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  • 嘘やデマが“生き残れない”ツイッター:日経ビジネスオンライン

    前回、こちらのコラムで「大震災で明確になった~ ソーシャルメディア3つの「限界」と4つの「可能性」」という記事を書きました。 前半の3つの限界に上げた中でも、特に今回改めて認識されたのがネット上の「デマ」の伝播でしょう。 今回の大震災の過程では、様々なデマが話題になっており、特に注目されているのが今回の震災で情報インフラとして機能し始めているツイッター上でのデマの伝播でしょう。 ツイッターの弱点 ツイッターではワンクリックで手軽に情報を引用して伝播させることができる「リツイート」という機能がついており、条件反射で簡単にそれらしいデマ情報を仲介してしまうことができる上、非公式RTと呼ばれる発言を改竄することでそれらしい情報を作ったり、文脈を変えてしまったりすることがおこるため、デマも伝播しやすいという弱点があることが今回改めて認識されています。 ただ、細かくツイッターにおけるデマの伝播を分析

    嘘やデマが“生き残れない”ツイッター:日経ビジネスオンライン
    kokogiko
    kokogiko 2011/04/13
    在日特権とか朝鮮進駐軍とかは生き残るけどな。何が違うのだろう。ツイッター内で発生⇒収束が完結してるか、外部にもデマソースがあるかの違い?
  • 「中国は今、ファシズム化一直線だ」:日経ビジネスオンライン

    約3カ月ぶりに訪れた北京は、いつにもましてピリピリしたムードだった。まず空港の税関で呼び止められ、荷物を開けて見せるように言われた。荷物の中までチェックされることなどめったにない。 荷物の中に2月末に上梓した拙著を見とがめられ、「これはどんなか」と不審そうに尋ねられた。あわてて全国政治協商委員という政治的地位の高い人物のインタビューページを開いて、「中国の女強人(女傑)を私がインタビューしました。いやあ、明後日の便で行く香港大学の研究会で発表する予定があって、その資料として配るんです」などと、まったくの嘘でもない言い訳をして、なんとか事なきを得て通過した。 翌日、全人代(全国人民代表大会=国会に相当、3月5~14日に開催)期間中は自宅軟禁状態で不自由な目に遭っていた評論家の友人Aと事をしたとき、彼は笑いながらも、冗談とは言い切れない口調で、こう打ち明けた。「北京では騰彪や江天勇ら人権派

    「中国は今、ファシズム化一直線だ」:日経ビジネスオンライン
    kokogiko
    kokogiko 2011/04/13
  • さよならウラン、こんにちはトリウム:日経ビジネスオンライン

    去る1月25日、中国科学院(the Chinese Academy of Science)が“戦略的・先端科学技術特別プロジェクト”として、トリウム溶融塩原子炉の研究開発を行うと公式に発表した。その内容については3月3日の当コラムで紹介した。 そして、3月11日の大震災による福島第一原子力発電所の事故だ。 3・11震災発生までは、中国科学院の発表に対して世界のメディアのメインストリームはほとんど反応しなかった。しかし、3・11以後は変わった。 米国は持っていたボールを落としてしまった 3月21日に英国のデイリー・テレグラフ(The Daily Telegraph)に掲載された「中国がトリウムでリードする(China is Leading The Way With Thorium)」と題する記事を見てみよう。要訳すると次のようになる。 津波が福島ウラン原子力発電所を襲い、原子力に対する国民の

    さよならウラン、こんにちはトリウム:日経ビジネスオンライン
    kokogiko
    kokogiko 2011/04/07
  • 反原発と推進派、二項対立が生んだ巨大リスク ジャーナリズム、調停役として機能せず:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2011年3月11日14時20分。筆者を乗せたトルコ航空TR051便は、ほぼ定時に成田国際空港を離陸した。大地が大きく揺れたのはその僅か27分後であった。飛行中、日の情報は伝えられず、筆者が東日で大きな地震が起きたことを知ったのはイスタンブールのホテルのフロントスタッフの言葉からだった。 不安に駆られる気持ちを抑えつつ、部屋の無線LANの回線にPCをつなぐ。スクリーン上に映し出された光景は眼を覆うばかりの惨状であった。 日の安心安全が吹き飛んだ 以来、刻々と更新されるネット情報を追い、テレビでBBCやCNNのニュースを見続ける日が数日間続いた。最も大きな衝撃を受けたのは、福島第一原発1号機で水素爆発が起きた光景を海外メディア経由で見せら

    反原発と推進派、二項対立が生んだ巨大リスク ジャーナリズム、調停役として機能せず:日経ビジネスオンライン
    kokogiko
    kokogiko 2011/04/04
    今さら読んだが酷い。推進派の利得が「電力を確保する事」反対派が「原発を作らせない事」なら協調点は存在するが、推進派の利得が「原発を作る事」なら強調点が存在するわけがないのでゲームが存在しないだろう。
  • 「ひとつになろう」より「てんでんこ」がいい:日経ビジネスオンライン

    東京の桜は、今週末ぐらいから見頃をむかえそうな気配なのだが、花見の宴会は自粛するところが多いようだ。 まあ、仕方がない。妥当な判断だと思う。 とはいえ、その判断が、行政当局に自粛を示唆された上での決断だということになると、ちょっと意味合いが違ってくる。 少なくとも後味はずっと悪くなる。 自分たちで決めた自粛は、思いやりの結果でもあるし、節電への決意のあらわれでもある。その意味で尊い。 が、上から言われた自粛には、独立自尊の潔さが無い。美しくない。 ということで、他人の顔色を見て決定される自粛については、「他粛」という言葉を提唱したい。他粛は、今後しばらくの間わが国において多発することになるはずだ。でも、流行語大賞には選ばれない。どうせ審査員が偉い人達の顔色を見て投票を自粛するに決まっているから。無念。 花見の自粛に関連して、29日付けの時事通信は以下のように伝えている。 『東京都の石原慎太

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    kokogiko
    kokogiko 2011/04/01
  • 今回の震災復興は従来のやり方が通用しない:日経ビジネスオンライン

    3月11日に発生した東日大震災──。地震、津波という自然災害に原発事故という社会災害が重なり合う未曽有の事態は、これまで社会や企業が前提としてきた安全の常識を次々と覆した。それに伴って、3月11日を境に新たにどのような常識が形成されていくのか。新たな常識を踏まえて社会や企業活動の安全マネジメントをどう変えていかなければならないのか。 このコラムでは、自然災害と事故などの社会災害の両方に精通した防災や危機管理のプロを育成する場として日で初めて誕生した関西大学社会安全学部の教授陣が、社会や企業の安全マネジメントについての新たな考え方や具体策を講義していく。 初回に登場するのは、同学部で災害後の経済復興のあり方や災害を軽減する“減災”を実現する経済システムについて探究する「災害の経済学」を教えている永松伸吾准教授。今回の大震災の復興には従来のやり方が通用しないと指摘し、これまでとは異なる発想

    今回の震災復興は従来のやり方が通用しない:日経ビジネスオンライン
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    kokogiko 2011/03/31
  • 都市をもっと面白くする:日経ビジネスオンライン

    クローリー 最初から起業を目指していたわけじゃなかったんだ。高校のときは雑誌の記者にあこがれていて、シラキュース大学(ニューヨーク州)を選んだのはジャーナリズムやマスメディアに強い大学だったということも影響していた。ただ、在学中にだんだんと「ニュースやコンテンツをつくる」ことから「コンテンツを伝達する」ことの方に関心が移っていったんだ。 卒業後、1998年にニューヨーク市に出てきた。ジュピター・コミュニケーションズというインターネット・コンサルティング会社で約2年働いてから、パーム用ソフト開発会社のビンディゴでシティーガイドをつくっていたんだ。パームって覚えてる? バブル崩壊、レイオフ、師との出会い ──1990年代に大ヒットしたPDA(携帯情報端末)ですね。 クローリー そうそう。それで、田舎からニューヨークに出てきて、いろんな所に行って、いろんなものを見たり聞いたりするうちに、「よし、

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    kokogiko 2011/03/26
    フォースクエアのデニス・クローリーCEOに聞く
  • 今の放射線は本当に危険レベルか、ズバリ解説しよう:日経ビジネスオンライン

    東京電力福島第一原発での事故の影響で放射線被害の波紋が広がっている。 菅直人首相は3月23日、福島産のほうれん草や小松菜、茨城産のパセリや原乳など一部の農作物について摂取や出荷制限を自治体トップに指示。東京都も同日、金町浄水場(東京・葛飾)で水道水1リットル当たり、210ベクレルの放射性ヨウ素を検出し、乳児向けの安全性を示す暫定規制値を上回ったとして、1歳未満の乳児に飲ませることを控えるよう求めた。 「暫定規制値とはどのようなものか」「チェルノブイリでの物の放射線汚染と比べて何が違うか」……。実際に、福島の前線で放射線対策の指揮を執る専門家2人に見解を聞いた。 1人目は、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーに就任した長崎大学大学院の山下俊一・医歯薬学総合研究科長。チェルノブイリ原発事故の影響調査に携わる被曝医療の専門家である。2人目は、チェルノブイリ原発事故で米国医療チームのリーダー

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    kokogiko 2011/03/25
  • 韓国民を激怒させた東北地方太平洋沖地震の歪曲報道:日経ビジネスオンライン

    東北地方太平洋沖地震が発生した金曜日の午後、韓国でも正規の放送が中断され、緊急速報でニュースが始まった。刻々と伝わる被害の大きさに言葉を失ってしまった。この映像が当に日で起きていることだなんて、信じたくなかった。 仙台には韓国領事館がある。東北地方には、東北大学の留学生や在日コリアンを含め多くの韓国人が住んでいる。外交通商部によると、東北地方太平洋沖地震後、14日午前までに安否が確認されていない韓国人は21世帯70人、死亡は1人となっている。いずれも海岸地域に住んでおり、津波に襲われたとみられている。 「日だからこそ被害の拡大をい止められた」 東北地方や東京に住んでいる韓国人らは、メールやTwitterを利用して「私は無事です」とメッセージを家族に伝え、安心させた。携帯電話はつながらなかった。日にいる韓国人のTwitterのつぶやきには共通した「あること」が書かれてあった。「日

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    kokogiko 2011/03/16
  • 200年以上続く老舗社長が語る 「陸前高田も会社も無くなりました」:日経ビジネスオンライン

    「こんなの値のつけようがねえよ」。苦笑した河野氏だったが、試しに逆算してみると、一升3000円は必要だった。父親の7代目に相談すると、「昔は醤油一升と男の散髪代は一緒だった。お前はまともなことをしたんだよ」。この言葉に背中をされた河野氏は「生揚醤油」の商品化を決めた。 独自の醤油造りを始めようとした当時、「若社長の道楽」と思った工場長は反対した。確かに、当時は輸入産の脱脂大豆を使った醤油造りが全盛期。いかに早く、安く作るか。それが、醤油メーカーの当然の発想だった。国産原料を使用し、熟成に2年かけるという河野氏の構想に、不安を覚えるのも無理はない。 「ついていけない」。辞表を出そうとした工場長に、河野氏は粘り強く説得した。「今やらなければ、9代目、10代目に技術を伝承できない」。その言葉に打たれた工場長は職人魂を発揮。機械搾りを想定していた河野氏に、昔ながらの梃子を使った絞りを提案したという

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    kokogiko 2011/03/15
  • 懲罰的授業料を苦に、「天才」は自殺を選んだ:日経ビジネスオンライン

    韓国で最も優秀な理工系の人材が集まる国立大学KAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)の1年生が「成績が良くない」ことを悲観して自殺した。「これは個人の問題ではない。大学や韓国社会が1人の天才を殺した」として社会問題になっている。 KAISTと言えば、普通の韓国人にとって天才の中の天才が集まる大学というイメージがある。KAISTを舞台に大学生活の苦悩と青春を描いた人気ドラマもあったほど、手の届かないあこがれの大学である。そういえば、KAISTを舞台にしたドラマでも主人公の友達が自殺するという話があった。。。 KAISTでは毎年のように成績に悩む学生が自殺している。韓国では成績と自殺はきっても切れない関係なのかもしれない。1989年には「幸せは成績順ではないじゃない」という映画が大ヒットしたほどだ。 ところが今回の自殺は

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    kokogiko 2011/01/26
  • はやぶさ救った「1個のダイオード」 削られなかった“ムダ”がニッポンの快挙をたぐり寄せた:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今やビジネスの世界はITが普及して、コンピュータによる事業管理が全盛の時代である。POS(販売時点情報管理)システムで瞬時に現場の売り上げ状況が分かるようになり、経営者やマネージャーにとっては、社内イントラネットに駆け巡る情報が次の手を打つ際に有効な情報となっている。ビジネスの最適化や「見える化」が志向され、効率化によるROI(投資収益率)が求められているのだ。 しかし、果たしてそれだけがビジネスにおいて最善の道なのだろうか。その効率化指向が、実は今の日の閉塞感を生んでいるひとつの原因なのではないか。特にメーカーなど大ヒットを生む事が命題である開発の現場では、排除されがちなムダや試行錯誤が必要なのではないか。 自社にヒット商品やヒットサービ

    はやぶさ救った「1個のダイオード」 削られなかった“ムダ”がニッポンの快挙をたぐり寄せた:日経ビジネスオンライン
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    kokogiko 2011/01/13
  • 「あかつき」周回軌道投入失敗から見えてくる宇宙工学の受難 あえて“初物”のスラスターを搭載した理由:日経ビジネスオンライン

    12月7日、日の金星探査機「あかつき」が金星周回軌道投入に失敗した。5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられたあかつきは、順調に飛行を続け、この日金星への最接近に合わせて、搭載した推力500N(ニュートン)の軌道変更エンジンを720秒噴射し、金星周回軌道に入る予定だった。 午前8時49分に噴射を開始したあかつきは、直後の8時50分に地球から見て金星の影に隠れた。ところが金星の影から出てきたあかつきを地上局で捕捉するのに手間取った。その後、通信を回復したあかつきの軌道を測定したところ、金星周回軌道に入れなかったことを確認。 さらに探査機からダウンロードしたデータから、噴射開始から約143秒で、あかつきの姿勢が乱れ、来720秒行うはずだった噴射が停止したことが判明した。姿勢の乱れは、5秒間で軌道上初期重量が500kgある探査機が完全に1回転するという急激なものだった。 現在、宇宙航空

    「あかつき」周回軌道投入失敗から見えてくる宇宙工学の受難 あえて“初物”のスラスターを搭載した理由:日経ビジネスオンライン
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    kokogiko 2010/12/10
  • 100(最終回). お客さまが神さまな国って退屈、と思う3つのケース。:日経ビジネスオンライン

    日直のチノボーシカです。この連載でやってきたことを、前回と今回、おさらいしています。 最終回である今回は、作家の「仕事」とその顧客について、おさらいします。 前回触れた、「みんながおもしろいと思うコンテンツがいいコンテンツ」と主張する人たちだが、この人たちが好みを語るときに必ず嵌まるトラップがある、というお話。最後なので、いつもよりちょっとだけ長いです。 取りあげるパターンは3つ。 「みんながおもしろいと思うコンテンツがいいコンテンツ」と主張する読者。 「マニアックな小説は読者のことを考えていない、作家の自己満足だから、読者にサーヴィスする文学のほうが偉い」と主張する読者。 「マニアックな小説は読者のことを考えていない、作家の自己満足だから、読者にサーヴィスする文学のほうが偉い」と主張する作家。 の3です(『サザエさん』ふう)。 100回という長期の連載でしたが、ある意味今回だけ読んでれ

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    kokogiko 2010/12/01
  • 北朝鮮軍が砲撃に踏み切った真の理由は石油の払底:日経ビジネスオンライン

    北朝鮮は11月23日、北朝鮮からわずか12キロメートルしか離れていない、韓国領の延坪島を砲撃した。この砲撃で、韓国海兵隊の兵士2人と民間人2人が死亡し、南北関係と米朝関係の緊張が高まった。なぜ、北朝鮮は民間人の居る島を突然砲撃したのか。この背景には、石油が底を尽き崩壊に直面する北朝鮮軍の危機と、強硬派軍人の台頭、軍内部の主導権争いがある。また、中国による6カ国協議主席代表の緊急会合の提案は、国連安保理での問題処理を回避するための作戦であった。 米韓軍の常識:北朝鮮軍が使える石油はわずか30万トン 北朝鮮軍には、もう石油が無い。これが、今回の事件の軍事的背景である。北朝鮮の軍は、年間どのくらいの量の石油を使用できるのか? 想像できないほど少ないのだ。日ではこの事実を、専門家はもちろん政治家、外交官もまったく知らない。これを知らずに砲撃事件を考えると、判断を誤る。 いっぽう、韓国軍と在韓米軍

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    kokogiko 2010/12/01
  • ドラ息子、人を轢いて一言「俺の親父は李剛だ、文句あるか」:日経ビジネスオンライン

    その交通事故は2010年10月16日の21時40分頃、河北省保定市北市区にある河北大学“工商学院(工商学部に相当)”の学生生活区内で起こった。南門から学生区に乗り入れた1台の乗用車が暴走して2人の女子学生を跳ね飛ばした後、速度を緩めることもなく猛スピードで走り去った。しばらくして姿を現した乗用車は何事もなかったかのごとく事故現場を通り過ぎて南門に向ったが、南門が閉鎖されたために停止を余儀なくされ、学生たちに取り囲まれた。しぶしぶ車中から出てきた若い男は酒に酔っていて、横柄な態度で学生たちを睨みつけると、「お前ら関係ないだろう。見ろ、俺の車が傷ついたじゃないか。“我爸是李剛(俺の親父は李剛だ)”」と怒鳴ったのだった。 “李剛”とは何者なのか。“李剛”は保定市公安局北市区分局の副局長であり、河北大学が所属する北市区を管轄する公安警察のナンバー2で、年齢は40歳代。加害者は李剛の息子の李啓銘(別

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    kokogiko 2010/11/09
  • 若者が「地域再生」を諦める時――。:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「打ち込める仕事に就けたが、先が見通せない」 都内の基礎的自治体で非常勤職員として働く山下久美さん(仮名、24歳)は、複雑な思いを抱いている。久美さんは、教育に関わる仕事がしたいと、自治体の教育委員会に配置される「社会教育指導主事」を補佐する「社会教育指導員」として働き、地域での活動に取り組んでいる。 もともと新卒採用で内定を得た企業は、希望する業界でキャリア教育に関するコンサルティング会社だった。しかし、5月の連休明けに内定が出てから間もなく、その企業でアルバイトを始めると、“ブラック企業”に違いないと確信した。 就職が決まった久美さんを前に、若手社員は職場で「マジ、給料低いんだけど~」「うち、一部上場って、広告に入れたいだけでしょ~」とい

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    kokogiko 2010/11/02
  • 「妊娠解雇」が「児童虐待」の引き金になった:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「こんなはずではなかった。つい、激しく叩くようになってしまった」 4歳の娘と1歳の息子の母、野村加奈子さん(仮名、33歳)は、肩を落とし、ぽろぽろと涙を流しながら話し始めた。 妊娠で正社員の道が閉ざされた 加奈子さんは2000年の超就職氷河期に大学を卒業。就職率55.8%という中では就職先が見つからず、派遣社員で社会人のスタートを切った。一般事務職の派遣として品メーカーで1年働き、「派遣でもスキルをつけなければ生き残れない」と感じた加奈子さんは簿記試験を受けるなどして経理の勉強を始めた。 そのうち、IT(情報技術)関連会社の経理部に派遣された。25歳で大学時代から交際していた恋人と結婚。彼は居酒屋チェーンで正社員として働いている。加奈子さん

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    kokogiko 2010/11/02
  • 部下のケツは必ず俺が拭いてやる! マーチよりも「チャレンジ」について熱く語り合う2人:日経ビジネスオンライン

    みなさまごきげんよう。フェルディナント・ヤマグチでございます。 日産自動車の「マーチ」の開発責任者、小林毅さんのインタビュー前半。お楽しみ頂けましたでしょうか? 今までたくさんの開発者の方々にお目にかかり、じっくりと時間をかけてお話をうかがってきました。どなたからも、クルマに対する熱い思いと、エンジニアリングの矜持が強く感じられたものです。 しかし今回のインタビューばかりは、いささか“趣”が異なりました。もちろん小林氏はエンジニアですから、ボディ軽量化の話やら、エンジンのフリクション軽減やCVTの話やら、工夫を凝らしたアイドリングストップの話やら、“開発の話”が主になるのですが、その合間合間でお話し下さる“それ以外の話”、つまりマネジメントや生産にかかわるお話がまた最高に面白いのです。面白いから、ついつい私がそちらの方面に話を振ってしまう。小林氏もそれに応えて次々といろいろなエピソードを開

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    kokogiko 2010/10/21
  • 米国発!ビジネス最前線 レアアース中国支配に反撃:日経ビジネスオンライン

    レアアース(希土類)の生産・供給を実質支配する中国に世界中が戦々恐々。鉱山を休眠させていた米国企業が資市場の力を借りて反撃に打って出る。2年後に全面稼働、「中国の半分の低コスト」を武器にして巨人に挑む。 レアアース(希土類)は、風力発電機やハイブリッド車用の高性能磁石、触媒、研磨材といった民生用途のほか、精密誘導兵器などの軍事用途にも不可欠な戦略物資である。 ところが、生産の大半は中国に一極集中。その中国が自国内での使用を優先し輸出割り当てを制限する動きを見せていることに、日はもちろん米国や欧州でも警戒感が高まっている。この中国による独占体制に風穴を開けられる最右翼と見られているのが、西半球唯一のレアアース鉱山「マウンテン・パス」を所有する米モリコープだ。 2年後に年産2万トン体制に マウンテン・パス鉱山は1948年に2人の探鉱者によって発見され、52年からレアアースの採掘を開始。半世

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    kokogiko 2010/10/20