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  • 流通改革で手取りが倍に~直売所が描く農業の未来:日経ビジネスオンライン

    和歌山のミカン農家が始めた直売所が注目を集めている。それは「めっけもん広場」。産地の多くにある買い出し型の直売所とは異なり、都市部のスーパーに直接出店する出張型の直売所だ。「農家が儲かる直売所」として地元でも評判の存在になりつつある。 中間流通をなくした直販が儲かる、というのは誰もが知っていること。とはいえ、めっけもん広場に参加する農家の手取りは、農協などを通した市場流通に比べて倍も違う。それだけ、既存の流通システムには余計なコストがかかっているということだろう。 農協を中心とした出荷団体、卸売市場、仲卸、そしてスーパー。日の農産物流通には数多くのプレイヤーが存在している。今日、小売りの店頭に多種多様な農作物が並ぶのはこうした仕組みが機能しているからだ。もっとも、中間流通のプレイヤーが多ければ多いほど高コスト構造になる。そのしわ寄せが生産者の手取りにいっている面は否めない。 「儲かる農業

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  • 【18・目黒】効率性よりも人間性が伝わるファニチャーストリート:日経ビジネスオンライン

    や米国、欧州で40年以上前に作られた家具をリノベーションしたり、客からのオーダーに応じてオリジナル家具を製作したりする個性的なショップが並ぶ。店舗はさほど広くはないが、ひと目でその志向が分かるほどコンセプトが明確な店作りをしている。 このエリアには、大規模な家具店があるわけではない。しかし、海外に頻繁に買い付けに出かけるショップオーナーから話を聞くと、家具店がこれほど集まるエリアはそう見かけないとのこと。エリア全体での家具の品揃えでは、世界トップクラスと言ってもいいかもしれない。 「作り手の思い」が伝わってくる中古家具 目黒ファニチャーストリートには、日国内のみならず、最近では韓国などからも、お気に入りの一品を探し求める人が訪れるという。 「Lewis」という店にふらりと入ってみた。築30年以上は経過しているだろうか。年季の入った木造家屋を改造し、現代風にアレンジした店構えからも、モ

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  • 潜在“脳力”:【6】脳は「左視野」を重視する:日経ビジネスオンライン

    さて、ここで次の質問に、パッと浮かんだ印象で答えて見て欲しい。 「上」と「下」の画像では、どちらの方が、“より微笑んでいる”ように見えますか? 同じ画像にも関わらず、ほとんどの方は「どちらか一方」を選ぶことができるだろう。データによれば、多くの方が「上」を選ぶことがわかっている。とくに右利きの人はこの傾向が強い。これは地域や民族や時代を超えて一定している。つまり人類に共通した性質なのだろう。 「上」の画像は、左半分がニコやかな表情で、右半分が悲しい表情である。しかし、この画像を微笑んでいるように感じるということは、私たちは顔の「左半分」をとくに重要視していることが伺える。左半分さえ笑っていれば、もうそれだけで、なんとなく笑っているように見えるわけだ。 レオナルド・ダ・ヴィンチの名画『モナリザ』は、その口元をよく見ると、右半分がより微笑んでいることがわかる。彼女のその絶妙な表情は「神秘の微笑

    潜在“脳力”:【6】脳は「左視野」を重視する:日経ビジネスオンライン
    koutaki
    koutaki 2008/06/17
    下の方が微笑みに見えます
  • 白黒つけたら、あなた考えないでしょ?~『ニーチェ──ツァラトゥストラの謎』 村井則夫著(評:山本貴光):日経ビジネスオンライン

    〈だれでも読めるが、だれにも読めない書物〉 これから読もうというの扉に、こんな言葉を見つけたら、あなたはどうするか。 のっけから禅問答? 普通に考えたら、は読めるか読めないかではないか。知らない外国語で書かれたや、なじみのない領域の専門書は読めない。でも、それらを除けば、小説でも随筆でも論文でも、私たちは自在に読むことができるのではなかろうか。などと気にしつつ、さらにページを繰ってみる。 〈ツァラトゥストラは、三十歳になったとき、そのふるさとを去り、ふるさとの湖を捨てて、山奥にはいった。そこでみずからの知恵を愛し、孤独を楽しんで、十年ののちも倦むことを知らなかった〉 小説のような書きだしで、ツァラトゥストラなる登場人物の行状が書かれている。なにもわからないことなどない。「だれにも読めない」は、コケオドシか。 10年間、山奥で孤独な思索を楽しんだツァラトゥストラは、そろそろ山を降りてみ

    白黒つけたら、あなた考えないでしょ?~『ニーチェ──ツァラトゥストラの謎』 村井則夫著(評:山本貴光):日経ビジネスオンライン
    koutaki
    koutaki 2008/06/11
  • 輝く北欧~デザインで読み解く豊かさの秘密:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて 豊かな自然に恵まれた北欧諸国は、実は世界屈指の経済大国の集まりでもある。「世界経済競争力」(世界経済フォーラム)のランキングでは、フィンランドやスウェーデン、デンマークといった国々が上位に並ぶ。一方で、北欧諸国は環境や福祉への取り組みも世界トップクラスだ。北欧の経済、社会システムはなぜ世界の先端に位置していられるのか。風土に根ざした感性をベースとし、経済や社会システムと密接なかかわりを持つ「北欧デザイン」を通して、北欧の強さの秘密を探る。 記事一覧 記事一覧 2009年4月3日 教育改革で「知識社会」へ転換 スウェーデンの生涯学習(後編) 好不況に関係なく、財政によって教育を始め医療、介護などの公的サービスを充実させ、1990年代には教育分野、ITインフラ、環境対策への投資で、景気までも回復させたスウェーデン。政策が成功した理由はどこに... 2009年3月27日 教育

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  • 「つくろうとしすぎない」心が食卓を満たす:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 最近読んだどのミステリー小説よりも衝撃的だったのが、岩村暢子さんの「普通の家族がいちばん怖い」(新潮社)というノンフィクション。76枚の卓写真と760枚の主婦の証言で現代の家族像を浮き彫りにしたものだ。1990年前後にはじまった個化は進行し続け、今や各人が都合のいいときに、好きメニューをべる「勝手バラバラ」の時代。年に1度の元旦の朝でさえ、それぞれ目覚めた順に、肉まんやメロンパン、オニギリなどを好き勝手にべるのだという。卓に「おせち」が並んでいても、もはや「お飾り」でしかない家庭も少なくない。 いやぁー、怖い、怖い、これからの世のなか、どうなるの?―――などと人ごとのようにいっている場合じゃない。 ウチはオトナだけの二人暮らしだか

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    koutaki
    koutaki 2008/05/22
    アノニマス・デザイン
  • 普通の人が、生きるために、考えること~『ホロコースト』 芝健介著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    186~7頁に地図がある。ドイツからいまの東欧にかけて発疹のような大小の点がつけられている。大きな印はダハウ、マウトハウゼンなど13、アウシュビッツ、ソビブル、マイダネクなどの「絶滅収容所」と記されたのは6、それぞれの周辺を、支所や強制労働キャンプを示す小さな粒々の「・」が衛星のように取りまいている。東方にいくほど数は密集し、著者が示すその理由を知れば暗澹とせずにはいられない。 書は、ヒトラー政権下のナチス・ドイツによって行われた、ユダヤ人の大量殺戮=ホロコーストについての生真面目な研究書だ。 いろいろ発表したいことはあったようだが、著者は殺戮が如何にして実行されていったのか、その過程の記録に絞っている。伝えたいのは、平常なら起こり得なかったであろう「悪魔の行い」を人間がなぜ為しえたのか。 犠牲者の数は、少なく見積もっても500万人。調査によっては600万人(そのうち子供は100万人を超

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    koutaki
    koutaki 2008/05/21
  • 「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ちょっと気張った、高めのランチを出すレストラン。対面には、会社訪問にやってきた21歳女子大生が座っています。 何を話してあげたらいいのか、何を聞かれるのか。ちょっとどきどきした気分で、お手ふきの封を開けたところで、女子大生が口を開きました。 「あの、転勤ってあるんですか? 私、家族とか友達も大切にしたくて」。 さて、この一言に何を感じるでしょう。 「今流行のワークライフバランスってやつか。最近の学生はしっかりしているな」でしょうか。それとも「OB訪問でいきなり私生活の話? 仕事をなめんな」でしょうか。 社会人と学生の境界線から 今年、私は入社2年目になりました。2年前は髪を黒く染め直した就職活動生。今でも、正直、学生と社会人の間をゆらゆらと揺

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    koutaki
    koutaki 2008/05/08
    GJ、この世代だからこそ書ける記事。がんばれ
  • 「日本の底力は『おもしろければなんでもあり』にあり」:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    学生時代、はじめてのバイト代でコンポを買った。声に魅せられて岩崎宏美、アイドルだったら松伊代、そのうち洋楽も聴き始め、ウォークマンで持ち歩き、クルマを買ったらカーステで…そんな自分だったのに、いつの頃からか、聴きたい音楽がすっかりなくなってしまった40代男性。それがわたくし。 テレビ音楽番組でかかるのは、なんだか独りよがりの曲ばかりに聞こえるし、家族ができると、自分が好きな曲よりまずは子供の童謡だ。今、自分が聴きたい曲はどこに、いや、そもそもあるんだろうか。あるなら、どこで探せばいいんだろうか。 「これじゃあ、音楽産業が元気ないのも無理ないな。そもそも『J-POP』なんて言い出した頃から、俺たち聴きたい曲がなくなってきたんだよ! ヘタウマとか、どこかの洋楽のパクリとか、自分の小さな幸せとか、なんだかそんな曲ばかりじゃないの?」…と、思っている方、私以外にもいらっしゃいませんか。 ところ

    「日本の底力は『おもしろければなんでもあり』にあり」:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 2010年までのデジカメ市場を予測する:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    エレクトロニクス関連製品の世界市場で日メーカーのシェアが最も高いのは――。テレビ? オーディオ機器? 答はデジタル・スチル・カメラ(デジカメ)やビデオ・カメラなどの「撮像機器」である。 電子情報技術産業協会(JEITA)が2007年12月に発表した「電子情報産業の世界生産見通し」によると、2007年の世界の撮像機器生産額に占める日系企業のシェアは86%と圧倒的だ。2番目にシェアが高いのはカーナビ、カーオーディオなどの車載AV機器で59%。テレビは39%、パソコンに至ってはわずか7%に過ぎない。 二桁成長が続き、2007年は世界で1億2540万台に

    2010年までのデジカメ市場を予測する:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 東京は“新名所”ほどつまらない~『新・都市論TOKYO』 隈研吾・清野由美著(評:近藤正高):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    去る3月20日、赤坂のTBS社を中心とした再開発地区「akasaka Sacas」がオープンした。ほぼ一年前にオープンした六木の東京ミッドタウンに続き、これで東京都心の再開発は一段落ついたという印象がある。 それにしても、東京における再開発とはいったいなんだったのだろうか? 書ではまさにそんな疑問に答えるべく、建築家の隈研吾とジャーナリストの清野由美が、汐留、丸の内、六木ヒルズ、代官山、町田といった東京の街を実際に歩いてまわりながら、都市計画について考察する。 書の各章は、隈による基調レポートと現地での清野との対話によって構成されている。両者の対話は、しばしば独善的に持論を展開する隈に対して、清野がうまいぐあいに反論や疑問をぶつけたりしており、なかなかスリリングである。 たとえば隈は、六木ヒルズを、真の意味での「都市計画」が実現した稀有な例だと評価する。 六木ヒルズの開発では

    東京は“新名所”ほどつまらない~『新・都市論TOKYO』 隈研吾・清野由美著(評:近藤正高):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    koutaki
    koutaki 2008/04/16
  • 女性のための“究極のビジネススーツ”が誕生:日経ビジネスオンライン

    知り合いの女性管理職が、憤慨しながらこんな話をしていた。「先日ある会社に行った時、受付の女性に札を渡されて『胸ポケットにお入れください』と言われたのよ。でも女性のスーツには、胸ポケットがないのよね。差別されたような気持ちになったわ」 男性用スーツのジャケットの左胸にはたいていポケットがあり、ポケットチーフを入れたり、名札などを挿せるようになっている。しかし女性のスーツには、胸ポケットがついていないことが多い。「胸ポケットにお入れください」という一言が差別的に感じられてしまうのには、こんな理由がある。 2年前に、「女物は、どうして使いにくいのか?」という記事を書いた。女性用スーツには胸ポケットだけではなく、男性用には必須の内ポケットもついていない場合が多い。とにかく「ものを入れる場所」が少なすぎるのだ。これまではデザインを優先してきたこと、女性は別にハンドバッグなどを持つからポケットは不要、

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  • 「裏庭」に埋められた積年の恨み~『反米大陸』 伊藤千尋著(評:島村麻里):日経ビジネスオンライン

    先月24日、カストロ議長退任後のキューバでは、実弟のラウル氏が新議長に選ばれた。 新議長をいち早く歓迎したのが、ベネズエラのチャベス大統領である。引き続き同国の石油を安価で提供するとし、キューバへの支援を表明した。 ……などといった中南米関連のニュースは、日のマスメディアでは報じられることが少ない。上記の「速報」も、インターネットで読んだものだ。 ベネズエラやペルーなどに友だちがいて、一度は訪ねて行ったこともある評者ゆえ、あのへんの動向には以前から関心がある。が、いかんせん、地球の反対側。自分とて、旺盛に情報収集しているとは、とてもいえない。 国連総会でブッシュを何度も「悪魔」と呼んだチャベスに代表されるように、中南米ではここ数年、「反USA」を掲げる政権が、次々誕生している。ブラジル、アルゼンチン、ボリビア、ペルー、エクアドル、ニカラグア……。あたかも積年の恨みをはらさんがごとくの勢い

    「裏庭」に埋められた積年の恨み~『反米大陸』 伊藤千尋著(評:島村麻里):日経ビジネスオンライン
    koutaki
    koutaki 2008/03/04
  • 去りゆくジャーナリスト:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    別れを切り出されたとき、思わず、ちょっと待てと言っていた。 受話器を握る手にも力がこもった。 電話の主は同業者だった。親友でもある。何の前触れもなく、突然にライターを辞めて郷里に帰ると彼は電話口で告げていた。驚くほどに口調が穏やかだったのは、気持ちの整理がついていたからかもしれない。だが、にわかには信じられなかった。私はただ、ちょっと待てよとか、どういうことなんだと、ありきたりの文言を繰り返しただけだった。 「考えなおせ。もったいないじゃないか、ここまで頑張ってきて」 「うん……、でも、もう決めたんだ。荷物もほとんど段ボールに詰めたし」 私は呆気にとられた。部屋を引き払う準備までしていたとは。 彼は、電話では理由を言わなかった。郷里には車で帰るという。その代わり、帰る前に私の部屋に寄りたいと言った。私も、詳しい話はそのとき訊くことにして受話器を置いた。 だが、それはあまりにも不意で、予想

    koutaki
    koutaki 2008/02/29
  • 天皇・皇后からヤクザまで~『枢密院議長の日記』 佐野眞一著(評:小田嶋隆):日経ビジネスオンライン

    大正時代に枢密院議長をつとめた倉富勇三郎という人物が書き残した日記についての「通読ドキュメント」である。 帯(裏表紙側)に「一読茫然」とあるが、たしかに、読後、しばし茫然たらざるを得ない。人がものを書くということがどういうことなのか、あらためて考え直した。 読了時間について、一応8時間というふうに記載しているが、実際にはもっとかかっている。一気に読み終えることができなかったの場合、同じ箇所を読み直したり、前に戻ったりする必要が生じるからだ。とにかく大変だった。 とはいえ、読者の大変さなど、執筆した佐野眞一氏の苦労に比べればなにほどのものでもない。 佐野眞一と「枢密会」(倉富日記の輪読会のために参集した数名のスタッフ)の面々は、2000年以来6年間にわたって倉富日記の一部(大正11年から12年、および大正期の重大事件周辺)を解読する作業に従事し、あわせて日記文をパソコン打ちのテキストファ

    天皇・皇后からヤクザまで~『枢密院議長の日記』 佐野眞一著(評:小田嶋隆):日経ビジネスオンライン
    koutaki
    koutaki 2008/02/26
  • 「クセになる使い勝手」はどうやって作る?:日経ビジネスオンライン

    携帯電話、どれくらいで買い替えますか。買い替えるときは、どこを見て選びますか? 3年振りに、私は携帯を買い替えました。その間に地デジは写るわ、デジカメはAFが付くわ、それなのにサイズはスリムになるわと大騒ぎでしたが、どうしても買い換えができませんでした。ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(以下ソニー・エリクソン)のW21S(2004年7月発売)から動けませんでした。 動けなかった理由は、ジョグダイヤルです(写真中央部)。 ご存じない方は、マウスボタンの中央にたいていついているホイールが、携帯にもある、とお考え下さい。これを回すことで指先で画面を上下にスクロールでき、押し込めばボタン(たいてい「決定」)にもなる。長いメールやmixiの日記を読むのが、私個人の感覚としては、ものすごく快適なのです。 「上下ボタンと何が違うの?」と言われるとちょっと困るのですが、指先と画面の動きが一

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  • 美人度の上方修正はどこまでOKか:日経ビジネスオンライン

    前回のコラムでは、ソニーのデジタルカメラに搭載されたスマイルシャッター機能を題材に、撮影の「前準備」技術についてお話をいたしました。リアルの世界で起きる千載一遇のシャッターチャンスを逃さぬよう、薄目を開いてじっと機をうかがっている機能の話です。もう1つのデジタル写真の大きな強みが、撮った画像を簡単に修整できるという「後加工」技術です。今回はこの点について分析を進めてみましょう。 私たちが撮る写真の大半には、人の顔が入っています。そのうち特に多くの割合を占めるのが「子供」と「恋人」。スマイルシャッターは、そのうちの特に子供の顔を撮るのにうってつけの技術だと言えます。 例えば、写真スタジオで七五三の写真を撮るのは大変ですね。幼児の機嫌を取るのは一苦労です。あの手この手を使ってほんの一瞬見せるベストスマイルの瞬間。スタジオでも「あやし専門係」の女性が子供に付いて、おもちゃやお歌でご機嫌を取ります

    美人度の上方修正はどこまでOKか:日経ビジネスオンライン
  • 絶滅の危機に瀕するゴリラの一家:日経ビジネスオンライン

    「夫婦は社会の最小単位」なんて言いますが、家庭でも、会社でも、人間関係の悩みは尽きないというご時世だ。 そんな人間界と変わらないのが、類人猿の世界かもしれない。ご存じの通り、群れという“社会”で一定の序列と秩序をつくりながら暮らすチンパンジーやゴリラの生態は、人間に酷似している。彼らの頭の中はどんな思惑が渦巻いているのだろうか? 下の写真は、『ナショナル ジオグラフィック日版』2月号の表紙を飾った一点だ。 「彼女とはうまくいくだろうか?」 「こんな生活をしていて、将来は大丈夫なのだろうか?」 「自分は何のために生まれてきたのだろうか?」

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    koutaki
    koutaki 2008/02/06
    2ページの「ジョージ」は誰?と戸惑ってしまった。消去法で「まだ若いが母親のいない雌」のことだろうと思うけど、男性名だし、ここしか記述がないので
  • 社会に潰されず、サバイバルする手がかり (実用!「××学」研究会):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    小説はなんのために読むのか? 楽しみのためか。ならば小説を読む「楽しみ」とは何だろう。あえていうなら、そのひとつは「気づき」である。例えばひとつの物語に付き合ったあと、読むまでは自分が思ってもみなかったことに気づき、考えていることがある。 あいかわらず「空気を読め」なんて言葉が普通に使われて、閉塞感が覆う2008年、未来を生き抜く元気が足りないなあと思うあなたを、読むだけでちょっと変える(かもしれない)小説がある。 東京を、ビジネスを、人生をサバイバルする手がかりが入った物語、作者は古川日出男氏。文学評論の世界では絶賛を浴びつつも、なんだか敷居が高いと敬遠する向きも多いが、どうしてどうして、「あれもこれもうまくやらなきゃ」という切迫感に押しつぶされそうな今の時代、彼のは救命ボートになるような気がする。 というわけで、古川日出男インタビュー全3回、潰されずに生き抜きたい貴方にお送りします。

    社会に潰されず、サバイバルする手がかり (実用!「××学」研究会):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    koutaki
    koutaki 2008/02/05
    古川日出男
  • 「チーム・バチスタ」の本当の敵は~『死因不明社会』 海堂尊著(評:後藤次美):日経ビジネスオンライン

    昨年あたりから「医療崩壊」がしきりに叫ばれるようになった。いやそれ以前からも、医療の先行きがヤバイことは医療現場では明らかだったのだが、小松秀樹『医療崩壊』、田宏『誰が日の医療を殺すのか』など現役医師による警世の書が立て続けに発刊され、テレビや雑誌でも盛んに取り上げられたことで、医療現場の過酷な労働環境や明らかな人手不足が、ようやく世間の知るところとなったわけだ。 書もまた、現役医師が剛速球で、“もう一つの医療崩壊”にメスを入れた1冊である。 だが、著者は「現役医師」というだけではない。海堂尊は、医療ミステリー小説『チーム・バチスタの栄光』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞したベストセラー作家でもあるのだ。書の帯には、「『チーム・バチスタの栄光』は、このを書くために生まれた!」とある。小説を書いてまで、著者が訴えたかったこととは何なのか。 まず著者が問題として俎上にあげるの

    「チーム・バチスタ」の本当の敵は~『死因不明社会』 海堂尊著(評:後藤次美):日経ビジネスオンライン
    koutaki
    koutaki 2008/01/25
    読みたい。ところで文中「東京23区、横浜市、大阪市、神戸市の5都市」に4都市しかない件。名古屋が抜けてる→あ、修正された