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2007年1月8日のブックマーク (11件)

  • テッド・レオンシス氏に送られちゃったメッセージ - Apeman’s diary

    あちゃ〜という感じですが。まずはこのエントリについたコメント。 (...) Based on the exhibited outcomes of the professional, objective and scientic analysis for the photographs and testimony given as "the evidence of the massacre", it is possible for us to prove how little validity they have. Releasing the film which presents unhistorical events as if they the were facts would result in damaging your successful career as the brill

    テッド・レオンシス氏に送られちゃったメッセージ - Apeman’s diary
  • 某所での自コメントより - Apeman’s diary

    グッテンタグ監督による映画制作についての報道をきっかけに、南京事件に言及するエントリがたくさん書かれたわけだけれども、日常的に南京事件否定論を書き続けているブロガーとは一味違う感じで、きちんと議論が成立するケースもあった。そのなかのひとつで、「否定論者はテレビに出てきてしゃべっているのになぜ“あった派”もテレビに出てこないのか?」という質問に対する私のコメントを転記(適宜改変してある)のうえ増補。ブログ主さんではなく別のコメント投稿者とのやりとりなので、リンクははらない。 テレビというメディアはそもそも丁寧な議論に向いていない。 例えば、テレビで大学教授が「人口20万のところで30万人殺せるはずがない」って発言すれば、予備知識のない視聴者が「おおっ、そりゃそうだな」って思うことは少なくないだろう。では、これに対してテレビで反論しようとするとどう言わねばならないか? 俗に「南京」と呼ばれてい

    某所での自コメントより - Apeman’s diary
  • 板倉由明が「適性派(ママ)」じゃまずいでしょう、山本さん(追記あり) - Apeman’s diary

    http://homepage3.nifty.com/hirorin/nankin01.htm http://homepage3.nifty.com/hirorin/nankin00.htm 「適性」ってのは「適正」のことなんでしょうね。 「おすすめ南京」として『25歳が読む「南京事件」 事件の究明と論争史』(稲垣大紀、中央公論事業出版)を挙げているのにちょっと驚愕してしまい、こりゃあ『25歳が読む「南京事件」』をきっちり読んだうえで(立ち読みした段階でスルー決定していたので)改めてとりあげる必要があるなと思ったので、とりあえず暫定版。 最初にちょっと回り道。南京事件のようにスケールが大きく、しかも発生してからしばらく組織的な調査が行われなかった場合、犠牲者数推定に関してばらつきが出るのは必然だということは何度も書いてきた。別の言い方をすると、犠牲者数推定に関しては「およそ否定しがたい数

    板倉由明が「適性派(ママ)」じゃまずいでしょう、山本さん(追記あり) - Apeman’s diary
  • 視点・論点「まん延するニセ歴史学」 - Apeman’s diary

    まかされてしまった以上、やるしかありますまい(w 元ネタはこちら。できれば省略なしのフルバージョンでやりたかったが、一部飛ばしてます。ネタを思いついたら追記するかも。 みなさんは、「ニセ歴史学」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。 これは、見かけは歴史学のようだけれども、実は、歴史学的とはとても言えないもののことで、「偽史」や「歴史修正主義」などとも呼ばれます。 『そんなものが東京裁判史観以外にどこにあるんだ』とお思いの方も、例として、ジンギスカン=義経説や、日猶同祖説や、ホロコースト否定論などの名前を挙げれば、『ああ、そういうもののことか』と納得されるかもしれません。それとも、かえって、『え?』と驚かれるでしょうか。 例えば、皆さんもよくご存知のように、『盧溝橋事件中国共産党の陰謀』と盛んに言われ、ひところは大手出版社もこぞって書籍を売り出すほどのブームになりました。盧溝橋事件

    視点・論点「まん延するニセ歴史学」 - Apeman’s diary
  • 補記その2 - Apeman’s diary

    しまうまさんたちが個別にコメントしてくださってるので同じことの繰り返しは止めます。まあ多くのコメントについてはしまうまさんの あなたが歴史が「これが証拠、はい終了」というものだけで構成されていると思っているとしたら大間違いだと言うことです。そして例えばドレスデン爆撃など死者数の推定が困難なものがあっても、だからと言って「そのようなものは存在しない」などという人間は、二分法に囚われたバカだということです。 とか「通りすがり」さんの 「真or偽の断定が常に可能と考えること」の愚かさを説く論に対して、噛み付くに事欠いて「真であることを明証しろ、できないだろう、じゃあ偽だ」という論法。 でもって「一件落着」という感じです。コメントするに価すると思われた点についてのみ補記します。 最初に上の「通りすがり」さんが引用した部分のあとで述べている「もっとも、知性とは質的には要約することだと思いますので、

    補記その2 - Apeman’s diary
  • シベリア抑留、引き上げ終了から50周年(追記あり) - Apeman’s diary

    昨日のニュースになるが。京都新聞電子版より。 シベリア抑留、風化させない 舞鶴で引揚終了50年記念し集会 シベリア抑留者を乗せた最後の引き揚げ船「興安丸」が舞鶴港に入港して50年となる26日、全国から京都府舞鶴市に抑留体験者や遺族らが集まり「シベリア引揚終了50年記念集会」を開いた。参加者は「抑留の歴史を風化させない」との思いを新たにし、今後も語り継いでいくことを誓った。 体験者の平均年齢が85歳に達した今、抑留の悲惨な実態を広く訴えようと、全国抑留者補償協議会などでつくる実行委員会が主催。体験者に参加を呼びかけた。 (後略) 保守・右派陣営は戦没者の顕彰には熱心だが、生き残った戦争の犠牲者に対して極めて冷淡であることは、被爆者掩護や中国残留孤児のみならず、シベリア抑留の生存者への対応にも現われていると言えよう。 追記:大事なことを書き忘れてました。 12月7日の毎日新聞(Mainichi

    シベリア抑留、引き上げ終了から50周年(追記あり) - Apeman’s diary
    kurotokage
    kurotokage 2007/01/08
    コメント欄も
  • まん延する「悪魔の証明」脳? - Apeman’s diary

    「悪魔の証明」論法(「○○がない、という主張は証明不可能であり、それゆえ○○があると主張する側が論証の責任を負うべきである」とする論法)が安易に使われていること、実際には「○○がない」という主張をちゃんと論証できるケースが多々あること、についてはこれまでも何度か述べてきた。「百人斬り訴訟」に関する2chの某スレをみていると「ないことの証明を要求する裁判所」を非難するカキコがあったりして、この裁判の争点も民事訴訟のルールもろくに知らないまま「○○がなかった」という形式を表面上もつ命題さえ争点になっていればなんでも「悪魔の証明」云々で片付けられると思っているのか? と情けなくなってくる。しかもこの論法の適用が極めて恣意的。つまり「○○がない」という主張が自分に有利なときにのみ、論証責任を一方的に相手に負わせる便法として使われているようだ。例えば「南京大虐殺の証拠なんてない」と信じているらしい人

    まん延する「悪魔の証明」脳? - Apeman’s diary
  • 『シベリア出征日記』 - Apeman’s diary

    N・Bさんからの情報提供により、先日古書店で入手した『シベリア出征日記』(風媒社*1)はなかなか資料価値がありそうなことがわかったので、ご紹介する。 『スラブ研究』誌に掲載されたシベリア出兵研究の論文を読むことができる。 http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/publictn/53/53contents.html ちなみにシベリア抑留についての研究報告もあり。 http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/publictn/81/81-contents.html学術振興会の資金による研究事業「ジェノサイド研究の展開 Comparative Genocide Studies(以下CGSと略記)」のサイトで閲覧することのできる「シンポジウム」記録から、「関東大震災から81年−朝鮮人・中国人虐殺を再考する」の記録に進むと当サイトの閲覧者の方にはお

    『シベリア出征日記』 - Apeman’s diary
  • 日本人が「虐殺」なんてするはずない、だって? - Apeman’s diary

    南京事件否定論の中でももっとも愚劣で、目にするたびにヘドが出そうな思いがするのは“そんな残虐行為は日文化にはない、そういう殺し方は中国人に特徴的なものだ”というタイプのものである(もちろん、実際にはレイシズム丸出しのもっと下品な表現が使われている)。新聞のテレビ欄を見るとテレ朝が白虎隊のドラマをやっているようなので、戊辰戦争における事例を紹介しておこう。「教科書が教えない歴史」の一コマである。 一昨日のエントリで言及した笠原十九司、「東アジア近代史における虐殺の諸相」は『会津戊辰戦史』や『よみなおし戊辰戦争』(星亮一、ちくま新書)を援用して「官軍」の次のような行為を紹介している。 若松城下、抵抗する会津兵はもとより、武士、町人百姓、老若男女の別なく、町のなかにいた者は見境なく斬られ、打ち殺された。攻める者は血を見ると、怪鬼のように快感を覚えて、人影を見れば撃ちまくった。恐怖で立ちすくむ

    日本人が「虐殺」なんてするはずない、だって? - Apeman’s diary
  • 音羽理史さんに向けて - 地を這う難破船

    お待たせしました。まだ「続ける」余地がありそうです。じきクリスマスですが、男友達と『硫黄島からの手紙』を観て終、という始末になりそう。音羽理史さん、私に対しては、比較的丁寧で冷静な返答、ありがとうございます。しかし他のコメンターの方達に対しては……sakimiさんが多少「意地悪く」貴方に対して指摘されているのは、過去の経緯からいっても当然のことですよ。かつsakimiさんは、少なくとも私から見れば、内容的におかしな指摘をされているとは言えない。およそ政治的な話題を取り扱う(ROMに限らない者としての)「ねらー」は現在の貴方にとっては一律「2ころ」に過ぎないのかも知れませんが、こちらのコメ欄において、どちらが妥当性を欠く言を記しているかといえば、言うまでもなく歴然と貴方の側です。かつ、sakimiさんは貴方同様に自ブログの所在を明確にし、自ブログのコメ欄に寄せられた、それこそ「書き捨て」的な

    音羽理史さんに向けて - 地を這う難破船
    kurotokage
    kurotokage 2007/01/08
    コメント欄“これは現実なのです。~極めて矮小なことだ。”非常に重要。
  • 「問題ある?」とのこと - 地を這う難破船

    たとえば、国立大学に通う卒業間近の女子が言う。靖国神社に参拝するような総理大臣は私は支持できない。別に個人が靖国神社に行くことは自由であるけれども、総理大臣が参拝するのは、私はよいこととは思わない。ごく私的な集まりにおいて、言ってのける。私はそう思うから、問題ある?その人は20年弱の半生において、靖国神社の境内に足を踏み入れたことはない。大鳥居をくぐったことはおろか、大鳥居の存在すら知らない。大村益次郎誰それ?むろんのこと、遊就館に至っては、そんなものがあるの、という反応。当然のことながら、彼女は日の近代史についても神道についても先の戦争についてもいわんや東京裁判についてもまったく無知にして無関心であり、見識など望むべくもない。確たる宗教観や慰霊観など持ち合わせているはずがない。そもそもそうした事項を個人的に問題とはしていないし、彼女の内部においてはそれを問題として検討する必要自体を感じ

    「問題ある?」とのこと - 地を這う難破船
    kurotokage
    kurotokage 2007/01/08
    私見を公の場で披露し反発を受けるということも必要だと思う。むしろ初めから相対性云々を考えられる人間なんて居ないんじゃないかと。