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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/zoot32 (14)

  • 2011-08-30 - 空中キャンプ

    kskmeuk
    kskmeuk 2011/08/31
    どこかで見たインタビューで、Give Out But Don't Give Up のときはヘロインのスローな感じがとか言ってたし、もうずっと、ボビーはそんな感じなのかなとw。レーベル違うけど the verve だった Richard Ashcroft の話が一番やばかった...
  • 2010-11-15 - 空中キャンプ なんだかよくわからないパワーポイント資料の作成

    わたしの働いている会社では持ちまわりのそうじ当番があって、当番になったときには二時間近くかけてじっくりとそうじをすることにしている。そうじが好きなわけではないし、そもそもそんなにていねいに清掃する必要はまったくないのだが、当番のさいはしばらく仕事を忘れて逃避しつつ、ひたすらそうじすることにしている。作業に目に見えて結果がでるところがたのしいし、周囲の役に立っている感じもいい。というのも、ここ最近会社におけるわたしの中心作業は「なんだかよくわからないパワーポイント資料の作成」であり、これがどうにも無意味におもえてならず、ひたすらやっているといずれ自分がだめ人間になっていくような気がするのだった。あんなパワポ資料を作るより、床をぞうきんがけした方がよっぽど世のためになるのではないか。 海外にある社へ報告する「なんだかよくわからないパワーポイントの資料」では、日支社がどのような目標を持って業

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    kskmeuk 2010/11/15
  • 『公式版 すばらしいフィッシュマンズの本』 - 空中キャンプ

    こんにちは伊藤聡です。「空中キャンプ」*1というタイトルでずっとブログをつづけてきたわたしにとって、また、いちフィッシュマンズファンとしてこれ以上ない名誉! INFASパブリケーションズから6/30に発売される『公式版 すばらしいフィッシュマンズの』に参加させてもらいました。やったー! 初めての音楽関係での仕事ということでテンションも上がりました。声をかけてくださった編集者さんにも感謝。フィッシュマンズ関連の書籍に呼んでもらえるのはなにより光栄です。 こののなかでわたしは鼎談のメンバーにくわわっています。イノマー氏、さやわか氏のおふたりと、90年代日音楽シーンにおけるフィッシュマンズの特異性、ユニークさについて語りました。元オリコン編集長だったイノマー氏は、編集長就任後まず最初にやった仕事が「フィッシュマンズを表紙にすること」だったというほどのファン。当時のレコード会社や音楽業界な

    『公式版 すばらしいフィッシュマンズの本』 - 空中キャンプ
  • 私たちまだ死んでない - 空中キャンプ

    サリンジャーは、「ジェローム・デイヴィッド・サリンジャー」という、それだけですぐにユダヤ系だとわかってしまう名前を隠すために、ずっと、JDサリンジャーと名乗っていたのだという。かくいう私も、ちょっとだけそれに似た理由で、たかこ BLと名乗っている。BLがなにを略しているのかを、私は口にすることができない。だから私は、行儀のいいタクシー運転手みたいに、余計なことをいわず、どこへいってもできるだけおとなしくしている。 私たちの日での生活はいくぶんきゅうくつだ。いつも、誰かに見つかってしまわないかとそればかりを心配している。三者面談のときには、お父さんにきちんとひげをそってスーツを着てもらうようにおねがいしなければいけなかった。「ちゃんとしたスーツを着てね」と私はいった。「なるべく原理主義者っぽくないやつ」。お父さんは肩をすくめて、「わかってるよ。俺は三者面談にはターバンを巻いていかない主義な

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    kskmeuk 2009/09/12
    はちみつキッスを神様に
  • とりあえずやってるうちにできるようになる - 空中キャンプ

    デジタルカメラが普及してから、カメラを趣味にしている人たちの腕前、その全体的なレベルが一気に向上したという話を聞いたことがある。撮った後、すぐに結果を確認できること、デジタルデータなので無制限に撮れるため、たくさんの写真を気がねなく撮っていくらでも練習できることなどがその理由らしい。なるほど。 わたしはこうした「とりあえずやってるうちにできるようになる」といったたぐいの話がすきだ。前準備とか、研修とか、事前の慎重な検討といったことよりは、考え込まずにひとまず現場にでてあれこれやってみる、という姿勢がすきなのだ。もちろん現実はそれほど単純ではなく、トレーニングは重要だし、現場で学んだことをフィードバックさせて、もう一度あらためて学習しなおす必要だってあるのだけれど、なにがともあれいったん経験してみる、というのはけっこうたのしいとおもう。 わたしは友人に美容師が何人かいるのだが、彼らの話を聞く

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    kskmeuk 2009/05/30
    わかる!! 本当に実践的なトレーニングは重要で、だからこそ、ちょっと安いというのもかなり重要。二つ目の噺家さんの深夜早朝寄席は良く出来てると思う。突然重すぎる現場だと危ないけど、やらないと出来ないよね。
  • 『ダブリナーズ』/ジェイムス・ジョイス - 空中キャンプ

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    kskmeuk 2009/05/22
    『ダブリナーズ』/ジェイムス・ジョイス こないだ本屋さんで気になったので買おうかな...
  • ひとつめの杭 - 空中キャンプ

    音楽家のヤン富田氏は著書のなかで、かつて試したある作曲法について書いている。まずはレコード屋さんへいき、もっともかっこいいジャケットデザインのレコードを買ってくる。しかし、レコードを聴いてはならない。ジャケットを眺めながら「このレコードに収録されているのはいったいどういう音楽か」を想像し、作曲をするのだ。 この手法はさまざまなジャンルに応用できそうな気がする。たとえば洋服のデザインをする人が、ある特定の人物をおもい浮かべながら「あの人に着せたらすごく似合うであろう服」を製作をする、といったしかたである。想像力を喚起するなにかをまずはひとつ設定しておき、方向性を絞ったうえで製作にとりかかる。 おもうに、表現ではスタート地点においては360度どこへでも向かうことができるから、逆に一歩目を踏みだすのがむずかしいようにおもうのである。表現という行為はあまりに自由すぎるために、なにかしらのとっかかり

    kskmeuk
    kskmeuk 2009/04/15
    id:chiqashi 私もおんなじ話思い出した!! あれ、面白かった。何気なく預けられた他人の荷物が、売れない画家のイマジネーションをかき立てた話だよね。
  • Middlesex - 空中キャンプ

    わたしの働いている会社のイギリス支社は、ロンドンの Middlesex というところにある。入社いらい、この土地へ何百トンの貨物を送ったかわからないが、あいかわらず、この地名にだけはどうしても慣れない。ミドルセックス。わたしは、ここの住所を書類に書いたり、パソコンでタイプしたりするとき、ひとりごとのように、かならず呟いてしまう。 「Middle... Sex」 いったい、ここの住人はどんな気持ちなのだろう。すっかり慣れきって、もはや麻痺してなにも感じなくなっているのだろうか。よくわからない。ただし、小学生たちはおおよろこびである。見てきたわけではないが、これだけは確実にいえる。クラスでは、ばかな男子が黒板の前に立って、自らの住む土地の名前を、何度もうれしそうに大声で叫ぶのだ。そうしたようすが、ありありと想像できる。 「俺たちの住んでるのは、ミドル、セーックス!!」 「ちょっとー、やめなさい

    Middlesex - 空中キャンプ
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    kskmeuk 2009/03/26
    高校生の頃かな、ブラーの曲にEssex dogs ってあって、まあそのあれだ。すてきでアホウな友達に話したら、ブラで、え、セックス、で犬? とかなんかそんなん..w
  • 飲み会でとなりに座った女の子 - 空中キャンプ

    エヴァンゲリオン』の監督である庵野秀明さんは、飲み会でとなりに座った女の子に自慢できるアニメを作りたい、という気持ちで『エヴァ』を作ったという。とてもいい話である。わたしはこのエピソードがすきだ。なんだか元気がでてくる。この話を聞いて、「そんな低次元の目標のために表現をするのか」「誰にどうおもわれようと関係ないのではないか」などと反対意見を述べるのは、さみしいことだとわたしはおもう。 それまでの庵野さんは、自分がアニメ制作者であることを恥じ、たまたまどこかの飲み会に参加したときに職業を訊かれたりすると、会社員ですなどとごまかしていた。このままではいけない。友だちに呼ばれた飲み会で、ぐうぜんとなりの席に座った、CLASSYを読んでそうなコンサバOL(26歳)にもちゃんと説明できて、なおかつ「見たらぜったいおもしろいから、今度見てね!」と胸をはっていえるアニメを作る。それが庵野さんの目標だっ

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    kskmeuk 2009/03/20
    これはすごく素敵な考え方だと思う。目標をセンターに入れてスイッチ
  • 2009-01-29 - 空中キャンプ

    テレビ番組で放送されたナンバーガールのライブ映像をまとめたDVD。とうぜん買うわけですが、動いているナンバーガールが見れるだけでもう満足…という気持ちで、やはりぐっときました。ナンバーガールについていえば、解散後に過去の音源や映像がたくさんリリースされていて、とくに『記録シリーズ』など、ライブ音源がCD8枚というボリュームで、ザッパじゃないんだからとおもいつつも、iPodに入れてよく聴きました。 今回の作品についていえば、お値打ち価格のDVDとはいえ、全14曲収録のうち、同じ曲が重複して3回入っているという点でも(『OMOIDE…』を3回演奏している)、あるていど見る人を選ぶ内容だとはおもう。ただし、ボーカル向井の「えー、福岡市博多区からまいりました、ナンバーガールです」のあいさつから『タッチ』を演奏する冒頭だけで、どうしようもなくテンションが上がってしまうのも事実。これだよこれー。中憲が

    2009-01-29 - 空中キャンプ
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    kskmeuk 2009/01/30
    歴史というものは大変すばらしいもので、あの頃サッポロ在住だった私もブックマーーーク!!
  • http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20090112

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    kskmeuk 2009/01/13
    アラビアのロレンスは長いけどすごく面白いし、いい映画だった
  • 神の子どもたち - 空中キャンプ

    渋谷駅前の交差点、路上に設置されたスピーカーから流れてくるのは、いくぶん抑揚に欠けた男性の声で、その声は「キリストを呼び求める人は救われます」と何度も繰り返していた。たくさんの通行人が行き交う年末の渋谷。強風で、外は寒い。信号待ちをしながら、わたしはふと気がついた。「キリストは罪を赦し、永遠の命を与える」──そう書かれた看板を持って立っていたのは、小学校五年生くらいのちいさな女の子だった。 われわれは親を選択することができない。どのような親のもとに生まれるのかを選び取ることができない。両親は、彼らにとって「善きこと」を子どもに伝えようとするし、そこにはそれぞれの親の価値観が大きく関係してくる。それはときに宗教であったり、ある種の思想であったりもする。親は「善きこと」を子どもに伝える。それはあたりまえのことで、他人があれこれと口をだす問題ではないのだとおもう。 両手でしっかりと看板を支えなが

  • 気がつかないふり - 空中キャンプ

    映画『フレンチ・コネクション』(‘71)でわたしがいちばん好きな場面は、主人公の刑事が尾行に失敗する地下鉄のくだりだ。尾行される麻薬の密売人は、自分の後を刑事がつけていることに気がついている。刑事も、密売人が尾行に感づいており、自分を巻こうとしていることを知っている。しかし彼らは、尾行する/されるというお互いの立場を決して崩さず、なにも気がつかないふりを演じつづける。 誰の目から見てもあきらかな真実がある しかし、それを口にだすことは禁じられている 誰もが真実を知りながら、それに気がつかない演技をつづける わたしは、刑事と密売人という、いわば敵同士にあたる存在が、ひとつのルールにもとづいてお互いに協力しあいながら真剣に演技をしている、というふしぎな描写がとても気に入っていて、このおもしろさはどこからくるのだろうとおもう。こうした状況は、もちろん尾行だけではなくて、いろいろなことにあてはまる

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    kskmeuk 2008/12/06
    なんか微妙に関係ないけど弾丸ランナー思い出したw
  • 「問題は、躁なんです」/春日武彦 - 空中キャンプ

    春日武彦新刊(光文社新書)。うつ病とくらべて、注目されることのほとんどない「躁(そう)病」。わたしも躁病のことはあまり知らなかった。おもしろ人間の観察がライフワークとなっている春日が、怖いもの見たさと好奇心まるだしで書いた一冊。春日の解説を通して、躁病の実際を知ることができた。医学的な解説というよりは(春日は精神科医である)、躁病を通して人生のもの悲しさをふと感じさせる、味わいぶかいエッセイのような趣もあり、春日ファンのわたしはたいへん満足でした*1。 春日によれば、うつ病が「心のかぜ」なら、躁病は「心の脱臼」だという。あり得ないぐあいに関節が曲がり、糸の切れた操り人形のような途方もない動きを示す脱臼のような症状。心の箍(たが)が外れ、秘められていたあらゆる欲望が全開となり、自己抑制がゼロになり、見る者に異様な印象を与える。うわっ、なんだこの人は。このに書かれた躁病の症例をひとつひとつ読

    kskmeuk
    kskmeuk 2008/05/14
    "心の脱臼" とか名言ですよね 真夜中に元気なのは軽い躁状態らしいのでみなさん無理はなさらぬよう,,
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