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2009年6月1日のブックマーク (3件)

  • 新型インフルエンザ雑感 - レジデント初期研修用資料

    まだ振り返るには早すぎるのだけれど。 素朴な理解モデルは大切 相手が「未知」である以上、もちろん先に起きることは予想できないんだけれど、 どれだけ未知であろうが、変異しようが、相手がウィルスであるには違いないから、 流行の早い段階で、あるいは学校みたいな場所で、ウィルス粒子の基的な振る舞いかたを、 誰か偉い人がアナウンスしても良かったと思う。 ウィルスは紫外線で壊れる しょせんはタンパク質の薄い膜に包まれたRNA の粒子だから、日の光に照らされると、 長くは生存できない。人から人への伝播が途絶えた状態で、何日間かすれば、 その地域からは、ウィルスはいなくなる。 ウィルスは湿気でも破壊される 湿度50%を超えると、たしか90%以上のインフルエンザ粒子は不活化する。 しょせんは単なる粒だから、ノロウィルスみたいに、吐物や便の中に潜行して、 環境が乾くのまって、復活して飛ぶ種族もいるけれど、イ

  • トルコから寄贈され、野ざらしになっていた『友好の銅像』をなんとかしたい! まとめ

    日正午、トルコ大使館と串町役場により、銅像の串町への移転が正式に発表されました。 この度はムスタファ・ケマル像を移転する会の活動及び署名活動にご協力頂き、誠にありがとうございました。 これもひとえに、皆様の暖かいお力添えがあったからこそ移転を実現できたのであります。 また、駐日トルコ大使館の皆様の当団体に対する温かいご配慮と、 柏崎市様とウエステックエナジー株式会社様が、 それぞれのお立場からムスタファ・ケマル・アタチュルク像移設についてご尽力ご配慮を賜りましたことに、 この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。 銅像は2010年6月3日に串町で行われる、 トルコ日友好120周年記念事業のエルトゥールル殉難将士追悼式典での除幕を目処に移設される予定です。 この度、アタチュルク像の当町への移転及び設置、 そして当団体の活動に関わったすべての皆様に重ねて感謝を申し上げます。 ■署名に

    トルコから寄贈され、野ざらしになっていた『友好の銅像』をなんとかしたい! まとめ
  • 失敗の効用 - 内田樹の研究室

    下川正謡会の番が終わる。 社中のわれわれにとっては「一年で一番長い日」である。 楽屋でドクター佐藤とお茶を飲みながら、「どうして、オレたち、こんなに苦しいことを自腹切ってまでやってんだろ」と顔を見合わせる。 舞囃子で能舞台に立つことのストレスに比べたら、学会発表なんか、何でもないですからねとドクターが答える。 ほんと。これに比べたら、講演とか学会発表とか、ピクニックみたいなもんだよね。 なるほど、そういう訳か。 人間は同時に二つの苦しみを苦しむことができない。 私は前に激しい胃痙攣の発作を起こしたとき(わさび漬けをアテに白ワインを飲んだのである)、廊下のドアにしたたかに顔面を打ち付けて顔の半分を紫色に腫れ上がらせたことがあるが、このときも、胃痙攣の発作が治まるまで、顔に痛みがあることに気づかなかった。 なるほど、そういう訳なのだよ。 われわれは年に一度この舞囃子の舞台というものがあって、