松戸市は、松戸駅周辺の街づくりで、駅東口側で整備する「新拠点ゾーン」について、松戸中央公園の南側エリアに市本庁舎など業務系を、北側エリアに図書館や美術ギャラリー、市民ホールなど生活・文化系を集約する「公共施設配置計画検討の方向性」をまとめた。市は本年度、同ゾーンの整備基本構想を策定する。 市は三月二十四日に開催した大学教授らでつくる「松戸駅周辺まちづくり委員会」で、この方向性を示した。老朽化する市本庁舎など駅周辺の公共施設の再編を、同ゾーンの区画整理による再開発に合わせて進める方針。 南側エリアは広さ約一・三ヘクタールで法務局跡地などがあり、北側エリアは広さ約一・五ヘクタールで主に財務省官舎跡地。同ゾーンは大半が国有地で、市は昨年六月、財務省関東財務局と協力して再開発を進める覚書を交わした。 検討の方向性では、このほかに一方通行道路を拡幅して双方向の通行ができるようにする。同公園は防災機能
任期満了に伴う岡山県真庭市長選が9日告示され、現職で無所属の太田昇氏(65)=自民、公明、民進推薦=以外に立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。同市長選は平成21年から3回続けて無投票で、12年間にわたって選挙戦が行われていない。 太田氏は、木質バイオマス発電の経済効果などを例示し、「木材資源を生かした地域作りなど、基幹産業である農林業振興で地域の活性化を図り、日本の農山村地域のモデルとなっていきたい」と強調。2期目に向け、「子育てしやすくお年寄りが元気に暮らせる豊かな地域づくりを目指し、図書館整備や学校教育の充実、人材育成などを進め、豊かで文化的な地域社会を作りたい」などと意気込みを語った。
南あわじ市立図書館で現在、『淡路のむかしの写真展』が開催されている。期間は4月23日まで。入場無料。 同館と県立人と自然の博物館(三田市)が企画し、主に南あわじ市内から提供された計36点を展示。塩田を縫うように走る淡路鉄道や民家の庭で放し飼いにされる牛、海で担がれるみこしを漁船群から眺める人々、ワカメやヒジキが入った荷物を灘の住民が頭に乗せて運ぶ様子など1970年代ごろまでに撮影された写真を通して自然や町並み、なりわい、年中行事を紹介する。来場者は思い出や感想などのメッセージを付箋に記し、写真の下に貼り付けられるようになっている。
手塚治虫や石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが暮らしたアパート「トキワ荘」に関連した資料や模型などを展示した企画展「トキワ荘のマンガ家たち」が新宿区中落合の目白大学新宿図書館で開かれている。それぞれの漫画家の代表作や関連書、ゆかりのスポットを記した地図など約200点を展示。実際に手に取って見ることもできる。 豊島区南長崎にあったトキワ荘は1982年に解体された。区では跡地に記念碑を設置するなど、漫画を通じた町おこしに取り組んでいる。2020年3月にはアパート外観を復元したミュージアムを開館する予定だ。 目白大はトキワ荘のあった通りに近い立地。同大はこれまで、地元商店街などと連携して、全長300メートルのモザイクアートを描くイベント「夢の虹」や、学園祭でのスタンプラリーなどを開催してきた。 豊島区南長崎の町会や商店会は、地域活性化を目指し「としま南長崎トキワ荘協働プロジェクト協議会」を設立しており、
奈良県平群町は10日、「(仮称)平群町文化センター・図書館建設基本設計及び実施設計委託業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書を21日まで教育委員会総務課で持参によって受け付ける。技術提案書を5月17日までに提出させる。 【新施設の位置図】 参加資格は過去15年間に延べ2000平方㍍以上の教育文化施設を元請けとして完了した実績などを求める。業務量の目安は7000万円(税込み)を上限とする。 業務は、老朽化した中央公民館・人権交流センターの集約化、狭隘な図書館と複合化するため、平群町吉新地区に新規に文化・交流・公益施設を新設する。施設の規模はS一部SRC造2階建て程度延べ2550平方㍍。 施設には、約400席の大ホール、蔵書数約8万冊の図書館、7室程度の会議室・多目的室などが入る。将来的には4階建て延べ約4000平方㍍の本庁舎と一体的に配置する。 建設地は平群町吉新3-1の敷地約1万
私語OK、寝ころびフロア 千葉市花見川区役所の一角に「みずほハスの花図書館」が開館した。蔵書数約2万冊の小さな図書館だが、普通の図書館では禁じられている館内での会話が認められていることが特徴。「小さい子供がいると図書館に行きづらい」という子育て世代の声に応えた。 図書館は、区役所の情報コーナーのスペースを活用し、3月28日に千葉市中央図書館の分館として誕生した。名前は、住所の「花見川区瑞穂」と、市の花として親しまれている「大賀ハス」にちなんでつけられた。 館内には鳥のさえずりや水の流れる音を流し、周囲を気にせずに会話できる雰囲気を作った。 開設前に近くの小学校で意見を募ったところ、「寝転んで本を読みたい」という声が寄せられたことから、靴を脱いで上がれる「子どもたちのフロア」が設けられた。電子書籍が読めるタブレット端末や、自動貸出機も整備している。 中央図書館管理課の太田康幸さん(53)は「
「漢検 漢字博物館・図書館」(京都市東山区祇園町南側、TEL 075-757-8686)で現在、「みんなの創作『感』字展」が行われている。 嘘字クイズ「金偏に母」で何と読む? 展示では、「鬼」「留」「守」の3つの文字を一つの漢字として組み合わせて「せんたく」と読ませるといった漢字遊び「嘘字(うそじ)」を紹介する。1806(文化3)年出版の「小野愚嘘字尽(おののばかむらうそじづくし)」に掲載されている嘘字からクイズを出題している。「ばかむら」は著者の式亭三馬の造語で「竹冠に愚」。嘘は「言偏に虚」の字を使う。寺子屋で使われた「小野篁歌字尽(おののたかむらうたじづくし)」のパロディー。 「鈍字(どんじ)」は、「明」から「日」を取ると、「日がない(太陽が出ていない)」から「月」を「くらい」と読ませるといった漢字を使った「謎かけ」文字。来館者は、天保年間に刊行された瓦版「浪花みやげ」に掲載の鈍字から
香川県丸亀市では2月から、読んだ本の履歴をひと目で確認できる「読書通帳」を市内3カ所の図書館で配布している。2014年3月と15年3月定例会で、読書通帳の導入を推進していた公明党の、ふくべ正人市議(市議選予定候補)はこのほど、市立中央図書館を訪れ、関係者と懇談した。 配布されている読書通帳は、本の題名や読了した日などを50冊まで書き込むことができ、同市出身で世界的に有名な画家の故・猪熊弦一郎氏の作品を印刷。また、中面には市のゆるキャラが本を読んでいる姿が描かれている。 同市は、子どもの読書運動の普及に取り組んでおり、就学前の5歳児に本を贈呈する「セカンドブック事業」を12年から実施。今回の通帳配布に先立って、セカンドブック実施の初年度に本を受け取った市内の小学4年生約1000人に配られ、児童や学校関係者に好評だった。 德田明香館長は「読書は人生の大きな糧。読書通帳を活用して、子どもたちが本
佐倉市八街市酒々井町消防組合の八街消防署は、来館者の人命救助に貢献したとして八街市立図書館に消防協力者表彰を贈った。 同組合によると、昨年12月、来館者の60代男性が館内で突然、心肺停止状態となって ・・・ 【残り 278文字、写真 1 枚】
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