アルゼンチン・ロサリオの展覧会の「聖母ルハン」を模したバービー(2015年10月8日撮影)。(c)AFP/HECTOR RIO 【10月14日 AFP】笑顔で愛らしいバービー(Barbie)と、日に焼けたハンサムボーイのケン(Ken)が、着せ替え人形として絶大な人気を集めて半世紀。このバービー人形のカップルに、アルゼンチンのアーティストたちがカトリックの聖人やヒンズー教の神々の衣装を着せたところ、同国のカトリック教徒の怒りを買った。アルゼンチンといえば、ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王の祖国だ。 今週17日からアルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)で開催される展覧会「Barbie, the plastic religion(バービー、プラスチックの宗教)」の呼び物となっている作品は、神々や聖人に扮(ふん)したバービーとケンだ。制作したアーテ