ブックマーク / logmi.jp (63)

  • 「尖った人ではなく、暗黙知を形式知に変換する人がほしい」 “均質人材”を育成してきた日本でこれから求められる能力とは

    「プログラミングを学ぶ」ではなく「要件定義を学ぶ」 田中邦裕氏(以下、田中):あと13分ぐらいになったので、今後の展望にいきたいのですが、その前に、質問が7個ほど来ているので、みなさんに聞きたいと思います。 一番投票数が多い質問が、「非エンジニアAIを使ったスマホアプリを作りたいんだけれども、プログラミングをそもそも学ぶべきか?」という質問です。 生成AIがある今、何をどのように学ぶべきなのか。プログラムを学ぶべきなのか、それ以外になにか手段があるのか。目的によっても違うのですが、ざっくりとしたこの質問に対して、なにか答えられる方はいますか? 比戸将平氏(以下、比戸):じゃあ、私から。 田中:はい、お願いします。 比戸:先週ぐらいに、NVIDIAのジェンスン(Jensen Huang氏)が、「今後はAIがプログラムを書くから、もうプログラムを学ぶ必要はないよ」と発言したのが切り取られて、

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    kumokaji 2024/06/21
  • 職場で強いストレスを受けているメンバーを見抜く“一言” 5年間3,800人のデータからわかった高ストレス者の特徴と改善策

    従業員の「睡眠改善」がストレス軽減やワークエンゲージメント向上につながることを解説した、株式会社フェアワークとNTT PARAVITA株式会社の2社共催セミナー「約3,000人のデータ分析結果からわかった効果的なメンタルヘルス対策」。記事では、同セミナーの第2部「効果的なメンタルヘルス対策のための実践ガイド」の模様をお届けします。NTT PARAVITAの猪原祥博氏が、定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さや、たった一言で部下の高ストレスを見抜く方法などを語りました。 定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さ 猪原祥博氏(以下、猪原):今度は「大手IT企業のストレスチェックデータ」をご紹介します。これは許諾をもらい、完全に匿名加工されたものです。全4万件のうち、データ提供に同意した約3,800人の、2019年から2023年までの5年分のデータになります。 5年中5回とも「高ストレス

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    kumokaji 2024/05/02
  • 認知負荷は「ワーキングメモリに対する負荷」のこと 認知科学の観点から課題を整理すると“つらい”の輪郭が見えてくる

    「Developers Meetup 急成長ベンチャーが向き合う『開発生産性』」は、開発組織や事業フェーズの異なる株式会社Another works・株式会社SmartHR・株式会社スタメンの3社が、開発生産性について語り尽くすイベントです。ここで株式会社SmartHRのすがわらまさのり氏が登壇。チーム増加に伴い起きた「認知負荷が高い」状況をどのように解決したかについて紹介します。 チームの増加に伴いできるようになったこと、やりにくくなったこと すがわらまさのり氏:ここから題ですね。「開発生産性について、上から見るか、下から見るか」ということで、よろしくお願いします。過去に私が登壇したもので似たテーマがいくつかあるので、軽く紹介しておきます。もし気になる方がいれば後で見てください。 前提の共有というところで、先ほどもお話ししたように、私が担当したのは「SmartHR」の基機能というプロ

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    kumokaji 2023/12/17
  • 次の転換期に備えて、過去から振る舞いを学ぶ 川口恭伸氏が考える、アジャイル開発とDevOpsの歴史

    川口氏の自己紹介 松雅博氏(以下、松):日のスピーカーをお呼びしたいと思います。福井さん、準備はいかがでしょうか。 福井厚氏(以下、福井):準備できています。みなさんこんにちは。AWSのソリューションアーキテクトの福井です。今日は、私が古くから仲良くしている、アジャイルコーチとしても有名な川口さんに、アジャイル開発とDevOpsの歴史について語ってもらいたいと思います。 私も(お話の)内容をワクワクして待っていたので、今日を非常に楽しみにしていました。それではさっそく川口さんを呼びたいと思います。川口さん。 川口恭伸氏(以下、川口):こんにちは。アジャイルコーチの川口と申します。よろしくお願いします。福井さんとは長らくの付き合いでお世話になっています。 福井:こちらこそ、ずっと仲良くしてもらってありがとうございます。今日は川口さんのすばらしいセッションを楽しみにしているので、横でガヤ

    次の転換期に備えて、過去から振る舞いを学ぶ 川口恭伸氏が考える、アジャイル開発とDevOpsの歴史
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    kumokaji 2023/12/10
  • 今の時代の経営者なら、DevOpsの価値をわかっている必要がある コロナ禍で明確になった「伸びる会社」と「伸びない会社」の差

    DevOpsのことを勘違いしている人が多い 福井厚氏(以下、福井):当に、メッチャ刺さりまくりだと思います。実はここのお話の中で出てきた考え方、人に対しての考え方とかカルチャーとか組織とか、あとは人間、お互いを尊敬しながらということも含めて、いまだに悩んでいる人たちがたくさんいて。 例えば「DevとOpsの組織が分かれているけどどうしよう」とか、「お互いに仲が悪いけどどうしよう」みたいなことっていまだにある話なので。聞いている方も、ある種すごくショックを受けたりしたんじゃないかなとは思うんですけれど。 実際、AWSもこのとおりやっているなという印象で、少人数のチームで自律的にやっていたり、ビジネスのオーナーを持ってそのチームの中に入っていったり。このとおりみたいなものがほとんどなんですよね。 なので、デプロイも全部自動化されていますし、チームのすべてのメンバーがオーナーシップを持つカルチ

    今の時代の経営者なら、DevOpsの価値をわかっている必要がある コロナ禍で明確になった「伸びる会社」と「伸びない会社」の差
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    kumokaji 2023/10/05
  • リーダーシップに必要なのは「自分自身を知ること」 チームをゴールに導くための「Lead the Self」の考え方

    Sansan株式会社が提供するキャリアプロフィール「Eight」、朝日インタラクティブ株式会社が運営する中小企業向けウェブメディア「ツギノジダイ」の共催イベント「日を変える 中小企業リーダーズサミット2023」より、「VUCAの時代のリーダーシップとマネジメント、そして人材育成」をテーマに語られた伊藤羊一氏の講演の模様をお届けします。変化が激しく、1つの正解のないVUCAの時代は、どのようなマネジメントやリーダーシップが求められるのか、同氏の考えが語られました。 1:1のコミュニケーションは、メンバーにとっても必要 伊藤羊一氏:コミュニケーションの極意として、私自身が感じているのがこちらです。 「1:N」と「1:1×N」。これは、例えばN人のチームで私がリーダーだったとして、私1がN人に対して働きかける1:Nと、それから1:1の関係でN人分ですね。こうやってコミュニケーションする。つまり

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    kumokaji 2023/08/24
  • エンジニアは推測するな、計測せよ まつもとゆきひろ氏が説く、非機能要件で数字を重視すべき理由

    技育祭は「技術者を育てる」ことを目的としたエンジニアを目指す学生のための日最大のオンラインカンファレンスです。「技育祭2023【春】」に登壇したのは、Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏。プログラミングの体験の中で実感した、ことわざや格言について話しました。全4回。2回目は、「推測するな、計測せよ」と「許可を求めるな、謝罪せよ」について。前回はこちら。 非機能要件に対しては「数字で話をすること」が重要 まつもとゆきひろ氏:2番目のことわざ、続いていきましょう。「推測するな、計測せよ」。これはちょっと誰が言い出したか調べられなかったんですが、わりと有名な言葉です。 なにかというと、プログラミングの中にはいわゆる非機能要件と言われているやつがあるんですね。 こんな機能があるとか、こういうことができる、というのは機能要件ですよね。そうじゃない要件があって、例えば、このプログラムをバッチプログラム

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    kumokaji 2023/08/17
  • 人事評価制度を変えても「モチベーションアップ」にはならない 社員のやる気を「下げない」ためのマネジメント19項目

    白潟総合研究所株式会社代表で『中小ベンチャー企業を壊す! 人事評価制度 17の大間違い』著者の白潟敏朗氏と、『起業の科学』著者の田所雅之氏による対談の模様をお届けします。テーマは「人事評価の『ワナ』『落とし穴』」。中小ベンチャー企業の経営者に向けて、人事評価に対する悩みを解決するために最も大切なポイントについて語られました。記事では、陥りやすい4つの落とし穴について解説されました。 中小ベンチャー企業1万2,600社を支援 白潟敏朗氏(以下、白潟):白潟敏朗と申します。ほとんどの方に「新潟の出身ですか?」と聞かれるんですが、こちらのプロフィールに書いていますとおり、生まれは神奈川、育ちは九州の宮崎、埼玉で社会人になったという経歴です。 新潟には1ミリもかすっていないんですが、「白潟」と名乗らせていただいております。よろしければ名前と顔を覚えていただけたらうれしいなというふうに思います。

    人事評価制度を変えても「モチベーションアップ」にはならない 社員のやる気を「下げない」ためのマネジメント19項目
  • 「意識を変えると行動が変わる」は、組織変革では順序が逆 会社に活力を取り戻す「チェンジマネジメント」のやり方

    多摩大学大学院が主催で行われたセミナーの模様をお届けします。ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン代表で2023年4月に多摩大学大学院MBA教授に就任予定の荻原直紀氏が登壇し、「チェンジマネジメント」をテーマに講演しました。あらゆる企業や組織は、事業成長とともに規律統制が強くなり、創造性や活力が失われていきます。再び新たな価値や事業を生み出すためには、「チェンジマネジメント」のスキルが必要だと荻原氏は語ります。最終回の記事では、組織変革のための手順について語られました。 企業変革の半分以上は、最初のフェーズで失敗している 荻原直紀氏(以下、荻原):冒頭で申し上げましたように、チェンジマネジメントは非常に奥の深い世界です。今日すべてをみなさんにお伝えするのはなかなか難しいんですけれども、触りだけでもお伝えしたいと思います。「変化を進める原則と手順」という話をさせていただきたいと思います。 その前

    「意識を変えると行動が変わる」は、組織変革では順序が逆 会社に活力を取り戻す「チェンジマネジメント」のやり方
  • 「10年後、エンジニアとしてどうなっていたい?」 ビジネス・テクノロジー・エンジニアリングの軸から見る、技術職のキャリアパス

    「10年後、エンジニアとしてどうなっていたい?」 ビジネス・テクノロジーエンジニアリングの軸から見る、技術職のキャリアパス Meets Professional #1 「やりたいことをやる」と「エンジニアキャリアパス」 #1/2 エンジニアとして「やりたいことをできる」環境を作っていくためには、どうキャリアの道をつくっていけばいいのか? 何を考え、何を学習し、日々どういうコードを書いていけばよいのか? 「Meets Professional #1」に登壇したのは、元DMM、現デジタルハーツCTOの城倉和孝氏。今の開発現場と、これまでの経験からの気づきを共有しました。全2回。前半は、エンジニアのキャリアの行き先について。 始まりは受託開発 デジタルハーツホールディングスCTO・城倉氏のキャリア 城倉和孝氏(以下、城倉):たぶん長いこといろいろ一緒にやっている方もいれば、今日初めましての方も

    「10年後、エンジニアとしてどうなっていたい?」 ビジネス・テクノロジー・エンジニアリングの軸から見る、技術職のキャリアパス
  • 切り捨てる勇気を持たなければ、得たいものは手に入らない 投資家思考で考える、エンジニアのキャリアパス

    技育祭は「技術者を育てる」ことを目的としたエンジニアを目指す学生のための日最大のオンラインカンファレンスです。ここで登壇したのは、株式会社LayerX・代表取締役 CTOの松勇気氏。自身のCTO経験から、キャリア論を語りました。全4回。4回目は、CTOの役割について。前回はこちら。 やりたいことと、捨てることを取捨選択してきた 松勇気氏:この観点で自分のキャリアについて振り返って、Gunosyまでどういうことを考えていたのかというと、それほど完璧に予想していたわけではありませんが、Gunosyについては、スマートフォン市場に大きな成長の可能性があると考えていました。 当時は、まだみなさんもiPhoneをそんなに使っていなかったのですが、その中でスマホの市場が大きくなるとしたら、絶対に使われる機能は何かを考えていて、ニュース配信がその内の1つにありました。その当時、ヤフーがPCで使われ

    切り捨てる勇気を持たなければ、得たいものは手に入らない 投資家思考で考える、エンジニアのキャリアパス
  • 熟達したリーダーは「点」ではなく「線」でマネジメントする “無理に取り繕う心理的安全性”から解放されるためのポイント

    問いかける前の「枕詞」の重要性 安斎勇樹氏(以下、安斎):そういう(意見が出ない時のフォローアップという)意味で言うと、問いかけをする前の一言というか、枕詞もけっこう重要かなと思っていて。『問いかけの作法』の「質問をどう組み立てるか」というところでは、「それをどう投げかけるのか」を中心に書いているんです。問いかけの前のワンクッションで、その質問がどう受け取られるかがすごく変わってくるなと思っています。 『心理的安全性のつくりかた』(日能率協会マネジメントセンター) 例えば石井さんが何か言ってくれた時に、「なんでそこにこだわってるんですか」と聞くとする。たぶんそれだけ聞かれると、「そんなところにこだわるんじゃねー!」という意味なのか、「そのこだわりをもっと聞かせてほしい」という意味なのか、解釈に迷う時があるんです。たぶん心理的安全性が高くないと、その解釈が邪推の方向にいくと思うんですよね。

    熟達したリーダーは「点」ではなく「線」でマネジメントする “無理に取り繕う心理的安全性”から解放されるためのポイント
  • アプリケーション開発者はどこまで知っているべきなのか? 前提知識整理のための、コンテナワークロード超入門

    今押さえておくべき知識をアップデートし、ノウハウを共有し、さらなるスキルアップを実現する場として開催されている、AWS で最も Developer に特化したカンファレンス「AWS Dev Day Online Japan」。ここでSr. Product Developer Advocate, Elastic Containersの原氏が登壇。まずは、コンテナワークロード超入門として、コンテナのデプロイ時とクラッシュ時に起こることを紹介します。全3回。 自己紹介 原トリ氏:オーナーシップの塊、トリです。日はタイトルにあるとおり、アプリケーション開発者はAmazon ECSあるいはKubernetesといったコンテナオーケストレータのことを、どこまで知るべきかについて話します。もともと「どこまで知ればいいのか」というタイトルでしたが、思いが強すぎて「知るべきか」に変わりました。 あらためて

    アプリケーション開発者はどこまで知っているべきなのか? 前提知識整理のための、コンテナワークロード超入門
  • 「この会社は詰んでます。潰れました」で気づいた“恥ずかしさ” DeNA南場智子氏がエンジニアから学んだこと

    「DeNA TechCon 2021 Winter」は、DeNAを軸に「エンジニアとして企業で働くこと」について、学生に向けて先輩たちが紹介するイベントです。そこでまずはファウンダーの南場智子氏が、「経営者からみたエンジニアキャリア」について話しました。 当にやりがいのある、充実した彩り豊かなキャリアとは 南場智子氏:みなさん、こんにちは。ファウンダーの南場です。オンライン開催となりちょっと寂しいですけど、「経営者からみたエンジニアキャリア」ということでお話をしたいと思います。 どの業界でも、そしてどの企業でも、もうDXをしないと後れを取るどころじゃなくて退場しなければいけないと、そういう厳しい状況になってきています。ですから、どの会社もエンジニア採用には必死です。そういう時にみなさん、エンジニアということで、おめでとうございます。 先週かな、学研の「高校生のなりたい職業ランキング」の1

    「この会社は詰んでます。潰れました」で気づいた“恥ずかしさ” DeNA南場智子氏がエンジニアから学んだこと
  • 無収入への恐怖、「またアシスタントに戻るのか」という不安 人気漫画家2名が「個人連載」の道を選んだキッカケ

    デジタルコミックエージェンシーのナンバーナイン主催で開催された「漫画家ミライ会議2021」より、『マジで付き合う15分前』作者・Perico氏と、『幸せカナコの殺し屋生活』作者・若林稔弥氏によるセッションの模様を公開します。「がんばりすぎない漫画家のあり方」をテーマに、活動のメインフィールドとして個人連載を選んだきっかけを語りました。 「がんばりすぎない漫画家のあり方」を考える 遠藤寛之氏(以下、遠藤):お待たせいたしました。これより、日の最初のセッション「がんばりすぎない漫画家のあり方」をお届けしたいと思います。 それでは出演者さんのご紹介をさせていただきたいと思います。まずは、『マジで付き合う15分前』を描かれている、漫画家のPerico先生。そして『幸せカナコの殺し屋生活』などを描かれている、漫画家の若林稔弥先生です。日はよろしくお願いいたします。 若林稔弥氏(以下、若林):よろ

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    kumokaji 2022/01/24
  • 「これぐらいのことはできていて」は勝手な期待 観察・考察・選択のサイクルで相手の力を引き出す「誰も嫌な思いをしない変化」

    「Scrum Fest Osaka」はスクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業、立場の異なる様々な人々が集まる学びの場です。KEYNOTEで登壇したのは、楽天グループ株式会社の椎葉氏。「誰も嫌な思いをしない変化」をタイトルに、自身が開発グループのサポートをしたときの取り組みについて話しました。全3回。2回目は、誰も嫌な思いをしない変化のために実践したことについて。前回はこちらから。 誰も嫌な思いをしない変化のために「相手に期待しない」 椎葉光行氏:その頃の自分と、今の自分でいろいろと変わったとは思うんですけど、大きくこの2つかなと思います。 「相手に期待をしなくなった」それから「相手の気持ちを考えなくなった」です。 言葉にすると、人としてどうなのという感じがしますけど(笑)、でもこの2つが自分の中でけっこう大きな軸になっています。 何年か前に、娘が「2桁のかけ算教えて」っ

    「これぐらいのことはできていて」は勝手な期待 観察・考察・選択のサイクルで相手の力を引き出す「誰も嫌な思いをしない変化」
  • どうすればエンジニアを巻き込めるかを考える Developer Successチームが進める「アウトプットさせること」

    エンジニアと非エンジニア、どちらが向いているか 桃木耕太氏(以下、桃木):ではここから、オープンディスカッションというかたちで。正直こんなに質問がくると思っていなかったのですが、まず一番上の質問から。 「エンジニア組織を支えている人は、現(or元)エンジニアの必要がありますか?」。この中でエンジニアバックグラウンドがあるのは2人ですか。藤原さんと祥子さんはエンジニアバックグラウンドがあって、櫛井さんと三木さんと僕はまったくエンジニアキャリアがないです。 藤原聖氏(以下、藤原):まあどっちかと言うと、これちょっと後で話されるかもしれませんが、エンジニアである必要は特にはないかなっていうことと。なのでエンジニアからくる場合は、どういったものがあるといいかと言うと、さっきのミッションにあるように、なんて言うかサポーティブな心とか、なんかそういったのがあるといいんじゃないかなと私は思っています。

    どうすればエンジニアを巻き込めるかを考える Developer Successチームが進める「アウトプットさせること」
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    kumokaji 2021/08/13
  • Laravelを活用したゲームサーバーチューニング 通信時間100ms以内を実現するための工夫

    2019年6月5日、『神姫PROJECT』などソーシャルゲームの企画・開発を手がける株式会社テクロスが主催するイベント「TECH x GAME COLLEGE」が開催されました。第20回となる今回のテーマは「Laravelを用いたゲームサーバーのチューニング」。株式会社ナウプロダクション主任の木村竜氏が、Laravelを活用したゲームサーバーチューニングの極意を語ります。前半パートとなる今回は、「通信時間100ms以内を達成するための工夫」と題して、高速なLaravelを実現するための考え方を語ります。講演資料はこちら Laravel開発における勘所 木村竜氏:ナウプロダクションの木村竜です。よろしくお願いいたします。 (会場拍手) 日はLaravelの懸念事項の払拭をメインで話させていただきます。Laravelのどんな機能が便利か、などの側面についてのお話はあまりないんですけど、その点

    Laravelを活用したゲームサーバーチューニング 通信時間100ms以内を実現するための工夫
  • 品質を保ちながら190時間以上あったテスト稼働を削減 フロントエンドでE2Eテストを導入して得られたもの

    株式会社ラクスが開催するエンジニア向けのイベント「RAKUS Meetup」。今回は「Vue.js、ReactTypeScript、E2Eテスト」をテーマに、Chat Dealerの開発と運用を担当する川又由雅氏が登壇し、「テスト稼働の削減とフロントエンドの品質担保を行うE2Eテスト」という内容で話をしました。関連資料はこちら。 Chat Dealerの開発と運用 川又由雅氏(以下、川又):それでは「テスト稼働の削減とフロントエンドの品質担保を行うE2Eテスト」について発表いたします。よろしくお願いします。 まず私の簡単な自己紹介からしたいと思います。私は川又由雅と申します。2018年に新卒入社でラクスに入社しました。今年で3年目になります。現在はChat Dealerの開発と運用に携わっていまして、バックエンドとフロントエンドを取り扱っています。今年は学習が趣味で、Vue.jsを用いて

    品質を保ちながら190時間以上あったテスト稼働を削減 フロントエンドでE2Eテストを導入して得られたもの
  • けしからんことを放置してはいけない 登大遊氏が語る外国政府によるけしからん遮断から生まれたシン・テレワークシステム

    情報科学若手の会とは、情報科学に携わる学生、若手研究者、エンジニアのディスカッションと交流の会です。NTT東日特殊局員の登氏が政府に配布停止要請されたVPNソフトの話など、シン・テレワークシステムの開発のもととなった数々の経験を開発秘話として講演しました。最後はなぜ登氏がけしからんことを放置してはいけないと思ったかについて。 IPAで他組織の機材を置いて匿ってあげる 登大遊氏(以下、登):そのころ、ちょうどいろいろやっていたのですが、2016年ぐらいに、経済産業省がまた大学のほうに来まして、「遊んでないで国のためにサイバーセキュリティやれ!」と言ってきたんですね。 産業サイバーセキュリティセンターをIPAの中で作るので、それの環境構築、運営、人材育成の一部をやれと言われて、それで作ったのがこういうものです。これまで、大学の中でどんどん作ってきたものを5年に1回1個ずつ、どんどん大きくして

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