これからのソフトウェアテストの課題とは何か、どのように進化していくのか? そのために必要なこととは何でしょうか。 先週、1月25日と26日に都内で行われたソフトウェアテストに関するシンポジウム「ソフトウェアテストシンポジウム JaSST'12 Tokyo」。クロージングセッションでは、ソフトウェアテストの近未来はどうなるのか? というテーマでディスカッションが行われ、ソフトウェアテストのこれからがパネリストの意見を通して浮かび上がってきました。 パネリストは、基調講演に登壇したマイクロソフトのBj Rollison氏、招待講演に登壇した東海大学の山浦恒央氏、そして電気通信大学の西康晴氏の3人。司会はガイオ・テクノロジーの大西建児氏。ディスカッションの内容をダイジェストで紹介しましょう。 テストと開発の融合が必要だ 司会 パネリストのみなさんにお伺いします。今、ソフトウェアテストのどこに関心