今月16日、国際宇宙ステーションに長期滞在している日本人宇宙飛行士の金井宣茂さんが宇宙服を着てステーションの外で作業する初の「船外活動」を行いました。任務は、地上から打ち上げられた宇宙輸送船のキャッチなどに欠かせないロボットアームの部品の交換作業などです。 宇宙遊泳=スペースウォークをしながら行う「船外活動」は宇宙飛行士なら誰もが経験したい花形の仕事ですが、宇宙に行った日本人宇宙飛行士12人のうち、「船外活動」を行ったのは土井隆雄さん、野口聡一さん、星出彰彦さん、そして金井さんの4人だけです。 宇宙空間は、地球周辺でも昼と夜の温度差が300度にもなる真空の世界。そこに出た時、人類はなにを感じるのでしょうか。宇宙遊泳を体験した土井隆雄さんと野口聡一さんがインタビューで語ってくれました。(科学文化部記者 古市悠) 元宇宙飛行士の土井隆雄さんは、スペースシャトル「コロンビア」号に搭乗し、1997
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