皆さんは、負荷分散環境でのApacheのアクセスログをどのように取り扱ってますか? 通常、Apacheのログは動作サーバ上のローカルファイルとして出力されるので、 Webサーバを同時に何台も稼働させて負荷分散を行うような環境では、それらすべ てのWebサーバのログファイルを集めなければなりません。ローカルファイルとし て出力されるということは、Webサーバの台数分だけログファイルがばらけること を意味します。考えるだけでめんどくさいですね。 KLabでは、このApacheログを2パターンを使い分けて集めています。ひとつは syslogによるリモート出力を使い、全Webサーバからのログ出力を一か所に集中さ せる方法です。これは、CustomLogディレクティブにloggerコマンドを使用するこ とで可能です。 CustomLog "|/usr/bin/logger -p local6.inf
ケータイ用Apacheモジュールの「mod_chxj」がバージョンアップ – 機種情報やカナ変換をサポート Tweet 2008/12/4 木曜日 matsui Posted in サーバ, 記事紹介・リンク | 4 Comments » 携帯電話向けに絵文字や画像の変換を行ってくれるApacheモジュール「mod_chxj」が、12/4付けで「0.12.24」にバージョンアップしたとのことです。 → Devel::Bayside さらに使いやすくなった mod_chxj [d.hatena.ne.jp] → SourceForge.jp mod_chxj リリース情報 0.12.24 [sourceforge.jp] 機種固有情報の取得や、全角カナ→半角カナの変換機能が追加されたようです。 機種固有情報はサーバ変数にセットされ、PHPであれば「$_SERVER」を利用して取得できるようで
Rails, Ruby 結論:x_sendfileを使う。 調査内容Passenger(mod_rails | mod_rack)でApacheのx_sendfileが正常に動作するか。 PassengerについてApacheでアプリケーションサーバを介さずにRailsを動作させる拡張モジュール。Rackも動作します。構造としては、mod_rubyと違い、ApacheにRails(Ruby)は取り込まないようです。PassengerSpawnサーバというRubyで動くサーバがApacheのWorkerProcessと連携する構造になっており、そのSpawnサーバで、Railsと、アプリケーションが二層に渡ってキャッシュされる仕組みになっています。 以下のサイトに、日本語訳の技術的な概要について乗っています。http://lab.koshigoe.jp/en2ja/passenger/Ar
mod_cidr_lookupというApacheモジュールを公開しました。 http://lab.klab.org/wiki/Mod_cidr_lookup mod_cidr_lookupは、アクセスしてきたクライアントのIPアドレスが、指定したCIDRブロック群のいずれかにマッチするかどうかを判別するApacheモジュールです。 Apache 2.0と2.2系に対応しています。 マッチした結果は、環境変数 (X_CLIENT_TYPE) とHTTPリクエストヘッダ (X-Client-Type) にセットするので、Apache自身とバックエンドのWebアプリの両方で同じ情報を参照することができます。 このモジュールを使うメリット 簡単にクライアントの種類を知ることができる 判別処理はモジュールが行ってくれるので、のちほどお見せるように、Webアプリやhttpd.confでは環境変数やリク
mod_ktai (もっど・けーたい) 「mod_ktai」は、弊社が開発したApacheモジュールです。 Apache上で動くアプリケーションに対して、開発言語を問わず携帯サイト作成のための様々な機能を提供することができます。 最新情報 2008/12/26 mod_ktai_emojiマニュアルに追記 & 「よくある質問について」ページを新規追加 2008/10/29 mod_ktai第二弾公開(mod_ktai_image) & バージョンアップ & 対応OS、配布パッケージ追加 2008/07/16 mod_ktai第一弾公開(mod_ktai_info、mod_ktai_emoji) 動作環境 mod_ktaiは現在以下の環境で動作します。 OS:CentOS 5、RedHat Enterprise 5 ミドルウェア:Apache 2.2以上、Boost 1.3
待ちに待ったソフトウェアがついに登場した。Railsは生産性の高さについては定評があるが、その設置、運用方法についてはJava並みに敷居が高かった。レンタルサーバなどでは利用に耐える設置が難しかった。 Passengerのトップページ だが、これで時代は変わるかもしれない。そんなソフトウェアがついにリリースされた。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはPassanger、mod_rails for Apacheだ。 Passangerはgemからインストールするソフトウェアで、これをインストールし、必要な諸設定を行ったら後はMongrelのようなアプリケーションサーバを立ち上げることもなくRailsが利用できるようになる。 インストール中 Apache2.2系(恐らく…)ではdeny from allの設定を消す必要があるが、それさえ消せば問題なくRailsが動作する。プロキシも何も
JavaScript ガイド:高橋 登史朗 Ajaxなど、何かと最近騒がれているJavaScriptの最新情報とその活用方法を解説します。 掲示板 取材依頼 問合せ Ajaxで基本認証+SSL 前回は、Ajax+PHPでの動的なテーブル書き換えを行いました。 つまり、Ajaxを利用したページ構築と動的書き換えについての話題でした。今回は、ページに入る前の話題です。 ユーザーを限定した基本認証ページをAjaxで利用してみます。 AjaxをいじっていてXMLHttpRquestのopen()メソッドに「ユーザー名」「パスワード」という引数があることに気づかれた方も多いと思います。これで、基本認証ページを利用することができます。 Webサービスなどの実際の業務の中で生まれてきたAjaxにとって、ユーザー限定のサービスは大切です。XMLHttpRquestオブジェクトに仕込まれ
調べ事をしていたらmod_auth_hmacと似た事が実現できるモジュール(リリースはmod_auth_hmacよりずっと前!)をたまたま見つけたので、これはひとつまとめておかねばと思い、Cookieの内容で認可を行うApacheモジュールを探してまとめてみた。 そのつもりは無かったのに、なぜか開発者は日本人が多いような。 mod_auth_cookie Apache 1.3.x / 2.0.x ライセンス: Apache Software License(?) Basic認証でのWWW-Authenticateフィールドの内容をCookieに移すものらしい 配布元が見つからない mod_auth_cookie_fu Apache 2.0.x ライセンス: MIT モジュールは認可のみ行う mod_auth_hmacより高機能 mod_auth_form Apache 1.3.x ライセン
日夜アクセスと闘うWeb管理者のみなさんこんにちは. ログインしてる人にしか見せたくないコンテンツがあって,phpやperlやrubyとかで アクセス制御してたりしてなかったりするんだけど,それくらいapache側で対処 してくれよと日々悶え苦しむそんなアナタにapache Auth Cookie Fu module. これはなに? Cookieを使ってコンテンツのアクセスコントロールを行うモジュールです. Cookieの評価後,コンテンツの拒否は指定された方法(redirect, forbidden)で 処理されます.なおCookieの焼き込みは自前で用意する必要があります. module.jp小山さんのmod_auth_formとかなり似てますが, apache2対応 コンテンツ拒否の方法を指定できる などがウリです. ダウンロード http://scaleout.jp/open/mo
Apacheでのフォーム認証を実現するmod_auth_form version 0.0.3をリリース。いくつかのバグ改修と、パスワードのチェックロジックを簡単に差し替えられるよう修正が入りました。 改修した問題 未公開だったversion 0.0.2を含めて、下記の問題を修正しました。 独自の認証画面を設定した場合にこっそりバッファオーバランする(駄目スギ) Cookieにpathを指定していないため、複数ディレクトリで個別に認証設定できない Set-Cookieヘッダの値をクオートしていないため、Cookieを受け付けないブラウザがある 2番の問題に関しては新たにAuthFormBaseURIディレクティブを追加し、認証Cookieに任意のpathを指定できるようになります。単一のホストで、複数の認証設定を行う場合にはこちらをご利用ください。 プラグイン機能 任意の認証情報ストレージと
Apache2 Module 'mod_auth_form' Current Version: 2.05 Apache is currently developing an HTML form-handler module called mod_auth_form (same name but different module), which will be available in their 2.4 stable release. As such, I will no longer maintain this third-party module and mark it deprecated in favor of Apache's version of mod_auth_form. Anybody who are presently using this third-party mo
前から作ろうと思いつつ放置していたApache側でHTMLフォーム認証を行うモジュールを書いてみた。これでPHPだJava ServletだCGIだ関係なく、共通でフォーム認証が利用できます。 というわけでmod_auth_formモジュールです。mod_auth_form-0.0.1.tar.gzこれをApacheに組み込むと、静的なHTMLや画像から、動的なCGI・PHP・Java Servletなどなど、Apacheが取り扱う全てのコンテンツに対してHTMLフォームベースのユーザ認証を行うことができます。 ユーザの情報は普通のBasic認証の場合と同じようにhtpasswdコマンドのパスワードファイルを使用します。なので既存のBasic認証からの移行も簡単。設定例はこんな感じです。 <Directory /path/to/directory> AuthForm On AuthForm
Unix/Linux系OSの場合で、負荷監視のツールといえばtopが有名ですが、apacheの詳細までは監視することができません。 とくに、ある程度のアクセス数のあるWebサイトを運用したことのある方ならわかると思いますが、攻撃と思われるような負荷に出くわすことはあると思います。 そんなときに、簡単にapacheの状況を調べることができるのがapachetopです。 どんなときに使う? apachetopということで、使用するのはWebServerです。アクセスが多くでサーバーが高負荷になっているなーとある程度自分なりに判断できたときに使います。 Debian/Ubuntuであればインストールは簡単。 # sudo apt-get update # sudo apt-get install apachetop 簡単に使ってみよう 使用方法も簡単です。 apachetopはapacheのアク
携帯向けサイトは殆ど作ったことがないのだが、それでもキャリアごとの対応は大変だった(自分自身がそこに当たった訳ではないが)。 携帯がどんどん高機能化すれば、この傾向はさらに強まるだろう(機種によって対応化範囲も異なるので)。そうなればあまり手軽に携帯向けサイトが作れなくなってしまう。克服するための仕組みがこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはmod_chxj、携帯向けコンテンツを生成するApacheモジュールだ。 mod_chxjはApache2.0用モジュールで、各種携帯電話向けのコンテンツを自動生成してくれる。CHTMLはもちろん、通常のHTMLを変換したり、絵文字を各キャリア向けに対応させる、画像を変換すると言った操作を自動で行ってくれる。 さらにリファラーやCookieの非対応端末のために、シミュレートしてくれる機能もある。他にもQRコード出力機能もあり、既存のサイト
(2003.10.19新規作成; 2004.6.12更新; 2006.5.5更新) Fedora Core 5には、Apache HTTP Server 2.2.0 (Apache2)、GUIで設定できるsystem-config-httpdが含まれるが、suEXEC(後述)の設定が希望するものと違うので、自分でコンパイル・インストールした。 以下では、バーチャルホスト(virtual host; 仮想ホスト)とsuEXECを有効にしてインストールする。 次のようなURLとディレクトリの対応を想定する。 /home/foouser/anydir/ URL ディレクトリ コンパイルからインストールまで まずはファイルをダウンロードする。ファイルは次の場所にある。 Webサイト Welcome! - The Apache HTTP Server Project ネットワークへの負荷を考えて,日
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