シーラカンス稚魚の撮影に成功、福島県水族館の調査隊 映像は、青い体に白い斑点のある体長31.5センチのシーラカンスが、約20分間、ゆっくりと海底の岩の間を泳ぐ姿で調査隊は自走式水中カメラを使用して遠隔操作で撮影したという。 「アクアマリンふくしま」の岩田雅光さんによれば、シーラカンスの生きた稚魚の撮影は世界で初めてとみられる。撮影されたシーラカンスは生まれたばかりの可能性が高いという。 シーラカンスは古生代のデボン紀(約4億1000万〜3億6000万年前)に現れ、中生代の白亜紀(約1億4000万〜6500万年前)に絶滅したと考えられていた。しかし1938年にアフリカのマダガスカル島近くで発見され、98年にはスラウェシ島近海でも見つかった。メスが体内で卵をふ化させ、少し成長した後に産む「卵胎生」で、一度に約20匹産むとみられる。科学者らは今回の発見で、シーラカンスの生態や繁殖の習性が明らかに
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