黄金色の円は月を表し、パラオ人の機が熟し独立国となったことを表す。また月はパラオの人々にとって収穫や自然の循環、年中行事に重要な役割を果たしている。明るい青はパラオが広大な太平洋に位置することとともに、過去の異国の統治による影からの脱出を表す[2]。 このデザインは、1979年に国旗を決めるコンテストで優勝したジョン・ブラウ・スキーボング(John Blau Skebong、1935年生まれ・現アルモノグイ州知事の実兄)によるもので[注 2]、ンギラクラン・マルソル(Ngiraklang Malsol)を委員長とする国旗選定の為の特別委員会によって20作品ほど(70作品から100作品ほどあったという説もある)の候補の中から選ばれ[4]、1980年に議会で承認された。