インド北部ウッタラカンド州で、ナンダ・デビへ向かっていたとされる登山家らが行方不明となった未踏峰周辺の雪に埋もれた、遺体や装備を捉えた航空写真(2019年6月3日撮影)。(c)AFP PHOTO / Indo Tibetan Border Police 【6月4日 AFP】インド第2の高峰ナンダ・デビ(Nanda Devi)で死亡したとみられる登山家8人について、同国当局者は4日、8人が許可なく登山計画を変更し、「承知の上で命の危険を冒した」とみられると明かした。 【写真】登頂を目指す人々で「渋滞」するエベレスト「死のゾーン」 亡くなったとみられるのは英国人4人、米国人2人、オーストラリア人1人、インド人1人で、グループを率いるのは経験豊富な英国人登山家のマーティン・モラン(Martin Moran)氏。 大規模な捜索活動に加わっていた軍のヘリコプターが3日、山中で5人の遺体を発見した。
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