今回はOEの保存フォルダに隠し設定を行う方法を考える。 何故そんなことをするかというと、Win95の時代からOEの保存フォルダを削除または移動,リネームする等して「メールが消えた!」とクレームを付けて来るユーザーが多数居ためだ。 以降私の管理する環境下においてはOEの保存フォルダには隠し属性を与え、隠しファイルまたは隠しフォルダは表示しない設定を施している。 もちろんエクスプローラの「ツール>フォルダオプション」はグループポリシーにて使用不可にしている。 DBXクラッシュ時のトラブルシューティングはやや面倒になるが、不注意ないじり壊しを予防できるのでお奨めする。 隠し設定を行う前に、まずはOEの保存フォルダを見つける必要がある。 OE4までは以下のレジストリキーにフォルダパスが記録されている。 ¥¥HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Outlook E