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はじめに 近々リリース申請に出そうと思っている新作アプリでReSwiftとRealmを使ったのですが結構相性がいいなと思ったので基本的な考え方と少し躓いたところなどを共有したいと思います。 ReSwiftって? Realmはもちろん有名なので先人の素晴らしい記事に解説をまかせるとしてReSwiftについて簡単に説明したいと思います。 ReSwiftはReduxというJavaScriptのフレームワークをSwiftで実装したものです。ReSwiftやReduxは以下の四つの要素で成り立っています。 View ... iOSアプリだとViewControllerに対応、画面に表示する部分 Action ... アプリ内で行われる処理。ただしこれ単体ではなにもしない State(Store) ... アプリの状態を保持/表現するもの Reducer ... 現在のStateとActionを受け取
はじめに 最近、新しいテクノロジーを使う事が増えたのでそれらについてのメモ。 それと実際の使い方&組み合わせた使い方を紹介します。 これらのテクノロジーは単体でのドキュメントは揃ってますが、組み合わせた場合の文献が少し少ない気がしたので僕の体験談を書いておきます。 RxSwift RxSwiftはReactiveProgrammingをSwiftで使いやすいように書かれているライブラリー(?)です。 何が良いかというと、以下のような時に簡潔なコードで書く事ができます。 (RxSwiftを使わなくても出来るのですが、使ったほうがコードが綺麗になります。) 二つ以上のHTTPリクエストを待ち受ける リクエストに限らないのですが、非同期で2つ以上の処理を行って両方の結果を待ってから処理をする場合に便利です。 // let intOb1 = PublishSubject<String>() let
Core Dataを使ってきた印象 まずCore Dataについての記述が多くなります。 興味無い方はスキップしてください。 Core Dataじっくり使ったことないと分からない記述があると思います。 APIが複雑 Swift - iOSアプリでデータベースを使う時に必要な知識をまとめてみた - Qiitaの前半に良い感じにまとめられていますが、全貌を把握するのがちょっと大変です。 NSManagedObjectContextの扱いにコツがいる Core Dataはスレッド間でNSManagedObjectContext(以下contextと表記)を使い回すことが出来ません。 (contextとはRealmオブジェクトのようなものです。) つまりUIスレッドをブロックしないようにバックグラウンドスレッドで保存処理などしようとすると、それ用のcontextを生成する必要があります。 さらにそ
Swift2.0対応のRealmオブジェクトのインスタンス化するときの仕様が変わったようです。 バージョンはRealm0.95.0です。 公式サイトでは、以下のコードがサンプルにありますが、エラーがでます。 "Call can throw, but it is not marked with 'try' and the error is not handled" let realm = Realm() // ここでエラーがでます。 realm.write { realm.add(mydog) } こちらのstackoverflowで回答がありました。 RealmSwiftのAPIも標準のエラー処理の方法に沿うように、Swift 2からはAPIが変更されていますので、それに合わせて変更する必要があります。 具体的には、Realmをインスタンス化はエラーが起こる可能性(書き込み権限が無い、パス
アカウント登録をすることでGitHub, Qiita, Slideshare, Stack Overflowの情報からスター数を集計します このインタビューでは、Realm社に今年2015年の春から所属する@kishikawakatsumiの住むマンションに伺い、日本で海外のメンバーと仕事をする上でどんな苦労があったり工夫があるのか、入社試験のようなものはどんなものだったのか、Objective-C/Swift/Android Java版の足並みを揃えるためにどういうプロジェクト管理やコミュニケーションを行っているか、について訊いています。 インタビュアーは@ninjinkunと私@yimajoが行いました。 まずRealmとは何か Realmについて説明すると、TightDBというC++で書かれた独自のエンジンを使用したiOS, Android向けのデータベースで、Realm社によって開
前回はRealm Tech Talkの様子をレポートした。今回はインタフェースが刷新されたSwift版Realmを実際に使用し、その実力を体験していただこうと思う。 繁田卓二 Realmは現在iOSとAndroidをサポートしており、Objective-C, Swift, Javaの3つの言語向けにインタフェースが提供されている。今回はリリースされて間もないRealm Swiftにフォーカスし解説したいと思う。 尚、インストールに関しては公式サイトのドキュメントに詳しく書かれているためここでは省略する。Framework形式のバイナリをダウンロードしプロジェクトに追加するか、CocoaPodsやCarthageなどのパッケージ管理ツールを使用してプロジェクトにRealmをインポートしておこう。 ・Realm公式ドキュメント https://realm.io/jp/docs/objc/lat
2017.2.6 追記:Swift 3対応版の記事を書きました! blog.koogawa.com 以前から気になっていた Realm ですが、先日受講した岸川先生の授業をきっかけに、実際に触ってみたくなりました。 Realm を理解するには何か作ってみるのが一番ってことで、簡単なGPSロガーを作ってみました。 次のような機能があります。 Startボタンを押すと位置情報を記録開始 アプリをバックグラウンドに落としても記録し続ける 位置情報が取得されると地図にもピンが立つ distanceFilter はとりあえず 100m にセット 1日経過したデータは自動削除 Stopボタンを押すと位置情報の取得終了 *** 以下、メモです。 2015.9.23 UPDATE: Swift 2.0 に対応したソースコードを追記しています。 RealmSwift インストール 次のような Podfile
RealmSwift試した感想とメモ書きです。 CRUDくらいしかやってないのですが使うのがすごい簡単すぎて感動したのでその辺り書いて行こうと思います。 利用したRealmのバージョンは0.93.1になります。 Realmとは SQLiteの代替になると言われているデータベースです。 海外ではZynga、国内ではChatwork等で利用されているようです。 構文の短さやテーブルの定義の簡単さが魅力です。 RealmSwiftとは RealmSwiftとはSwiftで書かれたRealmを使うためのライブラリです。 2015年5月にリリースされました。 RealmSwiftのインストール Podfileに下記を記載してpod installをするだけです。 CocoaPodsの0.37.1以上が必要なので、古いCocoaPodsを使っている場合は更新する必要があります。 pod 'RealmS
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