(すでにこういうことを把握している人には当たり前すぎる内容かも。今週は論文指導・ポスター指導・プレゼン指導が山積みで、実は同じ原理を繰り返し説明しているだけだと気づいたのでメモしておきます)。 よいプレゼンをする方法も、よい文章(論文)書く方法も、極意はただひとつなのだと思っている。研究内容で事業内容でもおよそ他人に読んでもらったり聞いてもらったりするときのポイントは、 プレゼンする人はその内容を知りすぎている。でも聴く人は生まれてはじめてそのスライドを見る。始めてその話を聴く聴衆の頭の動きをどれだけ予測できるか。シミュレートできるか。 という一点につきる。要は三人称視点で自分のやっていることが見れるか、ということで、金出先生の有名な「プレゼンスライドは重要な順に並べろ」というのも、高城剛氏がコンテンツの極意として語っていた「サビ頭の原則」というのも、ここから演繹できる。もっとミクロな、例