台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)によるフィリピン・レイテ(Leyte)島タクロバン(Tacloban)の被災状況を捉えた航空写真(2013年11月16日撮影)。(c)AFP/JOSEPH AGCAOILI 【11月17日 AFP】台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)で壊滅的被害を受けたフィリピン中部レイテ(Leyte)島のタクロバン(Tacloban)で、日本の国際緊急援助隊医療チーム(Japan Medical Team for Disaster Relief、JMTDR)が活動している。今回はタブレット型コンピューターを使用した無線式移動X線検査装置を初めて使用しているという。 この技術は津波で甚大な被害が出た2011年の東日本大震災後に開発された。医師によるX線検査が直ちに可能になる上、米アップル(Apple)のタブレット端末「iPad(アイパッド)」で画像を