倒されるのは必然であるとされました。 そのため社会主義国であるソ連では、アメリカやイギリスといった資主義国よりもあらゆる面で進歩的であるのが当然とされ、学術・産業・文化・芸術など科学的であることが尊ばれました。 確かにソ連時代は科学の進歩が著しく進んだ時代ではあるのですが、中には行きすぎてとんでもないマッドサイエンティストが出現しました。 1. イリヤ・イワノビッチ・イワノフ (1870 - 1932) 人間と猿の交配動物を作ろうとした男 イリヤ・イワノビッチ・イワノフはソ連(ロシア)の獣医学者で、異種間の人工授精の先駆者です。 1898年、イワノフはモスクワに動物学研究所を設立し、家畜の性器の構造や生命現象、受精時の付属性腺の分泌物などを研究

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  • 【2020年6月版】世界史関連の新刊30冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    2020年3月〜2020年6月の世界史関連の新刊の紹介 新型コロナの影響で、地方によっては屋が閉まってに触れる機会が減った方もいたかもしれません。逆に、図書館が閉まったせいで電子書籍やネット通販でガンガンを買った人もいるかもしれません。後者は私のことです。 直近で出た世界史関連の新刊を紹介してまいります。やはり疫病に関するが多く出ているのと、あと大学出版会から分厚めの専門書が多く出ています。 1. 「陸海の交錯 明朝の興亡 <シリーズ 中国歴史>」 檀上寛 著  岩波書店 2020/5/20 陸海の交錯 明朝の興亡 (シリーズ 中国歴史) 作者:檀上 寛 発売日: 2020/05/21 メディア: 新書 中華と夷狄の抗争、華北と江南の対立、草原と海洋の相克――明の時代とは、このような混沌とした状況に対する解答であった。第四巻は、一四世紀の元末から清が台頭する一七世紀まで、三〇〇

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  • 生前は評価されず死後に評価された人物 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    何がきっかけで死後に評価されるに至ったか 芸術家や学者の中には、大きな仕事を成し遂げるも生前はまったく評価をされず、当人が死亡した後にその業績の大きさが評価される場合があります。 特に画家など芸術家は、二束三文で売られた当時の作品が今は何億円という価格で取引されるようになるわけです。可哀想としかいいようがないですが、死後も全く知られずに忘れられた人の方が圧倒的に多いわけで、それに比べれば幸運と言えるかもしれません。 記事では著名な「死後に有名になった人」を集めてみます。 1. エドガー・アラン・ポー 死後にフランスで紹介され人気に エドガー・アラン・ポーはアメリカ小説家・詩人・編集者。 死や恐怖、病といったダークなテーマの作風の小説・詩で知られ、「近代推理小説のパイオニア」と評されています。代表作は「アッシャー家の崩壊」「モルグ街の殺人」「黄金虫」「黒」など。 ポーは雑誌編集や文芸批

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  • 1809年ロンドン旧価格暴動 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    劇場チケットの価格値上げで起こった市民暴動 旧価格暴動(Old Price Riots)は、リニューアルされたロンドンのコヴェント・ガーデン劇場の価格値上げに抗議する市民が劇場内につめかけて大騒ぎを演じた事件。 1809年9月18日から約三ヶ月間続いた抗議の結果、劇場のオーナーは妥協し価格据え置きを認めざるを得なくなりました。 パンやガソリン価格の値上げといった生活に密着した価格の値上げではないので、半ばお祭り感覚の暴動ではあったのですが、当時のロンドンの一般市民の感覚が分かる興味深い事件となっています。 1. コヴェント・ガーデン劇場再建 19世紀前半のイギリスでは、劇場は極めて人気が高い施設でした。 小さい町でも一つは劇場があって、コンサート、ダンス、サーカスの公演を楽しむことができました。現代のように様々な娯楽がない時代のこと。富裕層から貧乏人まで、幅広い層が足繁く通っていました。

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  • あまり知られていない、世界を変えた科学者列伝 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    現代社会を作り上げた偉大な科学者たちの功績を知ろう 電話を発明したグラハム・ベルや、白熱電球を発明したトーマス・エジソン、ラジウムを発見したキュリー夫人の功績は小学生でも知っています。科学者の伝記は人気があるジャンルなので、子ども向けのがたくさんありますよね。 ですがまだまだ世に知られていない、多大な功績を残した科学者はたくさんいるので、そのような人たちを折に触れてピックアップしていきたいと思います。今回はその初回です。 1. ユーニス・ニュートン・フット 1819-1888(アメリカ) 地球温暖化現象を最初に予見した女性科学者 一般的に温室効果を発見したのはアイルランドの物理学者ジョン・ティンダルと言われていますが、彼が発表した数年前に二酸化炭素が温室効果ガスであることを発表していたのがアメリカの科学者ユーニス・ニュートン・フットです。 それは1856年にアメリカン・ジャーナル・オブ・

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  • 歴史的な価格下落をした6の通貨 - ハイパーインフレはなぜ起こったのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    お金とは何なのか、を考えざるを得ないハイパーインフレの世界 2007年から2009年にかけてジンバブエ・ドルが狂ったようなインフレを起こし、最後は100兆ジンバブエ・ドルまで発行されたのは記憶に新しいと思います。 この件は結構ネタ的に語られることが多かったですが、実際銀行に預金をしていたであろう庶民はたまったもんじゃありません。預金にあった1000万円が、ある日1円まで値下がりしてたみたいな話ですからね。庶民もバカじゃないので、金やドルに変えて持っておくとかそれなりの自衛策はやるんでしょうが、経済や市場は大ダメージを受け庶民生活にも影響があるのは必然でしょう。 今回はかつてハイパーインフレを起こした6の通貨から、どのようなタイミングで起こるものかを学んでいきたいと思います。 1. ハンガリー・ペンゲー(1945-1946) 国民生活の保証のために大量に紙幣を刷ったことで発生 史上起こったハ

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  • 無法者より恐ろしいウエスタンの「悪徳保安官」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    無法者より無法者らしい荒くれ保安官 昔のB級ウエスタン映画は、北斗の拳みたいなヒャッハーな無法者が娘をさらったり農民をドヤしつけたりして暴れまわっているところを、正義の保安官が駆けつけて無法者を一掃! どうもありがとうございます、あの、お礼を… いや当然のことをしたまで。では私はこれにて。 みたいなコテコテの描写が多い気がします。 そういう正義の保安官もいたにはいたでしょうが、実際のところ保安官も無法者も素材は同じく乱暴者のゴロツキ。今回は名の知れた「悪徳保安官」を紹介します。 1. ビル・ティルマン(1854-1924) 多数の無法者を逮捕する一方で不正蓄財に手を染めた人物 ビル・ティルマンは名をウィリアム・マシューと言い、若い頃はカンザス州とオクラホマ州のガンマンとして名を馳せました。銃を片手に荒野を暴れまわり、5年で12,000頭のバイソンを仕留めたり、シャイアン族の勇者7人を殺し

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  • 史上最も多くの人が犠牲になった建物崩壊事故TOP10 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by 최광모 人工構造物の崩壊に伴う大惨事のランキング 毎年どこかの国で、大規模な建物崩壊事故が発生しています。 老朽化やメンテナンス不足、設計の問題、耐久容量を超えたなど、崩壊理由は様々ですが、数十人の犠牲者が出れば大惨事と言っていいと思います。 ところが歴史上は数百人・数千人・数万人規模の建物崩壊事故も起こっています。責任者を大量殺人の罪で逮捕すべきレベルなのですが、いったいどのようなきっかけで起こったのかを見ていきたいと思います。 なお、今回は爆破テロなど「誰かが意図的に壊そうとして崩壊した」事件は含まず、人為的ミスで崩壊した事故のみのランキングとなっています。 ※修正(2018/11/1 13:00)永代橋崩落事故の犠牲者の方が多いという指摘に基づき記事を修正しました 10位:マルパッセダム決壊事件 1959年(フランス) Photo by Eolefr 土地の基礎調査

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  • アメリカの黄禍論はなぜ生まれたか - 中国人移民排斥から排日移民法まで - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    19世紀末〜20世紀初頭に起こった反アジア人論 黄禍論はアジア人に対する経済的・社会的・軍事的・生物的脅威を唱えた「反アジア人論」。 特に19世紀末からの中国人移民と日人移民のアメリカ流入に併せてマスメディアを中心に扇動されるようになりました。 日露戦争による日の勝利によって日の軍事的脅威が高まると一気に差別的感情が噴出し、とうとう1924年の排日移民法の制定にまで繋がっていきます。 黄禍論はアジア人を相対的に敵視することで、「白人種」内での人種の境界性と優位性を薄めるることになりました。 1. 黄禍論とはなにか 黄禍論とは元々、1895年にドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の依頼で描かれた壁画「ヨーロッパの人々よ、その聖なる領地を守り抜け」に由来します。 この絵ではヨーロッパの国々を代表するメイデン(乙女)たちが、東方で唸りをあげる邪悪に対峙する様子を表しています。 ヴィルヘルム2世は、仲

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  • 深夜にじっくり見たい、世界史の「戦闘経過」の動画20本 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    じっくり歴代将軍の大戦術を楽しもう 動画サイトには数多くの歴史関連のコンテンツが上がっていますが、みんな見たいに違いないのが、戦闘経過の解説動画です。 ニコ動にはそれなりにあるんですけど、今回はYouTubeから英語圏の動画を20ピックアップしました。ぜひ帰宅後、寝る前の落ち着いた時間などにドリンク片手にじっくりお楽しみください。 できれば音声付きでご覧いただきたいんですが、状況によって音声を再生できないかもしれないし、再生しても英語なので、日語の簡単な解説も記載します。 1. 古代 実は戦闘経過動画で一番充実しているのが古代の戦闘動画なのです。 アレクサンドロス大王、ハンニバル、スキピオ、カエサルなど、偉大な将軍たちの戦いぶりはやっぱり興味ありますもんね。 1-1. イッソスの戦い(紀元前333年) www.youtube.com イッソスの戦いは、アレクサンドロス大王がペルシア帝国の

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  • 【2018年7月版】世界史関連の新刊20冊まとめ - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    5〜7月度発売の世界史の情報まとめ 2018年も半分終わりましたが、みなさん読んでますか? を読むこと自体が目的になってはいけませんが、定期的なインプットは忘れないようにしたいところです。 あまりを読む時間がないという方は、夏休みにまとまった時間が作ってガッツリ読んで見てはどうでしょうか。 今月は5月中旬〜7月中旬発売の世界史関連をピックアップしてみます。気になる一冊を見つけてください。 1.歴史は実験できるのか ――自然実験が解き明かす人類史 慶應義塾大学出版会 ジャレド・ダイアモンド 編著, ジェイムズ・A・ロビンソン 編著 (6/15発売) 歴史は実験できるのか――自然実験が解き明かす人類史 posted with カエレバ ジャレド・ダイアモンド,Jared Diamond,ジェイムズ・A・ロビンソン,James A. Robinson 慶應義塾大学出版会 2018-06-

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  • 実は存在しなかったと考えられる世界史の人物(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    創作の人物の疑いが強い世界史で登場する人物たち 子どもの頃にかつて歴史で学んだ人物が、大人になって実は存在しないことが分かってショックを受ける、ということがあります。 例えば、武蔵坊弁慶や紀伊国屋文左衛門、少しマイナーなところだと後醍醐天皇の孫・尹良親王や、那須与一の弟・那須宗久など、創作の可能性が高いと言われています。 聖徳太子も創作である説もあり、もし当だったら日歴史がひっくり返る大事件です。 日史だけでも数多くいるのですから、世界史にはとてつもなく大勢の「存在しなかった人物」がいます。今回は前後編でそんな人物たちをピックアップします。 1. 李自成のブレーン・李巌(りがん) 優しく強く、貧しい人たちの味方・李巌 一介の駅卒から身を起こした李自成は、大勢力を誇る盗賊団の首領になり、ライバルの軍閥や盗賊団を蹴散らし、とうとう明王朝を倒してしまいます。その後、北方からやってきた満洲

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  • 【2018年4月版】世界史関連の新刊30冊まとめ - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    4月度発売の世界史の情報まとめ 今月から、出版各社から発売される世界史関連の新刊書籍を月イチでまとめていこうと思います。 ふらりと屋に立ち寄って気になるを探すという楽しみはありますが、事前に当たりをつけて確実に面白いを見つけませんか? 今月は2月下旬〜4月中旬発売の世界史関連を、ぼくが「面白そう!」と思ったもののみピックアップします。 1. アイルランド革命 1913-23 第一次世界大戦と二つの国家の誕生 岩波書店 小関隆著 (4/11発売) アイルランド革命 1913-23――第一次世界大戦と二つの国家の誕生 posted with カエレバ 小関 隆 岩波書店 2018-04-11 Amazonで購入 イギリス支配下の連合王国から帝国自治領へ──20世紀初頭にアイルランドが経験した変化は「革命」と呼ぶに値する。大戦を経て生まれた二つのアイルランドは現在も存続しており、その起源

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  • 映画『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』感想&政治と映画についての考察 - 物語る亀

    カエルくん(以下カエル) 「え〜、今回は『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』の感想記事ですが、少しだけ違う視点も入ります」 主 「ズバリ、政治映画の関係性について考えるという記事だね」 カエル「何度も語っているけれど、改めて語りましょうということだね」 主「特にこの週は政治的な映画が他にも公開されていて、詳しい記事を書くつもりはないけれど『ペンタゴンペーパーズ』もある。上手いのもわかるし、評価される映画だとは思うけれど、自分は全くノれなくて、記事を書くつもりもないんです。 その理由も含めて『映画政治の関係性』について、ちょっとだけ言及しておこうということです」 カエル「なのでチャーチルの映画の感想記事としては薄めになるのかなぁ……でも読む価値はある記事だと思うので、ぜひ読んでください。 ということで、感想記事スタート!」 作品紹介・あらすじ 1 感想 演出のうまさ

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  • なぜイランではイスラム宗教学者が権力を持っているのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    宗教学者が政治に介入するようになった経緯 ご存知の通り、シーア派の大国イランではウラマー(イスラム宗教学者)の権威が非常に高く、世俗の長である大統領の他に「最高指導者」という職があり高位のウラマーが就くことになっています。 ただし、当であればウラマーではなく、イマーム(信者共同体の最高指導者)が国を治めるべきとされています。しかし最後のイマームであるムハンマド・ムンタザル(マフディー)が9世紀にどこかに「お隠れ」になっている現在、ウラマーが国を代理で治めるという発想です。 しかしどこまでウラマーが法制定や世俗の統治に関与すべきか、宗教学者同士の長い議論があり、現在の政体が生まれたのです。 1. ホメイニ師のイスラム革命 現代のイラン・イスラム共和国は、 1978年のイラン・イスラム革命によって前王朝パフレヴィー朝を打倒してできた政体です 石油利権によって莫大な富を得たイランは、国王モハン

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    ko_iti301083
    ko_iti301083 2018/03/22
    [宗教]
  • 小さなミスがきっかけで起こった大きな事件 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    ちょっとしたミスで起こった大騒ぎ ミスは世の中に溢れています。 注意散漫でボケーとしている時に起こりやすいですが、注意していれば防げるというものではなく、集中していても起こるときは起こるものです。 電車に乗り間違えた、とかシャツを表裏逆に着ていた、とかいうレベルであればいいですが、例えば発注個数の桁数を間違えたとか、ブレーキと間違えてアクセルを踏んだとか、目も当てられない災害を起こすミスもあります。 そして歴史上はそんなミスでとんでもない大騒ぎが起こったこともありました。 1. コンマの打ち間違いで100万ドルの税収を失う(アメリカ) 誤って関税撤廃が果物にも適応される 1872年6月6日、アメリカ政府は関税法を改訂し、国内の栽培を目的とすること限定で、熱帯と亜熱帯の果物植物の輸入関税を撤廃しました。 担当者は発令文書で、 「耕作栽培の目的で、熱帯、亜熱帯の果実植物(“fruit-plan

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  • 国の擬人化キャラクターの女の子13名 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    最も美しい国の擬人化キャラはどれだ 自分の国に特徴的なキャラクターを設定してカリカチュアに描くことがあります。 日だとサムライの姿で描かれたりしますが、名前やビジュアルに固有のものがあるわけではありません。 特にアメリカとヨーロッパの国に多いんですが、自分たちの国の歴史文化、国土を擬人化し名前をつけて表現し、しかも美しく若い女性の姿として描きます。今回はそのような「美人キャラ」をピックアップしてみます。 1. バラート・マタ(インド) Photo by Gautam Beera ヒンドゥー・ナショナリズムを神の形に現したもの バラート・マタはインドの国土の女神とされており、通常インドの国旗を手に持ち、側には獅子が控えています。その顔はヒンドゥーの神ドゥルガーやパールヴァティと類似しています。 バラート・マタの起源は19世紀末、反英・インド独立の機運の中で創られた文学や演劇・詩にあります

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