歴史に名を残した。 しかしそれは,最悪の汚名として。 今日,小泉首相は靖国神社を参拝した。 既に退任が決まっているこのときに,最も最悪な選択をした。 あまりにも卑怯,あまりにも身勝手としか言いようがない。 小泉首相は,参拝後記者団に対して,「あえて15日を避けて参拝してきたが、いつも批判、反発がある。そして何とかこの問題を大きく取り上げようという勢力は変わらない。いつ行っても同じ。ならば今日は適切な日ではないかと判断した。」と語ったそうだ。 確かにいつ行っても同じだ。それは,日本の首相が靖国神社に参拝すること自体が間違いなのだから。しかし,それでもあえて8月15日を避けてきたのは,自身が外交を行う上で,また,内政を進めて行く上で,その持つ意味の大きさとあまり高いリスクのためではないか。すべては,自己の都合のために避けてきて,自分が辞めると決まってたこのときに参拝するというのは,あまりにも無