Linux基本コマンドTips一覧 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、常に「成功」で終了する「true」コマンドと、常に「失敗」で終了する「false」コマンドです。 true/falseコマンドとは? 「true」は常に「成功」で終了するコマンド、「false」は常に「失敗」で終了するコマンドです。いずれも具体的な処理は実行せず、特定の終了コードを返します。 これらのコマンドは条件分岐に使ったり(連載第219回)、他のコマンドの終了コードを上書きしたりする際に利用できます。 true、false共に2種類のコマンドがあります。bashの内部コマンド(ビルトインコマンド、シェルコマンド)と外部コマンド(/bin/trueと/bin/false)です(連載第153回)。どちらも機能はほぼ同じです。なお、内部コマンドの
![【 true/false 】コマンド――常に「成功」または「失敗」で終了する](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a6a9e1bc4f8a21293871aa23128ba2e69c3c97ff/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F1907%2F04%2Fl_yh201907command_318-01.png)