ということで、OECD報告とぴたりタイミングが合いましたが、日本の貧困・格差問題に関心が湧いたら、この本を。 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2881357 著者の阿部彩さんは、いうまでもなく国立社会保障・人口問題研究所で、貧困問題を研究している方で、岩波から出た『子どもの貧困』は大変話題になりました。 本書は、子どもに限らず、女性や高齢者など、貧困全般のわかりやすい解説書です。「弱者の居場所がない社会」というちょっとひねったタイトルは、編集担当の堀沢加奈さんによると、 http://twitter.com/#!/gorikichi/status/141323372373086208 >「社会的排除」と「社会的包摂」についての12月刊新書を校了中。著者は阿部彩さん。タイトルは「社会的包摂」が見慣れない硬