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戦後処理に関するkonstantinosのブックマーク (3)

  • 保阪正康・東郷和彦『日本の領土問題』 - 紙屋研究所

    2冊目くらいに読む ロシアとの領土問題交渉にあたってきた外務官僚・東郷和彦が日がかかえる3つの領土問題を解説しただといってよいが、ノンフィクション作家である保阪正康がそれに少々のツッコミをいれる対談を入れて共著の形をとっている。 いちおう3つの領土問題を簡単に解説していることになってはいるが、領土問題にはじめてとりくもうとしているシロウトからすると、いかにもテクニカルタームが多くて、読みづらい。前に紹介した松竹伸幸の『これならわかる日の領土紛争』(大月書店)のようなを1〜2冊読んだ後であれば、当事者の書いたものとして興奮を味わいながら読めるだろう。 不破のと対比させながら読むと味わい倍増 そういう前提でこのを読んだとき、やはり白眉は「北方領土」問題のところだといえる。 ぼくはこのを不破哲三の『千島問題と平和条約』(新日出版社、1998年)と対比させながら読んだ(および、2

    保阪正康・東郷和彦『日本の領土問題』 - 紙屋研究所
  • 第1次世界大戦後の「国境線画定」はなぜ失敗したか 国境と国益(第14回) | JBpress (ジェイビープレス)

    20世紀に起きた2つの世界的規模の戦争、第1次と第2次の世界大戦はヨーロッパが数百年にわたり持ち越してきた民族問題が火種となったものだ。 19世紀後半から急速に発達した重工業は各国の国力と軍事力を飛躍的に向上させた。その結果、国益がかかった国家間の衝突を解決する手段としての戦争は、凄惨で血なまぐさい犠牲を出すものとなった。 そこで、戦争の勝敗にかかわらず諸国民に大きな損失をもたらす戦争は何としても回避すべきだという志向が、第1次世界大戦(1914~18)を経て生まれた。そして、戦争の背景となった民族問題(支配民族と被支配民族を包含する国家の再編)の解決に取り組むことが、同大戦の戦後処理における大きな課題の1つとなった。 しかし、残念ながら中央部・東部ヨーロッパの民族問題解決は不十分な内容に留まり、やがて第2次世界大戦(1939~45)勃発につながる数々の紛争を引き起こすことになった。最初の

    第1次世界大戦後の「国境線画定」はなぜ失敗したか 国境と国益(第14回) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「日本政府への未払い賃金請求は困難」政府が公式見解 | Chosun Online | 朝鮮日報

    韓国政府は法院(裁判所)に提出した書面で、日帝徴用被害者らの未支給賃金(未払い賃金)供託金の返還推進が困難だとの意を明らかにした。 14日、ソウル行政法院によると、強制徴用被害者の息子である男性が「徴用被害者に対する慰労金政策に問題がある」として起こした訴訟に関連して、外交通商部は裁判部に書面を提出した。その書面において「日帝による動員被害者の(未払い賃金)供託金は請求権協定を通じて日から受け取った無償3億ドルに含まれていると見なすべきで、日政府に請求権を行使するのは難しい」との意向を表明した。 外交通商部はまた、「日に供託金として保管されている強制動員労務者と軍人などが受け取れなかった賃金は総額3億600万円と把握している」と明らかにした。 政府は「太平洋戦争強制動員被害者支援法」を制定、2008年から未払い賃金被害者に対し1円当たり2000ウォン(約153円)に換算して慰労

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