米国でこのほど“お金の匂い”が含まれているという、その名も「MONEY」なる香水が発売された。体につけると「自信が得られる」(米情報サイトAOLニュースより)と触れ込むこの香水。開発したのは本業を休んでまで商品化へ奔走したという、米マイクロソフトの幹部だ。 米AOLニュースによると、「MONEY」を開発したのはマイクロソフト営業部門の副社長を務めているパトリック・マッカーシーさん。彼の転機は、ある日本の研究結果を目にしたことだった。それは「労働者が作業する工場内に“お金の匂い”を漂わせたら、生産性がかなり向上した」というもの。この話を知ると自分でも確認するためATMへと走り、お札の匂いをクンクン。すると、新札の匂いが「“ミント”のような」香りを漂わせていると感じたそうだ。 この香りに、預金を増やすほうの文字通り“お金の匂い”を感じ取ったマッカーシーさんは、マイクロソフトの仕事を一時休職。ま