盛岡市茶畑の河南中(久慈孝校長)で13日、卒業式が開かれた。3年生徒133人が卒業。保護者らがあたたかく見守るなか、卒業生らは3年間の中学生活、9年間の義務教育に区切りをつけた。 全文を読む 癒えぬ悲しみ抱きつつ人は生きる 3.11大槌取材 応答なき「風の電話」に 国内外から人々絶えず 2024-03-13 春の訪れを告げるような温かく柔らかな風を受け、海は穏やかに波打つ。東日本大震災から13年目を迎えた11日。甚大な被害を受けた大槌町内では、朝早くから墓参りや献花をしに、まちを歩く人の姿があった。癒えぬ悲しみや喪失感を抱きながらも、人々は命を大切に生きていく。当時、内陸に住んでいた入社2年目の記者2人が初めて被災地を取材した。 全文を読む 語り継ぐ思いを込めて 手作り灯籠 約1万1千個 祈りの灯火2024 2024-03-12 東日本大震災から13年となった11日、盛岡市内丸の盛岡城跡公