Hewlett-Packard(HP)がパブリッククラウドサービスから撤退すると発表したかのようなThe New York Times(NYT)の報道から数日後の米国時間4月13日、同社はこの報道を否定し、OpenStackをベースとした「HP Helion」ブランドのパブリッククラウド製品を提供し続けると発表した。 HPのHelion製品管理担当シニアバイスプレジデントBill Hilf氏はブログへの投稿で「メディアが私の発言の一部を引用し、HPはパブリッククラウドから撤退すると理解したが、それは正しくない」と述べた。より明確な説明を求められた同社の広報担当者は「Billの発言によってHPはパブリッククラウドから撤退すると解釈されたが、それは正しくない。HPのクラウド戦略に取り組む姿勢は、1年近く前のHP Helionの提供開始以来、変わっていない」と簡潔に回答した。 今回の方向転換は、