気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 どなたか忘れたが、以前『大衆食堂の研究』を読んだ方に、「小沢昭一的こころの影響があるような」と言われたことがある。そうかも知れないと思った。何度も書いているように、おれは度重なる引っ越しや風来坊生活もあって、たくさんの本は持っていない、好きな本を繰り返し読む。「小沢昭一的こころ」も文庫本で、2、3冊しか持っていないが、何度読んでも面白い、気がつくとテキトウにパラパラ見ていることがよくある。 『dancyu』1991年6月号というと、創刊6号目だが、「「カツ丼」のバカ旨」特集をやっていて、トップに「カツ丼における小沢昭一的こころ」がある。 小沢昭一さんは、そこで「ペチャカツ」なる、むかしの、コンニチから見たら貧弱なカツのカツ丼を推奨し、つぎのように語る。 「 カツ丼で言えば、肉ば
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