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  • 「正解は『殺す』」の何が不適切なのか - H-Yamaguchi.net

    この手のニュースはなぜか忘れたころになると出てきて、なんでこういつも忘れたころに思い出させるようなちょうどいいタイミングで出てくるんだろうと不思議な気もするんだが、まあ今回もそんな感じで出てきた印象。 「正解は「妹を殺す」 教諭、小3の授業でクイズ 杉並」 東京都杉並区立浜田山小学校の女性教諭(23)が、授業中に自殺や殺人を題材にしたクイズを出題していたことがわかった。同校は23日に臨時保護者会を開き、岩崎義宣校長が「不適切な指導だった」と謝罪した。 (朝日新聞2010年10月23日) またかという話だが、同時に違和感もあるのでちょっとだけ書いとく。 一応報道内容を確認しておくとこう。以下、これを事実であるとした上での話。 問題となっているのは、19日の2時間目、3年生の算数の授業中に出したクイズ。「3姉妹の長女が自殺し、葬式があった。その葬式に来たかっこいい男性に、次女がもう一度会うため

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    kodaif
    kodaif 2010/10/24
    "「識者」やらが「最近の教師は」とか一席ぶつのかな。実際にそうなるかどうかわからないが、ともあれ典型的に想像されるこういう流れ、あるいはこうやって騒ぎ立てようとする考え方には正直ちょっとうんざりする。"
  • 事務次官制度をどうにかする10の方法 - H-Yamaguchi.net

    2010年1月30日付朝日新聞に、事務次官制度改革の話が出ていた。現政権が事務次官会議を廃止したのは知っていたが、公務員制度改革の中で、事務方を束ねるトップの存在自体をなくすことで政治主導を実現しようということらしい。ふむ。確かに次官がいれば下の人たちは大臣ではなく次官を見て仕事をするようになるというのは道理だ。記事によれば、具体的には「次官ポストを事実上、「格下げ」し、筆頭局長のような取り扱いにする」案が検討されているようだ。次官になれば「上がり」というわけではなく、また「局長」に戻る、と。しかしこの改革、官僚たちから強烈な反発を受けているらしい。 これはいかん。なんとかしなければ。官僚の強固な抵抗を排し、事務次官制度をどうにかするために、2~3分ほど知恵を絞ってみた。という体で久々にネタ100%の小ネタ。 官僚たちが抵抗しているのは、つきつめれば、キャリアの階段の最上段に位置する「ゴー

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    kodaif 2010/02/03
    "入省直後の事務官の職名を「事務次官」としてしまおう。本物の事務次官も「事務次官」。これで職名だけでは見分けがつかなくなる。そこらじゅうに若い事務次官があふれかえってステータス感はたちまち消滅する"
  • 岡田斗司夫氏の定義により晴れて「非モテ」と認定された件 - H-Yamaguchi.net

    しばらく前に「モテ・非モテ」みたいな議論がネットでさかんに行われていたように思う。その当時は議論に参加しようとはあまり思わなかったのだが、その大きな理由の1つは「何がモテ・非モテなのかわからない」だった。いろいろな人がそれぞれに定義をしていて、その定義の混乱が白熱する議論のほとんどを作り出しているように見えたので、それに参加するのはあまりに不毛だと思ったわけだ。「非モテ」の人が集っているらしい「非モテSNS」を見ても、「非モテとは=モテない人たち」としか書いてなくて、これじゃ何もわからない。そうこうするうちに時間もたち、すっかり忘れていたのだが、久しぶりに思い出した。岡田斗司夫氏が2010年1月23日付朝日新聞「be」の「悩みのるつぼ」欄で「モテ」に関するきわめて明快な定義を示していたからだ。 この件については、それより前に「岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ」で紹介されていて、それで読んで

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    kodaif 2010/01/24
    "むしろ「最初の1人でいいじゃん」ぐらいの覚悟というか割り切りというか、そういうものが必要なんじゃないかな。失敗したらそのときにやり直せばいい、ぐらいの感じ。その意味では「理想の相手」幻想こそが「敵」"
  • ネット献金とネット募金とネットビジネスと - H-Yamaguchi.net

    少し前に、楽天カードを入手した。目的は例のネット献金を試してみるため。他にも手段はあるのかもしれないが、まあ楽天で買い物することもあるだろうしいいかな、というわけだ。で、先日、試しにやってみた。与党の人と野党の人を1人ずつ選んで、最低限度の1000円ずつ。世の中で話題に出る企業献金やら裏献金やらの金額には桁がいくつも足りないが、企業・団体献金ってどうよと思ってる自分としては、自分で献金しないというのは気分が悪いし。 献金はこのページから。献金先議員がリストになってる。現時点で全157人。献金先を選んで、いくら献金するかと名前なんかを記入して、あとはぽちっとな、と。献金のたびにいちいち名前とか書かないといけなかったりして一般のネット通販よりめんどくさいが、従来を考えれば利便性が大幅に向上したのはまちがいない。あと、献金時にメッセージを添えられるのも面白い。こういうのが集まると政治家の側もテン

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    kodaif 2010/01/18
    "それなりに意味はあるんじゃないかな、と思ったりする。ネットビジネスの方々も、こういうところでの社会貢献の実績を積んでおくと、いざというときにいろいろ助けてくれる人が出てくるかもしれない。"
  • 「クォンタム・ファミリーズ」 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 ふだん、小説などの物語

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    kodaif 2010/01/13
    "支障が出るのだ。昔、ヤクザ映画を見終わった後映画館から肩で風切って出てくる人がよくいたが、まああの類。世界観にひたってしまったり登場人物に感情移入してしまったりで、「復帰」にしばらくかかってしまう。"
  • 「大学の歴史」 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 大学の歴史に関する研究

    「大学の歴史」 - H-Yamaguchi.net
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    kodaif 2010/01/07
    "実際に行われている教育の大半は、基本的には過去の知識の再生産にすぎない。多くの新たな「知」が大学以外の場所で生まれる一方で、少なからぬ大学教員が、新たな知の生産に関してさしたる貢献をしていない。"
  • 内なる「カツマー」と「カヤマー」について - H-Yamaguchi.net

    よくものごとを二分法で語ることがある。人についてだと、「世の中には二種類の人間がいる」みたいなやつ。今だとさしずめ「カツマー」と「カヤマー」か。この2人の「論争」については屋の店先と新聞広告くらいでしか見たことがなかったのだが、「直接対決」があったらしい(参考)。対談、つうか対決も近々発売されるらしい。こんな↓。どんな内容か知らないが、まあ想像のつく範囲なんだろうと思う。 別に「頂上決戦」に口をはさむつもりは毛頭なくて。ただまあなんだ。改めて書くまでもないことなんだろうとは思うんだが、ちょっと穴掘って書いときたくなっただけのことで。手短に。 上記リンク元記事は、「対立によって互いの著書の売り上げや人気を伸ばしており、このバトルは経済評論家と精神科医による"プロレス"と見る向きもある」とけっこう手厳しい。そうした要素があることは否定できないだろう(出版はまちがいなくそうだろうし、そもそ

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    kodaif 2010/01/06
    "バランスをどうとるかが人によってそれぞれちがうのも当然。そのとき自分がいいと思うほうを参考にすればいい。もちろん「どちらも参考にならん」と思うならそれもよし。そもそも絶対の「正解」などないのだ。"
  • 事業仕分けについてつらつらと - H-Yamaguchi.net

    今年の流行語大賞の有力候補に一躍躍り出た(と個人的に思っている)「事業仕分け」が昨日で終わった。「何の権限があって」「横暴だ」「何も知らない素人が」「人民裁判だ」「結局財務省主導じゃないか」といった批判も強い。科学技術関連予算もばっさり「仕分け」されちゃって偉い先生たちがすこぶるご立腹だったりして、その他にもご不満の方も数多くいらっしゃるだろうが、一方で、それなりに立場のある人たちも含め、けっこう支持を得ているようでもある。「人民裁判だ」と書いてたこの方も後で「言いすぎだった」と意見を変えてるみたいだし。「必殺仕分け人」たちが官僚たちをばっさばっさと「斬り捨てて」いくさまがネット中継されて溜飲の下がる思い、という時代劇的部分ももちろんあろうが、やはりこうした作業をやっておいたほうがいいと考える人は少なくなかったのだろう。今は野党となった元与党のこの方もさかんに「うらやましい」と語った由。

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    kodaif 2009/11/29
    "悪いことではないと思う。失敗もいろいろあるだろう。「この非常時に『失敗』してるひまはない」というご意見もあろうが、避けようとして失敗を避けられるものなら、そもそも私たちは今いる場所にはいないはずだ。"
  • 畏れ多くも財務省主計局のお役人様にご降臨いただく話 - H-Yamaguchi.net

    財務省が予算、決算の説明をいろいろなところで行っている、という話自体は一般知識として知っていたのだが、ウェブで希望者を募集していると知ったのは、今はどこだったか覚えていないが誰かのtwitterの書き込みからだった。おおお呼びすれば来てくれるのかそれではぜひ一度呼んでみようじゃないかと考えるのが人情。というわけで、さっそくメールを出したらさっそくメールが返ってきて、あれよあれよという間に実現の運びとなったので取り急ぎ告知。 何がすごいって、地方財務局じゃなくて省、それも主計局の方が直接説明してくれるところ。地方での説明は地方財務局で担当することが多いのだが、東京の場合は主計局から「ご降臨」いただけるらしい。いま注目の事業仕分けでも「大活躍」の財務省主計局。泣く子も黙る主計局。畏れ多くも主計局。いろいろお話を聴いてみたいではないか。あれこれ質問をしてみたいではないか。期待が高まるではないか

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    kodaif 2009/11/18
    "いま注目の事業仕分けでも「大活躍」の財務省主計局。泣く子も黙る主計局。畏れ多くも主計局。いろいろお話を聴いてみたいではないか。あれこれ質問をしてみたいではないか。期待が高まるではないか。"
  • 出会う楽しみ、出会う苦しみ - H-Yamaguchi.net

    はネット書店で、というのが最近のスタイルになっている。行かなくてすむ、探す手間が省ける、届けてくれるという便利づくし。新品と古を比較できるのもいい。といったようなことを書くと、「ネット書店では新たなとの『出会い』がない」みたいにいう人がいる。店内をぶらぶら歩きながらあれこれ見ているうちに、予想もしなかった、でも面白そうなが見つかったりする。そういう偶然の出会いは「効率」「利便性」ばかりのネット書店にはない、と。 いやそんなことわかってるってば。逆なんだよ。むしろその「出会い」ってやつこそが問題なわけで。 別に書店がきらいなわけではない。ネット書店がなかったころは、屋で半日立ち読みして冷房で腹を下す子どもだったんだし。今だってね、行かないわけじゃないんだよ。でもさ、うっかり行っちゃうとあとがたいへん。他の人がどうかは知らないけど、あれだけたくさんがあるんだよ?『出会い』の相手が1

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    kodaif 2009/11/08
    "行かないわけじゃないんだよ。でもさ、うっかり行っちゃうとあとがたいへん。他の人がどうかは知らないけど、あれだけたくさん本があるんだよ?『出会い』の相手が1冊だけ、なんてことあるわけないじゃない。"
  • いつから結婚詐欺はネット犯罪になったのだ - H-Yamaguchi.net

    こういう話は前からよくあってほんとに「なにをいまさら」な感じがする。しかしなんというか、こういうのは「Gの字」のように、ほっとくといつのまにか跋扈するようになったりするから、めんどくさいが出てくるたびにしつこく叩いておくべきだと思う。というわけでひとことだけ。 福島瑞穂消費者・少子化担当相は31日、宮崎市内で記者会見し、「結婚詐欺などのネット犯罪が話題になっている。消費者問題として、ネット犯罪をどう防げるのか検討したい」と指摘した。(毎日新聞2009年11月1日) いつから結婚詐欺はネット犯罪になったのだ。 たいていの問題はことばの定義の問題でもあるわけで、まあ一応「ネット犯罪」の定義はある程度考えとかないといけないだろうと思う。一番簡単にいえば「ネットを犯行の主な舞台とする犯罪」ぐらいになるんだろうか。典型的なものといえば、ワンクリック詐欺とかフィッシングとかかな。ネットオークション詐欺

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    kodaif 2009/11/02
    "被害者と電話で話したことがあるから「電話犯罪」と呼んだり、レストランでの合コンで出会ったから「レストラン犯罪」と呼んだり、学校のクラスメイトだったから「教室犯罪」と呼んだりするのと同じことではないか"
  • 自治体をSNS的に運営する、という話 - H-Yamaguchi.net

    2009年10月24日の「朝まで生テレビ」での東浩紀氏の主張が一部で反響を呼んでいる。簡単にいえば「インターネットを使えば小規模自治体はSNS的なかたちで直接民主制として運営でき、政治家はいらなくなる」といったもの。J-CASTニュースでもあまりこなれてない文章で報道されているが、ブログやtwitterなどのあちこちで議論がわいているようだ。 それなりに「過激」な発言ではあるわけで、当然批判も呼ぶ。あくまで印象論だが、「そんなことできるわけないじゃん」みたいな意見は、むしろネットサービスを熟知した人々からの方が強いのかもしれない。いわんとするところはわかる。とはいえ、意味のない主張だとも思わないので、少し考えてみる。 インターネットを活用した直接民主制という考え方自体は別に新しいものではない。試しにぐぐるとこんなのがすぐ見つかるし、いわゆる「電子政府」とか「e-government」とか呼

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    kodaif 2009/10/26
    "これに対して「現実味がない」とか「細部はどうなる」とか問うてもはじまらない。抜本的な変化は必ずこうした夢物語から始まる。なにより、現状に満足すべき状態でもないということも明らかではないか。"
  • 「人間らしい」ということ - H-Yamaguchi.net

    よく使われてて一見当たり前っぽいのだが、よく考えるとあれ?なことばというのがよくある。そういうものについひっかかっちゃう性分なもので、人と話がかみ合わなくなってしまって困ることがけっこうよくある。もっと頭のいい人はもうとっくに理解しきっちゃってるのだろうが、こっちは残念ながらそうではないもので、そういうことが頭をよぎるたびに、あれこれ考えをめぐらせたりするはめになる。 で、今回もそういうことが頭をよぎったわけだ。よく考えると「あれ?」なことばの最たる例の1つ。「人間らしい」について。 「人間らしい」ということばはいろいろなところで使われると思うんだが、ここでイメージしているのは、「人間らしい生活」、「人間らしい労働、働き方」、「人間らしい生活、くらし」とかの場合の「人間らしい」という使い方。なんとなく分かったような気がするんだけど、実際のところ何が「人間らしい」のかについて、あまりつっこん

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    kodaif 2009/10/13
    "でもねえ、誰もが「人間らしく」ふるまうことと、誰もが「人間らしく」生きることは必ずしも同じではない、ということは意識しておいたほうがいいと思う。たぶん、ここが私の違和感の源だ。"
  • 世界は(おおむね)「バカ」と「暇人」でできている - H-Yamaguchi.net

    ちょっと前に、「ウェブはバカと暇人のもの」というが注目を集めた、らしい。読んでいないのでよく知らないのだが、ネットでレビューなどをちら見した限りでは、まあタイトル通りのなのだそうだ。 著者はインターネットのニュースサイトの編集者だとか。自分の「顧客」を罵倒するのはさぞかし勇気がいるだろう、と思っていたが、別のところで、ご人がべろべろに酔っぱらったあげくにtwitterに架空アカウントを作ってエロいことをさんざん書きまくったとかいう人談が出ていて(どうでもいい話だが、私は「べろべろに酔っぱらって」という言い訳が好きではない。20歳で初めて飲みましたとかいうなら別だが、いい大人が自分の適量を知らないのもどうかと思うし、べろべろに酔っぱらうと変なことをする性質ならそもそもべろべろになるまで飲むべきではない。べろべろに酔ったあげくに車で人をはねてしまいましたという言い訳が通用しないのと同じ

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    kodaif 2009/10/10
    "人をその知識なり実績なり社会的立場なり行動なりでランク付けする考え方というのは、あまりおおっぴらにいうと嫌われるが、世の中には厳然としてある。"
  • 私がバブル崩壊から学んだこと - H-Yamaguchi.net

    あちこちで「不況対策に日の教訓を」みたいな話があるんだが、「日の教訓」が何かについて、必ずしも社会的合意があるようには見受けられない。極論するとこっち方向とこっち方向があるように思うが、どちらかというと今はどうも後者のほうが「優勢」なんだろうか(参考)。もちろん個人的な意見はあるんだが、専門外なのであまり自信はないうえに、特にネット界隈で繰り広げられてるこの分野の口汚い舌戦に参加する気もないので、ここでは元企業人としての経験と実感を書いてみることにする。当時を知る人なら、共感いただける方が少なからずいるのではないかと思う。 私が元職場である保険会社に就職したのは1986年だった。折りしも「バブル」と後に呼ばれることになる資産価格の上昇が都内で始まろうとしていたころだが、まだ世間は「円高不況」で騒いでいたかと思う。私が配属されたのは不動産管理の部門。いわばバブルの膨張をかぶりつきで見られ

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    kodaif 2009/04/03
    "情報の非対称性は、「プリンシパル」である公的部門と「エージェント」である民間部門の間にだけあるのではなく、" "企業であればトップから末端に至るまでの組織の各段階に存在し、いわば入れ子構造になっている。"
  • "Do Sports Fans Really Value Uncertainty of Outcome? Evidence from the English Premier League" - H-Yamaguchi.net

    要旨: After controlling for a number of plausible influences on matchday attendance in the English Premier League, and with appropriate recognition of the censoring problem in stadium capacities, we find clear evidence that an increase in uncertainty of outcome is associated with reduced gate attendance. The conventional uncertainty of outcome hypothesis proposes precisely the opposite effect. We in

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    kodaif 2008/11/25
    ”スポーツの面白さは何で決まるのか?なんて人によってちがうじゃん、というのが一般的な考え方だろうが、プロスポーツの経営者や投資家ともなればそうはいかない。”
  • 「ストローはいりません」 - H-Yamaguchi.net

    ぼくが買う飲み物は、ペットボトルや、紙パックなどです。紙パックの飲み物の中には、あなが小さくて、はじめからストローがついているものもありますが、そうでない紙パックのときでも、コンビニの店員の人は、何も言わないのに、袋にストローを入れてくれます。ペットボトルの飲み物のときも、たまにストローを入れます。でも、ぼくは、ストローを使いません(はじめからストローがついている飲み物のときは使います。そうしないとうまく飲めません)。ストローはお母さんがとっておいてくれますが、うちで飲み物を飲むときにストローは使わないので、たまっていくだけです。どうせ後ですてることになるので、どうみてもむだです。 ぼくは、ストローなんか使わなくても飲めるのに、なんでストローをくれるんだろうと思って、お父さんに「なんでコンビニの人は飲み物にストローをつけるの?」と聞いてみました。そしたら、お父さんは、「そのほうが飲みやすい

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    kodaif 2008/11/18
  • 「ナンバーワン」でも「オンリーワン」でもない学生の皆さんへ伝えたい3つのこと - H-Yamaguchi.net

    最近の大学生の就職活動は3年生の時点で始まるらしい。私の職場は新設3年目なので、最上級生が3年生。いまあちこちの就職セミナーやら説明会やらに飛び回っていて、欠席がけっこう目立ったりする。大きな転換点を前にすれば悩みがつきないのはしかたがないことで、せいぜい悩め若人よ、と笑い飛ばしたいところだが、そうもいっていられない。最もポピュラーなのは「自分の“売り”はどこか?」という点だ。思えば大学時代さしたることもなくすごしてしまった、何かすごい才能やら特技やらがあるわけでもない、これでは競争に勝てるはずなどないではないか、といった感じか。気持ちはよーくわかる。自分自身が今でもよく同じような気持ちになるからだが、とはいえ年の功というやつもあって、そういう焦りとの折り合いのつけ方も多少は学んだ。 そんなあたりを、奔走している学生の皆さんの気休めになるかどうかわからないが、ちょっとだけ書いてみる。似たよ

    「ナンバーワン」でも「オンリーワン」でもない学生の皆さんへ伝えたい3つのこと - H-Yamaguchi.net
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    kodaif 2008/11/15
    ”きちんと毎朝定時に出社して、いわれたことをきちんとこなして、職場の同僚とうまくやっていける人なら、「ぜひ来てください」っていう企業が1社くらいあってもおかしくないのではないか。”
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