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2024年1月6日のブックマーク (2件)

  • ミスを責めるとミスが増え、自己正当化がミスを再発する『失敗の科学』

    人はミスをする。これは当たり前のことだ。 だからミスしないように準備をするし、仮にミスしたとしても、トラブルにならないように防護策を立てておく。人命に関わるような重大なトラブルになるのであれば、対策は何重にもなるだろう。 個人的なミスが、ただ一つの「原因→結果」として重大な事故に直結したなら分かりやすいが、現実としてありえない。ミスを事故に至らしめた連鎖や、それを生み出した背景を無視して、「個人」を糾弾することは公正なのか? 例えば、米国における医療ミスによる死亡者数は、年間40万人以上と推計されている(※1)。イギリスでは年間3万4千人もの患者がヒューマンエラーによって死亡している(※2)。 回避できたにもかかわらず死亡させた原因として、誤診や投薬ミス、手術中の外傷、手術部位の取り違え、輸血ミス、術後合併症など多岐にわたる。数字だけで見るならば、米国の三大死因は、「心疾患」「がん」そして

    ミスを責めるとミスが増え、自己正当化がミスを再発する『失敗の科学』
    kz14
    kz14 2024/01/06
  • 飛行機の緊急脱出時にペットを含めるべきかどうか問題の議論ポイント

    ペット緊急脱出の議論を見ていてポイントや乗り越えるべき箇所をまとめようと思ったメモ。 まとめた理由としてはディベート的な興味で増田自身はどちらでも良いと思っている。 脱出シューターがペットに対応してないこと現在使われている脱出シューターはペットケージに対応していない。脱出シューターは硬いもので破損する場合があり破損すると人命に関わる。 この問題は航空会社にはどうしようもできず、航空機会社の方で対応するべき問題。 飛行機には搭載重量の制限があり、航空機会社はこれをクリアして設備を作ることにいつも四苦八苦している。 また、このような保安機器は信頼性が重要になるためシンプルなものだったとしても開発費が高く短期間で開発できるものではないだろう。 緊急脱出は時間がシビアで命に関わる問題であること航空会社では90秒で乗客が緊急脱出できるように訓練をしている。その際にペットも脱出させようとすると余計なト

    飛行機の緊急脱出時にペットを含めるべきかどうか問題の議論ポイント
    kz14
    kz14 2024/01/06
    今回の事故で全員脱出できたのは奇跡的という評価もあるのにペットの代わりに死ぬ人も出てくる可能性とそれが自分かもしれないと考えられないのは生存系バイアスといえるか